【芸能・社会】タッキー、初演出専念! 新たな滝沢歌舞伎が出発2019年2月3日 紙面から ジャニーズJr.グループ「Snow Man」が主演する「滝沢歌舞伎ZERO」の公開げいこが2日、京都市の南座で行われた。昨年末でタレントを引退した滝沢秀明さん(36)が演出に専念する初の舞台。自身が12年間看板を背負ったステージを8年連続で一緒に支えてくれたSnow Manを後継者に迎え、文字どおりのゼロからの出発となる。 共演する関西ジャニーズJr.の向井康二(24)と「宇宙Six」の目黒蓮(21)は、新メンバーとしてSnow Man入りが発表されたばかり。向井は「そのプレッシャーもありますが堂々とパフォーマンスしたい」と気合十分だ。 2人は佐久間大介(26)とともに、滝沢歌舞伎の名物シーン「メカ太鼓」に挑んでいる。昨年、滝沢さんとV6の三宅健(39)が上半身裸で360度回転するマシンに乗りながら宙づり状態で和太鼓をたたく難技が“滝沢ワールド”では3人乗りにパワーアップ。回転の際の風速は250メートルに達するという。佐久間は「まあ、きついですよ。練習のとき、向井がめっちゃグロッギー状態になりました」と打ち明けた。 ステージ上での白塗り生披露も継承し、佐久間と阿部亮平(25)が女形に挑戦。さらに、滝沢さんのこだわりの演出として、オープニングで桜吹雪を300万枚、重さにして100キロ分を降らせたほか、エンディングではグループ名にちなんで500キロ分の人工雪(Snow)が客席に舞う中、全員がフライングで客席上空を舞う。 岩本照(25)は「滝沢くんは、昔も今も初めての経験をさせてくださる。これからもっともっと、自分たちが想像していないステージがあり、チャンスをいただけると思う。新たな幕開けでSnow Manが突っ走る姿を見せていきたい」と決意を新たにした。 南座公演は25日まで。東京公演は4月10~5月19日に新橋演舞場で。
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