女優の山口紗弥加(38)が30日、東京都内で2月2日スタートのフジテレビ系主演ドラマ「絶対正義」(東海テレビ制作、毎週土曜午後11時40分)制作発表会見に出席。共演の美村里江(34)、片瀬那奈(37)、桜井ユキ(31)、田中みな実(32)と共に意気込みや見どころを語った。
作家秋吉理香子さんの心理サスペンス小説が原作。「ブラックスキャンダル」(日本テレビ系)に続き2度目の連ドラ主演と勢いに乗る山口は「奇跡だな」。母親の死をきっかけに法律厳守の“絶対正義”を振りかざして周囲の運命を狂わせていく“最恐主婦”の役に「(共感できるところは)ありません。極端すぎるので」と苦笑しつつ、「愛すべきキャラクターになるといいな」と反響に期待していた。
フリーアナウンサーの田中は連続ドラマ初出演で本格的に女優デビューとなる作品に「いい年してすごく恥ずかしい。“女優さん”と言っていただくのが申し訳ない」。撮影現場では共演の女優陣に驚かされることも多いようで「さっきまで笑っていたのに急に泣きだす。すごいなぁ~」。1クールでドラマを12~13本見るほどドラマ好きで、自身の出演作には「100点。多くの人に見ていただきたいので」とアピールした。
そんな田中について片瀬は「印象が一番変わったのはみな実ちゃん。すごいしっかりしている」と絶賛した。