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白雲去来

蜷川正大の日々是口実

酒杯に天下の影を映しての一献会。

2014-08-13 15:24:42 | インポート

八月九日(土)曇り後雨。

長崎への原爆投下の日。米国への抗議をする前に「日本人の反省」を言う人がいることのアホさ加減。それはやはり米国の占領軍に押し付けられた現在の日本国憲法を「誇るべきもの」と言う人たちに共通した自虐史観といえる。今日の追悼式で長崎市長が総理の列席する前で「集団的自衛権」の見直しを言うことの非常識。おめぇ何様。と私は思うが、拍手喝采する人もいる。

福島瑞穂やソウリ、ソウリの馬鹿ねェちゃん、橋下市長が敢えて名前を呼ばずに共産党と言った(バカ受けした)連中が時折口にする「我々国民は」の中に、まさかこの私や、我が家の家族は入っちゃいめぇーな。一緒にしないでくれよ。頼むから。

若い頃は、今日は「反ソデー」で、日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、満州や樺太に侵略し、日本人同胞を虐殺したソ連に対して、街頭に出てその悪逆非道ぶりを訴えて運動した。ソ連大使館の近くで抗議行動をしたことなどが、今は懐かしい思い出である。

午前中に伊勢原へお墓参り。東名高速はさほど混んではいなかった。途中のJA伊勢原で仏花を買ってお寺へ。まずご住職にご挨拶をして先生のお墓に詣でた。後二ケ月もすると群青忌である。あれから二十一年か・・・。早いものだ。お墓の名刺入れを見ると劇団再生の高木尋士さんと劇団再生に在籍している女優の、あべあゆみさんの名刺や大山伸氏、そして大行社の芦川慶さんの名刺があった。有難うございます。野村一門を代表いたしまして心から感謝を申し上げます。

夜は、後輩の鈴木斉君のご尊父が逝去なされ、その通夜式が溝口のお寺で行われるので出席。統一戦線義勇軍の針谷議長や友人らにご挨拶して帰路へ。途中、無頼派の憂国の志士である松本洋三氏から連絡が入り、新横浜で新進気鋭の論客I・O氏と酒杯に天下の影を映して一献酌み交わしているので、是非とのこと。松本氏とも飲みたかったし、若手の論客として注目度が高いI氏ともお会いしたかったので参戦した。

もちろん談論風発、侃々諤々、喧々囂々、丁々発止で、久しぶりに「赤兎馬」と人に酔った。別れ難しということで関内へ転戦。馴染みの店で、今度は高歌放吟。楽しい酒席となった。松本氏の豪胆とI氏の繊細に酔った夜だった。

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男の酒の嬉しさは・・・。

2014-05-20 17:48:04 | インポート

五月十五日(木)晴れ。五・一五事件の日。

野村先生が師として敬慕した三上卓先生が昭和七年の今日、同志らと昭和維新を唱えて時の総理、犬養毅などを襲撃した日である。岐阜では、三上先生の門下生である花房東洋先輩が護国神社にて記念式典を行っている。今年は、都合が悪く欠席。一門からは「群青の会」の大熊雄次氏が代表して出席した。

事務所から戻ると、憂国の実業家、松本洋三氏より電話があり、久しぶりに一献ということになった。藤棚で待ち合わせて「やまと」へ。普段は酒席での難しい話は避けているのだが、松本氏はとても勉強家でかつ理論家でもある。理論整然とした政治論は耳触りが良い。良い友と、良い酒は同義語で、気の合う人と飲む酒ほど楽しいことはない。正に、「男の酒の嬉しさは、たちまち通う意気と熱」である。

別れ難く、「一休」へ転戦。カメちゃんの縄張りなので電話しようと思ったが、すでに九時を過ぎている。断念して、松本氏と更に一時間ほど。すっかりご馳走になり大破・轟沈の一夜だった。感謝合掌。

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恒例の「蜷川政経懇」を開催。

2012-05-09 13:42:19 | インポート

五月八日(火)晴。

 

 朝は五時半に起きた。下の子供はまだ寝ていたが、上の子供と、愚妻の三人で、アジの干物、春キャベツのおしんこ(自家製)、冷奴、納豆に豆腐の味噌汁という伝統的な日本の朝食。

 愚妻や子供たちが出かけた後は、原稿に向かう。連載している「大吼」の「編集長の本の虫、ホンの無視」の第六回目。今回は、「日本の常識は、世界の非常識」というテーマで書いた。日本国憲法の前文と、本多勝一の「アラビア遊牧民」の中の文章を引用して、いかに、日本の常識と言うものが、世界に通用しないかと言うことについて書いた。

 脱稿できなかったが、三時過ぎに所用あって事務所へ。夜は、恒例の「蜷川政経懇」を関内の「HIRO」にて開催。今回は九名が出席。ママさんが気を遣ってくれて大好きな鰹のタタキを出してくれた。途中、FBで知り合いになった松本洋三さんと社員の方が来訪して、私のメンバーを紹介した。

 八時半に終了。各々が狭斜の巷へと消えて行く中で、私達関内探検団の三名は「同じビルにある「アピール」へ転戦。ここで一時間半ほど杯盤狼籍ののちに、最近開店したという店を覘いたが、これが俗に言う「飛び込み自殺」というやつで、十分ほどで逃げるようにして店を出た。三人で、責任を押し付けながら、罵りあいつつ仕上げはサリーの店へ。

 ここで、いつもお世話になっているTさんや、瀬谷のK先生らと遭遇。早くから飲んでいるTさんを誘って、サリーの店の前のイタメシ屋が終着駅。二時過ぎに帰宅。不機嫌な愚妻をお土産のピザで何とかごまかして、そぉーっと寝た。

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