2020年いっぱいで活動を休止するアイドルグループ・嵐が1日、テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」の3時間スペシャルに生出演した。活動休止の発表会見後、5人全員で生出演するのは初めてとなった。
5人が肩を組んだ。感動の「嵐」を巻き起こした。同番組のラスト。代表曲「感謝カンゲキ雨嵐」を熱唱した。相葉雅紀(36)が「一体になれる曲」と言えば、松本潤(35)も「全国のファンに届くように僕ららしくできたら」と臨んだ。そして、紙吹雪が舞う中、一つになった。リーダーの大野智(38)は最後に「引き続き嵐をよろしくお願いします」と言って手を振った。
「感謝カンゲキ雨嵐」の前には相葉が主演したドラマ「僕とシッポと神楽坂」の主題歌「君のうた」を披露。東京フィルハーモニー交響楽団とコラボした。1月25日に37歳を迎えた櫻井翔はリハーサルで同楽団が「サプライズでハッピーバーズデーを演奏して下さった」と感謝を口にした。
同番組では透け透けの衣装をまとったデビュー年、5、10、15周年とファン垂ぜんのお宝映像を一挙放送。相葉が番組の冒頭で司会のタモリ(73)に「120%でやらせていただきます」と宣言した通り、圧巻のパフォーマンスを展開。ミュージックステーションの歴史に新たな1ページを刻んだ。