これで心置きなく小説を書ける!
島風が持ってきた射命丸 文のなれ果てはさすが妖怪と言うべきかすぐに回復した。
そして現在一室で両手足を縛られて一人の艦娘に監視されていた。
「まさか上と下からの飽和攻撃とは…思いもよりませんでしたよ。
それよりやっぱり取材は受けてもらえないんですか~?」
「ん~。それはあの人に聞かないとねぇ~。
青葉としてはこちらこそ取材をしたいんですけどねー。」
「取材をするのは好きですが、取材されるのは大嫌いです。」
この発端はかれこれ数時間前に遡る。
島風が嬉々として持ってきた血塗れの塊はその服の形から先程撃ち落とした射命丸 文と推測された。
駿は放置しようとしたが、その性格からか電と好奇心に負けた青葉の懸命の説得により条件付きで保護することにした。
そして現在に至る。
「提督、あの射命丸…文だったか?
どうするつもりなんだ?」
「俺に聞くな…。電や青葉に任せよう。」
すでに提督と呼ばれることをあまりにもしつこいので認めたようだ。
ちなみに今まで認めなかった理由はそういう趣味だと思われたくなかっただけだった。
そして二時間後、神界での約束通りあのくそ女神(駿談)が現れた。
「はーい。女神ちゃんでーす。最後の願いを聞きに参りましたぁ~。」
駿は本当に来た女神に少々驚きつつも、怒りが消えた訳ではないので少しご機嫌斜めな上、小声で物騒なことを呟き始めた。
「本当に来るとは…。やっぱ願い事変えてぶっ飛ばそうか…?」
しかし、女神には聞こえていないようだ。
「はいはーい、最後の願いは確か、異世界の住人を連れて来ることでしたね~?」
「ああ、そうだけど?」
「よろしければ、その理由を聞かせてはくれませんかぁ~?」
「ああ、それはな…作者が多重クロスの方が面白いって言うからだ」
「それ、メタ…「知るか」で、その呼び出す人物は?」
「ん~、そうだな…。やっぱり、ヤマトのオリジナルシリーズから真田さんとブルーノア、ヤマトだな。」
「あの~二つほど人じゃないんですけど…。」
「いいじゃん。艦隊これくしょんでしょ?なら、艦娘の姿で登場でしょ?」
「それもメタ…「黙れ無能」あ~、わかりましたぁ。でも、ブルーノアは一回も沈んでないから同型艦にさせてもらうよ?じゃあ、いきますよ~?」
その言葉とともに地面に猛烈な光と魔法陣が浮かび上った。
そして、その光と魔法陣が消え去ると中から人影が現れた…と、いうより倒れていた。
「じゃあ私はこれで…「ひとつ聞いていいか?」はい?なんでしょうか?」
「なんで俺を殺したんだ?」
「ああ、好奇心d…「島風、捕まえろ!」え、ちょっま…」
いくら神様でも島風の瞬足には勝てず、捕まえられた。
「よし、全艦砲雷撃戦用意。」
『『『『『了解』』』』』
手の空いた艦娘が全員集まり、艤装の照準を女神に合わせる。もちろんその標的である女神は吊るしあげてある。
「え?ちょっと…冗談ですよn…「撃ちー方ー始めぇー!」うぎゃああああああああああーーーーーーー!」
<シュホウ、ハッシャー!
ズドドドーン。
<ギョライ、ハッシャー!
ボシュッ!シャアアアアーー
「●◎★●ìëìõëøėķķijiёддмшкт÷∴¨↑/'♀▽‰⇒■〃¢▼♂ゝ▽©々~~~~~~~!」
「あー!スッキリした。」
作者:ところであの女神さんは?
駿:神様補正ですぐに生き返って逃げた。
作者:呼び出した方々は?
駿:気を失ってたから治療中。
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