INDEX
佐藤 明日花
台湾で観光するには悠遊卡(ヨーヨーカー)が必需品!
中国語では悠遊卡、英語ではEasyCardと表記され、日本語では悠遊カードと呼ばれています。
この悠遊カードとは交通系ICカードです。
電車やMRT、バス幅広い交通機関で利用できる他にも、コンビニで買い物する事もでき日本で言うところのSuicaやPASMO。
このページでは悠遊カードの購入の仕方、そして使い方について台湾在住者である筆者が悠遊カード完全ガイドとしてお届けしていきます!
悠遊カード:購入方法
悠遊カードの購入場所や方法はいくつかあるのでエリアごとにご紹介していきます。
購入する際には「我要買悠遊卡(ウォーヤオマイ ヨーヨーカー)」と書いて伝えるか、「ヨーヨーカー プリーズ」と簡単な英単語でも問題なく購入できます。
イージーカードよりヨーヨーカーと言った方が確実に伝わります。
◆松山空港:旅遊服務(Travel Services)/セブンイレブン
◆桃園空港T1:桃園機場捷運服務(Taoyuan Airport MRT service)/Hi-Life/桃園MRT(改札横の窓口/タッチパネルの自販機)/バス乗り場
◆桃園空港T2:桃園機場捷運服務(Taoyuan Airport MRT service)/セブンイレブン/桃園MRT(改札横の窓口/タッチパネルの自販機)/バス乗り場
◆台北駅:旅遊服務中心/台北捷運商品館(B1)/セブンイレブン/台北MRT(改札横の窓口/タッチパネルの自販機)/
セブンイレブンで買うのがオススメ
悠遊カードを購入する場所で最もおすすめするのがセブンイレブン!
購入と同時にチャージする事もでき、何よりカードのデザインが豊富。
キティちゃんやマイメロ、ポケモンなどの日本のキャラクターや、MRTの路線や台湾らしいデザインが描かれたカードなどがあります。
それに対して、サービスセンターや自販機で購入する場合は簡素なデザイン。
せっかくなら可愛いカードを手に入れたいですよね。
また、サービスセンターで購入した場合はチャージができず、チャージ機かセブンイレブンでチャージをしに行く必要があります。
なので最初から購入とチャージが行えるセブンイレブンが一番おすすめと言えるのです。
因みにセブンイレブンは豊富なデザインが多いのですが、他のコンビニはセブンイレブンに比べて置いてあるカードの種類が少ないです。
セブンイレブンで購入する場合、レジ横に並べてある悠遊カードから選ぶか、好みのデザインがない場合は店員に伝えれば追加で悠遊カードを出してくれるのでそこから選んでくださいね。
また24時間いつでも購入とチャージができるので、LCCで深夜台湾に到着した場合なども時間を気にせず購入できる事もおすすめな理由の1つです。
台北捷運商品館
台北駅の地下1階M3出口付近に2017年にリニューアルオープンした台北捷運商品館(台北メトロショッピング館)でも悠遊カードが購入できます。
ここでは店舗内に可愛いキャラクターの悠遊カードが沢山並べられていて、他ではあまり見かけないキーホルダータイプのカードもあり選ぶ楽しみがより一層増します。
もし並べられている数が少ない時やカードタイプを購入した時はレジで声をかけてくださいね。追加で悠遊カードを見せてくれます。
ただしこの店でチャージする事はできません。台北駅の加値機(チャージ機)でチャージを行う必要があります。
他にもたくさんの台湾グッズや台湾鉄道に関する商品があるのでお土産購入にもぴったりのお店。
M3出口はコスモスホテルの付近となり、MRT板南線(青)側にあるのでメイン路線となる淡水線(赤)からは少し離れています。
詳細はこちらをご覧ください。
営業時間:8:30-22:30
購入とチャージ
好きなカードが決まったら購入とチャージをしましょう。
セブンイレブン、Hi-Life、ファミリーマート、桃園機場捷運服務では購入と同時にチャージする事ができます。
悠遊カードの販売価格は100元で、購入時のチャージ額は0円なのでその場で一緒にチャージしてください。
100元とチャージする金額を店員に渡せば大丈夫です。(200元チャージする場合は合計300元)
もし1000元などの紙幣しかない場合は指でチャージしたい金額の数字を伝えれば、きっと汲み取ってくれます。
ちょっどでも台湾で簡単な中国語にチャレンジしてみたい!という方はこちらを参考にしてくださいね。
簡単中国語口座 | ||
---|---|---|
悠遊卡:ヨーヨーカー | 加値:ジャーズー | 有嗎?:ヨウマ?(ありますか?) |
10:スー↑ | 100:イーバイ | 1000:イーチェン |
20:アースー↑2 | 200:リャンバイ | 2000:リャンチェン |
30:サンスー↑ | 300:サンバイ | 3000:サンチェン |
40:スー↓スー↑ | 400:スー↓バイ | 4000:スー↓チェン |
50:ウースー↑ | 500:ウーバイ | 5000:ウーチェン |
60:リョウスー↑ | 600:リョウバイ | 6000:リョウチェン |
70:チースー↑ | 700:チーバイ | 7000:チーチェン |
80:バースー↑ | 800:バーバイ | 8000:バーチェン |
90:ジョウスー↑ | 900:ジョウバイ | 9000:ジョウチェン |
塊:クヮアイ(口話での通貨単位/金額の後につけてください100塊) |
クレジットカードでチャージできる?
悠遊カードの支払いは台湾元のみとなり、日本円やクレジットカードやデビットカードでの支払いは基本的にはできません。
ただいしクレジットやデビットカードの機能がついた悠遊カードがあり実質クレジットカードで支払う事ができますが、外国人は原則として作る事ができません。
そして2018年10月に外国のクレジットカードでもチャージを可能とする、と政府から発表がありました。
ただし、これはあくまで法律が通っただけで2018年12月現在も、外国のクレジットカードで悠遊カードをチャージする事はできません。
悠遊カードは今後外国のクレジットカードでのチャージするシステムを検討中とのこと。
情報が入り次第このページでご紹介していきますね。
チャージ金額
チャージ金額の目安ですが、2-3日程度でしたら200元くらいがおすすめ。
台北のMRTは初乗りがカード使用時には16元でバスも同じ位。
台北は渋滞が多いタクシーよりMRTを利用する事が多いと思うので200元位で丁度良いと思います。
ただし台中の場合は少し事情が異なるのでこちらをご覧ください。
もし多めにチャージしても、コンビニで買い物をする時に支払いとして利用できますし、台湾大車隊といった大手タクシーでは悠遊カードで支払いもできます。
チャージする時は写真のように【感應區】と書いてある場所に悠遊カードを置いてください。
トラベルセンターはチャージできない
松山空港のトラベルセンターで購入する事はできてもチャージはできません。
その為、購入後近くのセブンイレブンか松山機場站のチャージする機械、加値機でチャージする必要があります。
ただ、この加値機は少し注意が必要なんです。
加値機
加値機(ジャーズージー)はチャージをする機械のことをを言います。
加値機の機械の案内はトップページの言語の切り替えで日本語に変える事ができます。
操作手順は以下の通りになります。
1:タッチパネルの「票卡加値(Top-up)」をタッチ
2:悠遊カードの裏の写真が書いてある「IC卡加値平台」の上のセンサー部分にカードを置く。
カードを差し込むタイプのものもあります。
3:チャージしたい分の紙幣もしくは硬貨を投入したら完了!
通常は紙幣のみのチャージですが、大きな駅には硬貨を使用できる加値機もあります。
操作も直感ででき、なおかつ日本語で使用できるのでとても簡単な機械なのですが、1つだけ注意点。
この加値機はお釣りが出ず、投入した金額が全てチャージされてしまいます。
100元が手元にある場合は加値機の使用をおすすめできますが、500元や1000元しか手元にない場合はお釣りがでるセブンイレブンでのチャージしてくださいね。
桃園MRTの券売機は一律500元
桃園MRTの改札手前に自動券売機があり、そこで購入とチャージがする事ができます。
直感で操作でき、日本語対応もしていて購入しやすいのですが、この自動販売機も少し注意が必要。
購入代金100元、チャージ400元の一律500元でしか購入できないシステムになっているのです。
そして1000元を投入した場合、加値機同様にお釣りは出ません。自動的に900元がチャージされます。
自動券売機で購入する場合は500元を用意してくださいね。
台北MRTをはじめ他のMRTの券売機ではチャージ金額100元、最低200元からチャージすることができます。
デポジットカード?
2016年8月1日まではデポジット式(押金制悠遊卡)だった悠遊カード。
以前は使用後に返却をしたらデポジット代100元が帰ってきましたが、現在はそのようなシステムはなく、デポジット式は販売されていません。
その代わり全てICチップ搭載の悠遊カードになりました。
以前に購入したデポジットの100元は現在でも還ってくるので眠っていて使用しない悠遊カードがあれば返却してくださいね。
使い切りたい場合
台湾旅行も終わり、もう悠遊カードも出番もないわ・・・。という場合は返金、使い切る、次回にとっておくの3パターンがあります。
悠遊カードは手数料20元を支払えばチャージ金額が還ってきますが、残りわずかな場合はコンビニやお店でちょっとした台湾のお菓子屋お土産を購入するのがおすすめです。
50元しか残高がなく100元の商品を購入したい場合は、先に悠遊カードで50元支払い残りの金額を現金で支払う事ができるので綺麗に使い切る事ができます。
また台湾に来る予定があればそのまま保管しておいても、有効期限がないので問題ありません。
ただし最後の使用日から2年が経過するとロックがかかるので、ロック解除の為に1度チャージを行なってください。
その後は自動的にロックが解除され通常通りに使用することができます。
払い戻し方法と注意
最初にお伝えしたいのが払い戻す場合の注意点。
払い戻しを受けた悠遊カードは今後使えなくなります。
悠遊カードのチャージされたお金の有効期限はなく、例えば5年後に再び台湾に来た時でも使用する事ができるので、今後台湾に来る予定がない方か、沢山悠遊カードを保有している方のみ払い戻しの手続きをする事をおすすめします。
払い戻しは各MRT駅の改札横の窓口、桃園機場捷運服務で手続きできます。
窓口へ行き「refund please」と伝えるか「我要悠遊卡退費」と書けば伝わります。
払い戻しの手数料は20元なので、チャージ金額から20元を指し位引いた分が返金されます。
ただし以下の場合は払い戻し手数料はかからず無料で手続きできます。
・悠遊カード購入してから2日以内で、未使用のカード
・悠遊カードを購入してから3ヶ月以上が経過し、使用回数が5回以上のカード
その他、カードが何らかの理由で破損してしまった場合は別途手数料がかかります。
・2年未満:100元
・2年-3年未満:60元
・3年-4年未満:40元
・5年以上:20元
悠遊カード:使用できる場所
悠遊カードは台湾内のあらゆるシーンで利用する事ができます。
MRTとバスに乗れるという認識の方が多いと思いますが、それだけではありません。
より便利に悠遊カードを利用し、台湾観光をスムーズに満喫してくださいね!
MRT(メトロ)
MRTで利用する場合は改札でタッチし、出る時に再度タッチする日本と変わらない使用方法です。
台北MRTの初乗り料金は20元ですが、悠遊カードを利用する場合は2割引の16元で乗車できとてもお得なんです。
高雄は1,5割引。
桃園→台北のMRT空港線は割引はありません。
悠遊カードでMRTに乗車するのが最もお得と言えるのですが、台湾のMRTの切符は「トークン」と言いコインの形をしいて、日本人にとっては珍しく一度はコインで乗ってみるのも旅の醍醐味かもしれません。
コインで乗車場合は入場の際に改札で悠遊カードとおなじ場所にタッチして、出る時はコインの穴に入れて退場できます。
MRTの路線アプリ
台北捷運
台鉄
台湾鉄道で悠遊カードを利用した場合70kmまでの距離は1割引になります。
ただしこれは區間車と區間快や自強と莒光といった指定席でない電車のみとなり、予約が必要な普悠瑪などの快速電車にも適用されません。
台湾鉄道の路線、時刻、運賃の検索できるアプリ
有軌時刻表
高雄ライトレール
高雄で新しく運行がはじまった高雄ライトレール(輕軌・LRT)でも悠遊カードで乗車する事ができます。
金額は2018年現在一律30元と設定されていますが、悠遊カードを利用することで乗車金額はは10元になります。
3分の1の金額というだけあり、悠遊カードを使用しない理由はありません。
乗車時に悠遊カードを機械にタッチすれば、好きな駅で下車する事ができとてもスムーズに移動ができます。
※2016年から実施されていた高雄ライトレートの無料試乗は終了しました。
バス
MRT下車後1時間以内にバスに乗り換えれば、バスの乗車金額が2割引になります。
また台北のバスは基本20元を乗車時に支払いますが、運転手がお釣りを持ち合わせてない事も多く小銭を用意しておかなければいけません。
その為、バス乗車時にも悠遊カードの利用がおすすめです。
台北のバスは乗車時に1度【感應區】と書いてある機械にタッチすれば、下車時にはなにもせす降りて大丈夫です。
豆知識
台湾では一般的なバスのことを公車(ゴンチャー)と呼び、
大型バス、長距離バスのことを巴士(バース)と言います。
台北バスの時刻表や路線図が確認できるアプリ
台北公車通
バス(高雄)
高雄も台北と同じシステムで乗車金額は基本的には一律料金です。
金額は12元と台北よりも安めの設定。
ただし高雄市のバスは、距離によって加算されていくゾーンがあり注意が必要です。
その場合は乗車時と下車時に悠遊カードを再度タッチしなければなりません。
加算される場合は後払いとなりますが、前払い後払い関係なしに乗車時は必ずタッチすれば間違いありません。
前払いか後払いかは乗車後にバス内に前方上部に書いてある表示をご覧ください。
前払いは「上車収費」、後払いは「下車収費」となっています。
高雄バスの時刻表や路線図が確認できるアプリ
高雄公車通
バス(台中)
台中のバスの場合は悠遊カードはさらにお得です。
現金で乗る場合は初乗り20元。そして距離によって加算されていくシステムです。
ですが悠遊カードで乗車した場合は乗った場所から10㎞以内は無料で乗る事ができるんです。
これは道路を走っているバス、道路の専用路線を走っているBRTも同様の料金設定。
10㎞超えた場合は1㎞ごとに2.5元(およそ9円)が加算されていきます。
その為台中のバスは乗車時と下車時、距離関係なしに必ず2回悠遊カードの機械にタッチする必要があります。
現金で長距離路線の場合は運転手に行き先を尋ねられ、カードを渡されるので降りるときにタッチして出た金額を支払ってください。
その為前方から乗車して前方から下車する必要があります。
少しややこしいので、台中のバス移動は悠遊カードがマストと言えます。
台中バスの時刻表や路線図が確認できるアプリ
台中公車通
タクシー
台湾大車隊といった大手のタクシー会社では悠遊カードで支払う事ができます。
下車時に悠遊カードで支払う事を伝え、後部座席にあるモニターにタッチすれば完了です。
ただし、壊れている事も多々あったので現金を持たず悠遊カードのみで乗車するのは避けたほうが良いと思います。
台湾大車隊はアプリ、またはコンビニで呼ぶ事ができますがその場合は台湾の電話番号が必要です。
大体の方がプリペイドSIMカードを購入されると思うので、 付随する電話番号で使用する事ができます。
台湾大車隊配車アプリ
台灣大車隊 55688
レンタルサイクル(YouBike)
今ではすっかり台湾に定着した新しい移動手段YouBike。
現在では台北のみならず新北、桃園、新竹、台中、高雄などでも利用できるようになりました。
このYouBikeはレンタル自転車の事を言い、好きなレンタルステーションで借り、返す場所は空いているレンタルステーションがあればどこでも返却できる便利なシステムです。
レンタルステーションも数多く設置されていて、利用料金も安いので観光の際でも気兼ねなく利用できます。
料金表一覧
4時間以内:30分毎に10元
4-8時間:30分毎に20元
8時間以上:30分毎に40元
☆台中のみ最初の30分間は無料で利用できます。
そしてYouBikeを利用するには以下の2つの方法があります。
・悠遊カードでレンタル
・クレジットカードでレンタル
悠遊カードでレンタルする場合は事前に会員登録が必要です。
YouBikeのレンタルステーションのKioskと呼ばれる自動案内の端末で登録を行います。
中国語と英語で登録する事ができ、注意としては事前に悠遊カードを持っていること。
携帯電話番号は台湾で有効な電話番号のみ利用可能なことです。
登録後5分たてばレンタルをする事ができます。
台湾の携帯電話番号がない場合はクレジットカードで利用する事ができます。
コインロッカー
台北駅や空港に設置されている一部コインロッカーは悠遊カードをかざすだけで預け入れ取り出しが出来、支払いも可能です。
現金で預けるとパスワードのレシートを保管しなければいけないのに対し、悠遊カードはかざすだけで利用できるのでとても便利です
。
場所やサイズにもよりますが30元から利用することができます。
コンビニ
大手のコンビニで悠遊カードの購入とチャージができ、コンビニの商品を買い物する事ができます。
セブンイレブン
ファミリーマート
Hi-Life
OK
台湾のコンビニについてはこちらをご覧ください。
ドラッグストア
悠遊カードでドラッグストアの買い物の支払いが可能です。
台湾土産としてドラッグストアのシートマスク(我的美麗日記など)が人気です♪
康是美(COSMED)
美華泰(MIRADA)
POYA寶雅
Watsons
スーパー
悠遊カードは一部のスーパーで買い物時の支払いが可能です。
台湾の調味料やパイナップルケーキ、お茶も売っていいるのでお土産を買うにもおすすめです。
Jasons超市
頂好wellcome
全聯福利中心
カルフール
ファーストフード
悠遊カードは一部のファーストフードの支払いが可能です。
一部使用可能な店舗が限られているのでご注意ください。
吉野家
ミスタードーナツ
ケンターッキー
Yamazaki
Subway
カフェやドリンクスタンド
悠遊カードはカフェやタピオカドリンクが飲めるドリンクスタンドで支払いができます。
コールドストーンなど悠遊カードを持っている事でワッフルが無料になったりと特典がある時期もあるのでレジ横をチェックしてみてくださいね。
50嵐
コールドストーン
スターバックス
ミスターブラウン
使える店舗はまだまだ沢山
他にもまだまだ悠遊カードが使用できる店舗はあります。
公式サイトに掲載されているので気になる方は要チェックです。
台湾のその他ICカード
台湾内には悠遊カードの他にもICカードがあるのでこのページでもちょっとだけご紹介します。
中には悠遊カードとそっくりなものもあり購入するときにはちょっとだけ注意してくださいね。
一卡通
日本語読みはイーカートン。
英語ではiPASS。
もともと高雄全土で流通していたICカードですが、現在では台北のMRTや台鉄全線で利用できるようになりました。
台北のMRTは2割引、高雄は1.5割引で乗車できます。
販売は高雄と台北、桃園のMRT窓口、コンビニ。チャージは購入と同じ場所で可能です。
カードの販売価格は100元。
高雄の駅にはチャージできる機械、加値機が設置されています。
また使用期限10年位に設定され、そのため最終チャージ日より10年以内に再度チャージを行う必要があります。
悠遊カードと同じようにコンビニやファーストフードで利用でき、今後は台中メトロでも利用できるようになります。
愛金卡
日本語読みはアイジンカー。
英語ではicash。
このカードはセブンイレブンで悠遊カードと並べられて販売されている事が多く、購入の際は注意が必要です。
購入できる場所は高雄と台北、桃園のMRT窓口、セブンイレブン。
チャージも同じ場所で可能です。購入金額は100元。
悠遊カードと違うのは払い戻しに100元の手数料がかかること。
MRT、台鉄全線では利用することができますが、台北と台中のみバスでは使えません。
桃園、高雄はバスの乗車が可能です。台中は今後対応される予定はありすが現時点では使用できません。
icashは豊富なデザインである事で有名です。セブンイレブンで並んでいる可愛いカードはicashである事が多いです。
購入するときには同じ形のカードでもicashと書いてあるか悠遊カードと書いてあるか確認してから購入してくださいね。
とくにバス移動がメインの台中ではお気をつけください。
悠遊カード:まとめ
いかがだったでしょうか?
悠遊カードは台湾に滞在する際には無くてははならない存在になりつつあります。
台湾はタクシーが安くて多いから悠遊カードは必要ないわ、という方少しお待ちください。
台北の場合、朝と夕方のラッシュの時間は道路がとても混雑しスムーズに観光する事が難しくなります。
その為地下を走るMRTでの移動が最も楽で便利と言えます。
このページをご覧になられた方が少しでもストレスなくスムーズに悠遊カードを購入しお使い頂ければと思います。