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【ドラニュース】

新生グッズ驚異の売り上げ

2019年2月2日 紙面から

売り上げ絶好調の根尾グッズ=北谷球場で(小沢徹撮影)

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 熱いのは、グラウンドの中だけではなかった。中日のキャンプ地・北谷球場を訪れた1日の観衆は、松坂フィーバーに沸いた昨年の初日を500人上回る2500人。しかも、グッズ売り場の1日あたりの売り上げは何と1000万円を超えたとみられるのだ。

 「売り上げは違う桁にいきました。昨年の3倍以上です」。球団関係者が驚きの表情で明かした。グッズを担当する球団企画営業部の北野勝則さんも「3時間くらいはずっと売り続けていました。スタッフは昼食も取れなかったくらいです」とうれしい悲鳴を上げた。

 最高気温は前日を7度も下回る17度。肌寒さを感じるほどの強い風も吹いた。それでも前年の3倍に面積を広げたグッズ売り場は練習開始前から大盛況。行列は一時200メートルまで伸びた。

 目立ったのは大口の顧客だ。5万円以上買う人が続出し、収入印紙が足りなくなったと言う。中には一人で40万円近く買った人も。現在は主に沖縄で流通している2000円札での支払いも一定数あり、地元客も訪れたとみられる。

 キャンプ限定のタオルやユニホームが売れ筋だが、今年から新たに加えた琉球ガラスや魔よけの品も人気を集めた。選手グッズでは根尾、松坂、京田が3本柱。北野さんは「グッズは約60種類で昨年の倍くらい。品切れがないように準備した」と強調。「たくさんのお客さんに来ていただければ」と呼び掛けた。 (高橋雅人)

 

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