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高木 亜依 様 / 20代後半
12週間
PICO
これまで海外で勤務をしていましたが、その職場環境にはMBAを取得している方が多く、その影響で、アメリカの大学院に留学をしようと考えるようになりました。ただ、職場では基本的に日本語、広東語、中国語、英語を織り交ぜて話し、尚且つ、全員が非ネイティブである為、ある程度英語力はあるものの、発音や実際に話すシーンでは自信がそれほどありませんでしたこれらを改善し、自信を持ってアメリカへ向かいたいと思い、アジア内で英語を集中的に勉強できる環境を探し始めました。
フィリピン留学が流行していることは以前から耳にしておりました。ただ、日本人にとって発展途上国のイメージがやはりあり、不安も多くありましたので、Webサイトを閲覧する日々を続けました。
その中で、多少の訛りはあるもののフィリピンはアメリカ英語をメインとしている点、想像よりも治安に問題ない点、そして費用的にもリーズナブルでマンツーマン授業が受けられる点が私にとって決め手となり、フィリピンへの留学を決意しました。
PICOを選んだ理由は、社会人向けであり、会社からの派遣が多いという理由です。フィリピン留学といえば、セブというのが、一般的なイメージですが、セブは学生や遊び感覚の学生が多いという噂を聞き、セブ以外を検討しておりました。
実は、もう一校、PICOの前に入学したのですが、そこでは、セクシュアルな問題にも先生達が踏み込んでくる、恐らく日本人=遊びというイメージが定着している地域でした。もちろん、のんびり学習したい方、厳しい環境に置かれたい方等、タイプは様々かと思いますが、社会人で勉強に集中したい方には、ビジネス街のある地域をお勧めします。
授業は朝8時半から、全体もしくはグループでの発音練習から始まります。先生が発音の仕方を細かく指導し、ただ先生が話すだけでなく、一人ひとりに発音を試させる機会を与えてくれます。シャイな方には苦痛かもしれませんが(実際、シャイな方もいましたが、先生が上手くテンションを上げてくれるので苦痛は感じないかと思います)、自分の発音が合っているか確認出来る良い時間となります。
私も感じたのですが、PICOで出会った生徒さんの大半の方は、この発音のクラスがとても参考になったと絶賛していました。
発音授業の後は、マンツーマンクラスに移ります。これは個人の希望や会社指定のカリキュラムに依りますので、個人で異なってきますが、私が在籍した期間では、TOEFL、TOEIC、プレゼンテーションに集中されている方、テキストに沿って忠実に学習される方、と様々でした。私はTOEICテキスト、ニュース記事を題材にし、リーディング、発音、文法、理解力向上を集中的に勉強していきました。実は、私も最初、テキストに沿っていたのですが、それだけでは物足りないと感じ、これらのテキストを使ってこの4技能にフォーカスしたいと先生に伝え、先生の方で対応して頂きました。
カリキュラムを毎週作成してくれるのですが、自分の能力が把握できる様になってきたら、積極的にこれを勉強したいと伝えていくことが、自分にとっても先生にとっても良いと感じました。自分の弱点が分からない場合は、信頼のおける先生に聞いてしまうのも一つの手かもしれません。何より主体性を持って、積極的に主張することは大切です。
授業スタイルは先生に依って異なりますが、基本的に先生方は以前も教師をされていた方やビジネス経験のある方ですので、本当に真面目です。中には、私の授業は質問が多いと聞いていたらしく、徹夜をして予習をしてきてくれた先生もいらっしゃいました。ただ、繁忙期には先生の数が足りない、先生も忙しい、ということがありますので、出来れば繁忙期を避けて滞在されることをお勧めいたします。
学生寮はコンドミニアム(現地の方も住まわれている簡易1Rマンションの様な建物)の個室である為、社会人には非常に嬉しい環境です。学生の頃はドミトリーでも問題ありませんでしたが、やはり社会人となると自分の時間を確保することに慣れてしまっているので、この環境は本当に有り難いと感じました。中には、仕事を抱えながら来ている方もいましたので、生徒の中でも想像以上に良かったという声が多かった様に感じました。また、小さなプールも付いていますので、運動をしたい時には利用できます。
如いて悪い点を挙げるならば、天気によってWifi環境が悪いという点が気になりますが、これは国全体の問題でもあり、それ程大きな問題ではありませんでした。
食事は、朝はフィリピン家庭料理ビュッフェスタイルです。ビーフン、卵、ソーセージ、お肉、スープ、パン…など日によって異なりますが、私だけでなく、女性の生徒さんは、朝食が一番好きという方が多かったように感じました。
昼・夜は日本食のお弁当です。日本で購入するお弁当と大差はなく、普通のお弁当ですので、もしかすると男性は少ないと感じる方もいるかもしれません。ですが、不味くて食べられない、辛すぎる等、よくフィリピン留学で耳にする内容はないので、万人受けするお弁当という学校側の配慮は良い選択だと感じました。
PICOには、日本人スタッフ、日本語使用可能な校長先生、フィリピン人スタッフ数名の方がいらっしゃいましたが、フィリピン人という予想を遥かに超えるきめ細やかさには驚きました。私は他校から転入してきた際、とても急だったのにも関わらず、快く承諾してくださり、迎え等もきちんと手配してくださり、非常に感謝しております。また、家庭の事情で数週間帰国することがあったのですが、荷物の預かり等への配慮もとても助かりました。
日本人スタッフ不在時には、少し仕事がパンク状態の様に感じましたが、他校に比べフィリピン人スタッフの方のホスピタリティはかなり高いものだと感じました。
やはり日本人経営で、また、校長先生が日本文化をよく理解されていることから、このクオリティが保たれているのだと思います。
先生方は、もちろん個人に依りますが、質の高い先生が多いと感じました。学校を卒業したばかりという先生はいないのではないでしょうか。教育やビジネスに携わってきた方が多い為か、日本人にはこれを聞いたら失礼にあたる等のマナーをよく勉強されている先生が多い様に感じました。指導方法は、正直なところ個人差があります。私は勉強に集中したいということもあり、先生をなるべく固定にして頂きました。本来は一週間ごとに先生が入れ替わりますが、先生が変わる=指導方法が変わる、ですし、何より慣れた先生と過ごした方が、コミュニケーションが取りやすく、自分の弱点を指摘してくれる為、私はある程度固定にして頂きました。
これも繁忙期には難しい対応かもしれませんし、生徒によっては同じ先生だと、なあなあになってしまうという声もありましたので、先ずは色々な先生に会って、何が一番自分に合っているか見極め、相談をすることが大切かと思います。
私は休日もほとんど学校近隣のカフェで勉強をしていました。カフェのスタッフの方も非常にフレンドリーで、休日は一日カフェで過ごしていました。
また、日曜には、コンドミニアム近隣の公園で朝6時半からズンバが行われるので、それには欠かさず参加をしていました。勉強に集中していると運動不足になりやすい為、現地イベントにも積極的に参加してみたい方にはお勧めです。
他の生徒は、先生と一緒にマニラへ観光に行ったりしていました。学校に依頼をすれば、先生にお願いをしてくれるので、現地の方に案内をして頂きたいという方には、英語の勉強にもなって一石二鳥かもしれません。
良かった点は、スタッフの対応・先生の熱意に尽きると思います。以前在籍していた他校では、ただのお金儲けでしかないというのが目に見えてわかり、不快な点がありましたが、PICOはホスピタリティまで日本人経営の想いが行き届いていました。
悪かった点は、これは学校の問題かは分かりませんが、やはり繁忙期になるとキャパオーバーで、先生達の指導にバラつきがでてきてしまう点です。パートの先生ですと、そこまで指導経験がないのか、慣れていない様に思いました。出来ることなら、夏を避けて滞在されることをお勧めします。
アラバンは非常に治安の良い地域だと感じました。お勧めはしませんが、夜一人で歩いていても特に不安を感じることはありませんでした。学校へは送迎バスがありますので、不安を感じる方はバスを利用して頂ければ安心です。
ただ、バーで鞄を盗まれた方がいると聞きましたので、もちろん日本と同じ様に全て安心しきってしまうのは良くないかと思います。
現地の味付けは、しょっぱい、若しくは甘い、の二択です。私は海外の料理が好きで、
色々なもの試したのですが、シニガン、シシグは非常に美味しいと感じました。また、ハロハロというデザートも女性には人気です。何より食べ物はレストランへ行っても本当に安い価格でたくさん食べられるので、好奇心のある方は先ずは試して頂くと良いかと思います。
現地料理が苦手な方は、コンドミニアム近隣やショッピングセンター内に日本食レストランがあるので、そこで一息つくのもお勧めです。
やはり真剣に向き合ってくれる先生方、そして一緒に学びを共有した生徒と出会えたことです。先生方はプロ意識が高いのですが、それでいてフレンドリーで、私の卒業式には別の校舎から駆けつけてくれた先生もいらっしゃいました。国や人種を超えて、ゴールに向けて共に歩んでくれる先生と出会えたことは、かけがえのない時間となりました。
また、英語を学ぶという同じ目標を持って、共に勉強をした仲間と出会えた、というのも貴重な時間でした。社会人になると、同じ様な職種や年代で固まってしまう為、新しい世界や価値観を知ることが出来るというのは、きっと今後にも活きてくるのではないでしょうか。卒業した今でも、日本人だけでなく、中国人の生徒とも連絡をとっており、お互いの学習状況を共有したりしています。この時間をどう活かすかは自分次第ですが、私にとってはフィリピン、そしてPICOでのたくさんの方々との出会いは一番の思い出となりました。
もしフィリピン留学を検討されている中、不安も多いかと思います。実際に私も失敗をしてしまった、と感じることもありました。ですが、実際に3カ月PICOに滞在し、先生方から発音や理解力、そして会話力、非常に改善されたと言って頂きました。自分ではまだまだだと思うことが多くありますが、これも一重にPICOに在籍させて頂けたお陰だと感じています。
もちろん、どんなスタイルで学びたいか、余暇を楽しみたいか等、個人の主観があると思いますので、無理にお勧めは致しません。個人の想いを大切にされることが大事ですので。先ずは、何を目的とされているかを考えて頂き、もし、私の様に社会人で自分の英語力に不安を感じ、集中して勉強に取り組みたいという方がいらっしゃいましたら、PICOのHPを覗いて頂くと良いかと思います。そして、実のある留学となることを心よりお祈りしております。
高木 亜依さんが通った学校はこちら
キャンパスは首都圏マニラの新興ビジネスエリア・アラバンにあるビジネスパーク内に位置しています。きれいで高級感のある環境で学習に打ち込むことができます。
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多田 笑子 様
20代後半
中澤 エミ 様
50代前半
コウキさん 様
10代
岡本 早紀 様
20代前半
匿名希望 様
10代後半
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