FX 専業トレーダーの自由帳(改)

FXは学ぶだけでは絶対に勝てません!勝つための考え方を可能な限りお伝えしています!シグナル配信に頼っていてはいつまで経っても勝てるようにはなりません。自力で勝てる力を身に付けましょう!

カテゴリ: 勝ちパターン


大好評!?の勝ちパターンシリーズの第6弾です!

と言いましても、今回の勝ちパターンに関しては私が過去に散々負けたという訳ではなく、最近「このパターンは逆方向に良く伸びるな~」ということに気付いたので紹介したいと思います。


では、早速ですが、


ドル円5分足
無題


上記画像の赤・黄・オレンジ色丸で売るのが勝ちパターンの6となります。

何故ここで売れるのかということを私が一方的に説明しても恐らく実戦では使い物にならないかと思いますので、ご自身なりに何故ここで売れるのかということを考えてみてください。


読み進めて頂く前に応援クリックをお願い致します。 ⇒ にほんブログ村 為替ブログへ











最初にお断りしておきますと、これは何度も書いていることですが、勝ちパターンなどというものは誰かに教えてもらうものではなく、自分で考えるものです。

何の材料もなくいきなり勝ちパターンが見付けられればそれに越したことはないのですが、そんなことができるのは一部の天才くらいです。

天才でなくても誰でも勝ちパターンというものを見付け出すことは可能なのですが、そのためには自らの負けトレードというものが必要で、この負けトレードをまずは潰し、その後に今まで負けていたところで勝つことができないのかということで仮説を立てて検証し、訓練することで一つの勝ちパターンというものが誕生します。

負けトレードを完全に潰し、上で書いた一連の作業によって勝ちパターンが4~5個程度あれば月単位で負けることの方が難しいですよということは以前の記事で書いたのですが、自らの負けトレードをベースに自分なりの勝ちパターンを見付け出したということは全くと言っていいほど聞き及びません。

私の勝ちパターンに頼っているようでは安定的な勝ちなど永遠に訪れませんので、あくまでも勝ちパターンシリーズというのはどのようにして勝ちパターンを作っていくのかということを考えるための一例に過ぎないということをしっかりご理解頂き、オリジナルの勝ちパターンを作ることの方がメインであるということを肝に銘じて頂ければと思います。


ということをどれだけ書いても私の勝ちパターンだけで何とかしようという方は後を絶たないでしょうから、今回の勝ちパターンに関しては詳しくは説明しませんので、自分なりに考えることができない方は勝ちパターン6を使いこなすことはほぼ無理でしょう。

かなり意地悪なのは重々承知していますが、読者の方のことを思えばこの方が本当の意味での親切なのではないかと思います。

一から十まで丁寧に指導しても、自分で考えるということができなければ十のうち自らのモノにできるのはせいぜい2~3程度でしょう。

この2~3程度で安定的に勝つなんてことはできませんので、絶対に自分で考えるという工程が必要です。



では、簡単に説明しておきますと、


無題


注目すべきは、


エントリー前の白色丸の上ヒゲを見ると左側の白色丸よりも右側の方がちょっとだけ高値を更新し、その後急落しています。

つまり、考え方としては騙しです。

とは言いましても、直近高値をちょっとだけ上抜けた後に無条件で売っても勝率は決して高くはならないでしょう。

では、どこを見るかと言えば、赤色線・黄色線・オレンジ色線で示したように直前は上昇し、かなりの買い注文が溜まっています。

買い注文がたくさん溜まっている状態でもう上に行けないとなると、すでに買ってた人達はどういう行動をとりますか?



ということです。


ちょっとヒントを出し過ぎたという気もするのですが、基本的にはトレーダーの心理(大衆心理)というものを考えればどこでもトレードはできます。

ですが、折角トレーダーの心理を考えるのであれば、買いたい(買ってた)人や、売りたい(売ってた)人が一斉に諦めてくるような瞬間を狙えば数分~数十分程で20~30pips程度なら獲ることは十分可能です。

今回は5分足ですので、1時間足レベルでしっかり水平線を引いておけば更に自信をもってエントリーできるでしょうし、上位足で水平線を引けないようなところであれば無理はしないという判断も必要です。


ここまでの説明で何のことか全然わからないという方は勝ちパターンの6など無視して頂いて結構ですし、何とかモノにしたいという方は自分で考えられる限りのことを考えてみてください。

もし勝ちパターンの6を自らのモノとすることができなかったにしても、とことん考え抜いたことは決して無駄にはなりません。

このとことん考え抜くということができず、AがダメならB、BがダメならCなんてことを延々とやっているからいつまで経っても結果が出ないんです。


何故このような動きになるのかということをチャートの左側からトレーダーの心理を考えながら追っていくというのが基本中の基本で、動きを説明できないようなところで勝てたとしてもそれは偶然です。

偶然はそんなに続きませんので、必然的に勝つというのが最終目標です。

相場に絶対はないので100%勝てるというポイントというのは存在しないかもしれませんが、極めて勝てる可能性が高いポイントというのはトレーダーの心理というものを考えれば見付け出すことができます。

そういう意味で、当ブログではチャートの左側を8に対して現在値付近は2程度で十分ですと常々書いているのですが、なかなか勝てない方の多くはエントリーポイント付近を見過ぎて肝心の左側を見ていないとか、見ていてもエントリーポイント付近を重視し過ぎという方があまりにも多いです。

何度も書いている通り、私が負けトレードで真っ先に見るのはチャートの左側です。

チャートの左側を見ればコンマ2秒程度で「ここでのエントリーはないな」と気付けるというのは最高のヒントだと思うのですが、ここまで書いてもチャートの左側を見ていないとか軽視している方が多いです。


今回の記事タイトルからどんどん離れていくのですが、勝ちパターンそのものなどどうでもいいことですので、


エントリーポイント付近ばかりを見たらダメ!ゼッタイ!


という一言を締めの言葉にしたいと思います。

勝ちパターンの6に期待されていた方にとっては期待外れだったかと思うのですが、私の勝ちパターンに期待している段階で安定的な勝ちはないと言っても過言ではありませんので、自分なりの勝ちパターンをどんどん見付け出してください!


最後に応援クリックをお願いします!
↓ ↓ ↓


1日1回応援して頂けるとモチベーションがアップし、新たな記事を書こうという意欲が沸きます!
↓  ↓  ↓  ↓  

にほんブログ村 為替ブログへ 


勝ちパターンシリーズの第5弾です!

過去の勝ちパターンについては旧ブログをご覧ください。


では、早速ですが、下の画像をご覧ください。


1


ドル円1分足のチャートですが、赤色丸でロングエントリーするのが私の勝ちパターンの5です。

何故ここでエントリーするのが美味しいのかをお考え頂きたいのですが、1分足だけで判断するのは難しいかと思いますので、1時間足も掲載しておきます。


ドル円1時間足
2


何度も書いている通り、勝ちパターンだけを知ってもほとんど意味はありませんので、何故ここでエントリーできるのかをしっかり考えられた後に以下をお読みになってください。











早速ですが、まずは1時間足をご覧ください。


2


ご覧頂いておわかりかと思うのですが、誰が見ても上昇の流れであることは明白です。

この上昇の流れであるということを上位足でしっかり確認しておくことが今回の勝ちパターンでは絶対に必要になるということをご理解ください。


では、1分足をご覧頂きたいのですが、


3


まず注目して頂きたいのがオレンジ色線で示したダブルトップで、このダブルトップのネックラインである黄色の水平線はすでに下抜けています。

下抜けた後に一旦戻って反発した水色丸辺りが教科書通りの売りポイントになるかと思うのですが、私はこの水色丸で売ることはないと思います。

その理由は、白色丸で下ヒゲを連発していることと、上位足では明らかに上昇の流れだからです。

私であれば売ることはないのですが、色んな本や商材、ブログには水色丸辺りで売ると書かれているので無条件で売ってしまう人も多いでしょうが、こういうところで安易に売ってしまうからその後の悲劇(買いたい人からすると美味しいこと)が起こる訳です。


具体的に説明しますと、まずお考え頂きたいのは、水色丸辺りや緑色枠で売っている人の気持ちです。

売っている人達が何を考えるかと言いますか、どのような動きになって欲しいかと言えば白色丸の下ヒゲを下抜けて大きく下に走ることだと思うのですが、実際には赤色丸のちょっと下で下ヒゲを出すことで、白色丸と赤色丸を比較すると安値を切り上げました。

この時にすでに売ってる人達がどういう行動をとるのかをお考え頂きたいのですが、もしあなたが緑色枠や水色丸辺りで売っていて、もう下に行けないと思えば決済しませんか?

決済しませんか?言いますか、早く決済しておかないとどんどん含み益が減り、入るところが悪ければどんどん含み損が増えます。

上の画像をご覧になるとチャートの右側ではかなり勢い良く上昇しています。

ここで何が起こっているかと言えば、売ってた人達がどんどん決済(その多くは損切り)し、それに新規の買いがどんどん入ってきているから急上昇している訳です。

その前兆と言いますか、予兆部分でエントリーするのが今回の勝ちパターン5という訳です。

この勝ちパターン5も最近度々登場する逆説的思考を利用したもので、ネックラインを下抜けたので水色丸辺りから勢い良く下げてもおかしくないという想定ができているから、そうならなかった時に買えるという超単純な考え方です。

FXは考え方の問題だけで何とかなると何度か書いているのですが、買いたい人と売りたい人の気持ちと逆説的思考さえできれば1・2本の水平線だけでかなりレベルの高いトレードが十分可能です。

それなのに、ややこしいインジなどを使ってしまい、最も肝心なトレーダーの心理(大衆心理)というものを考えないから、どう頑張ってもそこそこのトレードしかできないということです。


次に簡単な図を用意したので、補足しておきます。


無題
ネックラインを下抜けた後に一旦戻って反発した水色丸辺りで売るのが教科書通りのエントリーで、私のエントリーというのは赤色丸辺りで買いとなります。

多くの方がネックライン(赤色の水平線)をかなり重視されているかと思うのですが、このネックラインばかりを見ちゃうと先日の記事でも書いた通り、どうしても売り中心で考えてしまいます。

ネックラインは当然重要なのですが、同じくらい重要なのは高値を更新した起点である紫色丸で、ここに1本水平線が引けていれば水色丸で売っても大して伸びないかもという判断が可能ですし、オレンジ色の太線が上位足の動きをざっくり書いてみたものです。

このオレンジ色線をご覧になると、今回私が買ったポイントが絶好の押し目買いポイントであることがわかるかと思います。

たとえば、水色丸から紫色丸までの値幅が50pips程度もあるのであれば限定的な売りということを理解していてれば入って頂いても良いでしょうが、最初から紫色丸を下抜けることを期待したトレードでは上手とは言えません。

巷に溢れ返っている情報では水色丸辺りで入ることを推奨されていますが、私からするとチャートの左側を無視し過ぎですし、上位足の流れに関して言及されているものは皆無に近いのではないかと思います。

と言いますのは、勝てなかった頃の私は上位足の流れなど一切気にせず無条件で水色丸辺りで売ってました。

こういうところで入って勝てることもありましたが、勝てないことの方が多かったので、FX界での常識を疑ってみようと思った訳です。

そして、自分なりに負けトレードを見直して検証しまくり、結果的に勝ちパターン5が完成したということになります。

過去の勝ちパターンもすべて私の負けトレードが元になっているのですが、だからこそ自らの負けトレードがお宝の山であると申し上げているのであり、負けトレードを無視し続ける限り絶対に勝てるようにはならないんです。

そういう意味では勝ちパターンシリーズというのは負けトレードを勝ちトレードに変えるための考え方を提示しているだけのことですので、自ら考え、検証や訓練もする気がない方が勝ちパターンだけを知っても勝てませんよということを強調しておきます。

私の過去の勝ちパターンを自らのモノとされている方もいらっしゃいますが、そういう方は当然ご自身でしっかり考え、検証と訓練をされています。

私の勝ちパターンを参考に検証して頂いても結構ですが、ご自身の負けトレードを元に検証された方が即戦力となるまでの時間は短くて済むと思います。

何故そうなるのかはご自身でお考え頂ければと思います。


最後に、相変わらずご訪問者の10人に1人も応援クリックをして頂いておりません。
もう書くネタもない中、何とかブログを更新しようと頑張っておりますので、ほんの少しでも参考になることがあれば清き一票をお願いしたいと思います。
↓ ↓ ↓

このページのトップヘ