驚きの価格
それではいよいよ、パークコート赤坂檜町ザ タワーの価格を見てみましょう。
平均坪単価は875万円で、低層の一番安い住戸で769万円。中層の住戸だと862万円で、最高価格はなんと1坪当たり2,400万円超えだそうです。すべての住戸が億超えで、最上階の住戸は203.96㎡で想定15億円。まさに、驚きの価格ですね。総戸数322戸という規模を持ちながら億ションで埋め尽くされたマンションは、本当に珍しいです。
これだけの高級マンションながら、即時完売してしまったというのが驚き。一般販売住戸数は163戸とのことですが、億ションがこのスピードで完売というのは、お金はあるところにはある、ということなのでしょうか。
1坪の価格で、郊外にあるファミリータイプの中古マンションが買えてしまうお値段。と言うか、一つの住戸の価格で郊外の小規模マンションなら、1棟まるごと買えてしまいます。
ところで、こんな高額なマンションを一体誰が何のために買うのでしょうか。投資用?それとも居住用?いずれにしても、相当な資産や収入がある人でなければ購入できませんね。基本的には弁護士や医者、東証一部上場企業の社長、役員クラスなど、特別な何かがないと購入出来ない億ションです。
パークコート赤坂檜町ザタワーの間取り
間取りとお部屋の中の様子を見ていきましょう。一番小さい部屋で4階57.61㎡の1LDK、最も大きい最上階の部屋で203.96㎡の3LDKの間取りとなっています。
なんというか、ため息しか出ない間取りですね・・・。こちらはマンション北側の眺望です。パークコート赤坂檜町ザ タワーは北側の眺望が一番開放感があるため、高い値段設定になっているようです。眺望の良さを存分に楽しめる間取りとなっています。
左手に見えるのは高級賃貸マンション「パークアクシス青山一丁目タワー」。右手に見えるのはこちらも三井不動産分譲の高級タワーマンション「パークコート赤坂 ザ タワー」。
目の前に広がる緑は、皇室関連施設である「赤坂御用地」。一番右で建築中に見えるのはYahoo!Japanも入居している「東京ガーデンテラス紀尾井町」です。
こちらは南側の眺望。目の前に見えるのは六本木ヒルズですね。左側に見えるのは東京ミッドタウン。六本木ヒルズと東京ミッドタウンを両方楽しめるマンションとは、なんとも贅沢です。
リビングの窓は、床から天井まで、さえぎるものがない構造。周囲に建物がなく、開けている眺望を存分に楽しむことが出来る構造となっています。
室内設備として、リビングダイニングに床暖房があるのは勿論ですが、主寝室にも床暖房を備えているとのこと。このレベルの億ションになると、普通の高級マンションとは仕様のレベルが違いますね。勿論、長期優良住宅認定マンションに認定されています。
共用施設
パークコート赤坂檜町ザ タワーの共用施設をチェックしてみましょう。
こちらは赤坂通り側、1階のエントランス。奥に見えるのはコンシェルジュですね。
こちらも1階のエントランス。曲面のガラスと、緑、噴水が見事な情景を作り上げています。「日本の庭」というデザインが感じられ、このあたりは建築士の隈研吾氏の色合いが強く出ているのかもしれません。この曲線の優雅さを生かしたデザインを見ていると、三井不動産分譲の高級タワーマンション「パークコート青山 ザ タワー」を彷彿とさせますね。