【ゴルフ】国内男子のフューチャーツアー 昨年より2試合増の6試合開催2019年2月1日 紙面から
国内男子ゴルフの活性化を目的に昨年から行っているフューチャーツアーの今年の開催概要が31日、東京都内で発表された。記者会見には提唱者でもある選手会長の石川遼(27)=カシオ、歌手で応援サポーターの郷ひろみ(63)らが出席。石川は「ファンやゴルファーが増えて、ゴルフ場を活気ある明るい場所にしたい」と抱負を語った。 同ツアーは大相撲の地方巡業のような位置付けで、プロ20~30人が2日間で競う。賞金ランクには加算されない。2日目には地元のジュニア選手やトップアマも一緒に回り、プロのプレーを間近で見てもらう。 今年は2試合増の6試合程度が計画され、うち4試合をアパレルメーカーのTSIグルーヴアンドスポーツが展開するブランド「パーリーゲイツ」を冠スポンサーに行う。レギュラーツアーなどを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の協力も決まった。 趣旨に賛同してサポーターを引き受けたという郷は「自分にできることは、いろんな方と触れ合うこと。プロアマ戦があれば、できるだけ参加したい」と意欲的。早速石川らにドライバーの飛距離を短期間で伸ばす秘策を尋ねていた。 会見にはこのほか、パーリーゲイツ契約プロの芹沢信雄、藤田寛之も参加した。TSI関係の4大会は次の通り。▽4月5、6日 千葉・太平洋C成田C▽同26、27日 静岡C浜岡C▽6月21、22日 兵庫・よみうりCC▽8月2、3日 北海道ブルックスCC
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