韓国の5人組ガールズグループ「Red Velvet」が30日、横浜アリーナで世界ツアー日本最終公演を開催。2月20日に日本オリジナルの新曲「Sayonara」を配信で発売することもサプライズで発表、約1万人のファンを歓喜させた。初の日本アリーナツアーは3都市5公演で約4万人を動員した。
この日は昨年末に米ビルボードのK-POPソング20で1位を獲得した「Bad Boy」や、日本オリジナル曲「#Cookie Jar」「SAPPY」など日本語曲5曲を含む全24曲を熱唱。“アドベンチャー”をコンセプトに、遊園地に迷い込んだ5人がファンタジーやホラーなど5つの異なるステージを表現。5種類の衣装を含め独自の世界観で会場を魅了した。
スルギ(24)は「横浜に来たのは2回目ですが、皆さんの応援は相変わらず熱いですね」と流ちょうな日本語で感謝。会場を埋め尽くしたペンライトの光に最年少のイェリ(19)も「横浜の夜景のようにキレイです」と感激していた。
最後のあいさつでは全員が涙。リーダーのアイリーン(27)は「感謝の気持ちしかない。次はさらに大勢の皆さんに来ていただけるよう頑張る」と誓った。