画/彩賀ゆう(C)まいじつ
『嵐』の2020年末での活動休止が発表されたばかりだが、櫻井翔に限っては滝沢秀明“恐怖政治”の追放対象だという。
「リーダーの大野智とともに追い出しは確実。大野は自身が『もともと脱退する気があった』『海外放浪したい』『絵を描きたい』などの気持ちを漏らしていたし、その通りに辞めてもらいたい。櫻井に関しては俳優、キャスターとして、どちらも戦力外通告です」(ジャニーズライター)
20年は東京五輪の年だ。櫻井は日本テレビの代表リポーターとして五輪を取材することが決まっている。
「日本テレビは、民放では一番のジャニーズ寄りですから、櫻井を五輪前に追い出すわけにはいきません」(同・ライター)
しかし『嵐』の活動休止は20年末。そのころには五輪に関する残務は終わっているはず。
「結局、櫻井がキャスターだ、リポーターだ、といっても、カンペが必要で誰も認めていない。父親が元高級官僚で、何かにつけ優遇されてきた。しかし、もう退官し、今は広告代理店の執行役員。65歳を過ぎているし、だいたい執行役員は契約社員。たぶん20年末にはほとんど影響力はないでしょうね。従って滝沢にとっては、いつまでも櫻井を優遇する理由もないのです」(同)
報道番組にジャニーズは必要か?
櫻井を使うのに、何より問題になっているのはニュース番組『news zero』の月曜日キャスターとしての出演だ。同番組は元NHKの有働由美子を新MCに据え、昨年10月に再スタートしたものの、期待外れの低空飛行を続けている。
「有働はスタート前に、『櫻井くんだけは降ろして!』とスタッフに懇願。でも、局はジャニーズびいきなのでかなわなかった。櫻井は『――zero』の番組リポーターとして昨年の平昌冬季五輪に行ったが、寒かったのか、口がマトモに回ってなくて、局に非難殺到。櫻井のダメぶりを見事に露呈しました」(日本テレビ関係者)
有働の願いは届かず、番組は常に5~6%台に低迷。皮肉なのは嵐の活動休止のインタビューを独自で行ったこと。
「その際には10%台乗るという、完全に櫻井ではなく“嵐ネタ”で売るという珍事。滝沢としては嵐の活動休止後、またジャニーズのメンバーを番組に入れたいようです。櫻井よりマシであることを願うばかり」(同・関係者)
果たして視聴者は“次のジャニーズ”を望んでいるのだろうか。
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