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【芸能・社会】

山口ひろみ「結婚諦め、新曲大ヒット」 通算26作目「最終出船」に手応え

2019年2月3日 紙面から

新曲について語る、演歌歌手の山口ひろみ=東京都千代田区で(高嶋ちぐさ撮影)

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 演歌歌手の山口ひろみ(43)の新曲「最終出船」がヒットの兆しを見せている。

 昨年11月に発売した新曲(麻こよみ作詞、岡千秋作曲)は、悲恋ものの王道演歌。カラオケ教室で「課題曲に最適」と多く取り上げられ、CDセールスや有線も好調だ。

 通算26作目の作品。2012年にヒットした「その名はこゆき」以来の大きな手応えを感じているという。「ファンの方々からこういう曲を待っていた、といううれしいお声をたくさんいただいてます」。

 ドラマチックに展開する曲の音域は、低音から高音まで幅広い。歌唱力に定評がある山口にとっても実力を試される作品だった。「難しい曲です。レコーディングが終わった時は安堵(あんど)感で涙も出ました」。

 新曲の評判を耳にした師匠の北島三郎(82)からは「頑張れよ」とエールをもらった。「今年は結婚もあきらめて、新曲の大ヒットに全てを注ぎます!」と意気込んだ。 

 

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