落合陽一 本 感想

落合陽一 ナンバーワンかつオンリーワンな人材になる

変えられない人に価値があるようになっていく

日本は少子高齢化社会であることは誰もが知る事実である。

それを考えると物理的に事務処理などの簡単な仕事などをAIが人間に変わりにやっていくというのは当然なことである。

そんな社会の中ではAIに置き換わる仕事をしてもなにも意味はない。だからその時代がくる前からどうやらば機械に変えられるない、

オンリーワンでナンバーワンな人材になれるのかというのを、落合陽一氏の言葉をヒントに考えていきたい。

オンリーワンになるのは簡単

「人が持ってない専門性を身につけること自体は、そんなに難しくありません。早い話、誰もやらないことをやれば オンリーワンの存在になれます 」

(引用:落合陽一著「これからの世界を作る仲間たちへ」)

どうすればオンリーワンになれますか?と聞かれたら考え込んでしまうと思うが、

落合氏のこの言葉のようにオンリーワンになるというのは、思っているよりも簡単で

早い話が、ただみんながやっていることと逆のことをやってしまえばそれだけで異なった1人になれる。

例えば、安くてある程度使えるパソコンが市場を占めている時に、あえて少し高いパソコンで勝負するとか。そういうことだと思う。

欲しい人がいるのかを考える

なにかオンリーワンになるためにみんなと違う動きをしたとしても、

それが欲しいと思っている人がいないとオンリーワンになれてもそこから先が行き詰まってしまう、

さっきのパソコンの話だと安いパソコンが市場を占めていた時に、

あえて高いパソコンを出してそのパソコンもただ性能を良くするだけじゃなくて、

見た目や重さ、そういったものまで考えてその他大勢のものと差別化しなければ意味はないし、

差別化したことによって誰かが買ってくれるというのをちんと説明できるまで、突き詰めていかないといけな。

「そのオンリーワンが今の時代に何の価値があるなかを説明できなければいけません。(中略)みんなと違うだけでは説得力が無いのです。」

(引用:落合陽一著 「これからの世界を作る仲間たちへ」)

オンリーワンかつナンバーワン=マネされない

ナンバーワンでオンリーワンな存在と言える人達と言えば。

ウサインボルト、スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスク、ジャック・マー

まだたくさんいるが名前をあげた人物達に共通されるのが、

マネできない能力や人格を持っている点であると私は思う。

極端な例として名前をあげたが、ここまでなれなくても何かしら好きなものを突き詰めていってそれをだれが、

欲しているのか、他の人に簡単にマネされないようにするにはどうすれば良いかというのを考えていく必要がある。

まとめ

ナンバーワンというのはなんとなくイメージがつきやすいと思う。

例えばテストの点数で一位を取るということや、スポーツの大会で一位を取ることだ。

しかし、オンリーワンという言葉はどこか漠然としている。

私が思うにオンリーワンとは変えがきかないということではないかと思う。

これからは変えがきかずになおかつ、それに関しては一番な知識などを持っている人になっていくのが必須になる世の中だと思う。