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【プロ野球】

日本プロ野球初“40-40”へ ヤクルト・山田「やる気になっている」

2019年2月1日 紙面から

 ヤクルト・山田哲人内野手(26)が31日、キャンプ地の沖縄県浦添市の施設で自主トレ。キャッチボールやウエートトレーニングなどで汗を流した。

 昨季は打率3割1分5厘、34本塁打、33盗塁をマークして2年ぶり3度目のトリプルスリーを達成。今季は4度目の大記録だけでなく、日本のプロ野球では誰も成し得ていない40本塁打、40盗塁の「40-40(フォーティー、フォーティー)」も期待される。

 山田本人も周囲の期待に応える自覚は十分。今季の本格スタートとなるキャンプインを翌日に控え「やる気になっている」と武者震いした。これまでの自主トレで屋外フリー打撃も実施。準備万端な山田は2月7、9日に予定されている紅白戦に「出場するつもり」と力を込めた。

 この日、那覇市内の宿舎で行われた全体ミーティングでは、小川監督から「全力プレーで最後まで諦めずに進化してほしい」という声が飛んだ。山田が掲げている今季目標は昨季以上の成績。さらなる進化を目指し、意気軒高だ。 (小林良二)

 

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