情報セキュリティ10大脅威 2019 決定

情報セキュリティ10大脅威 2019のポイント

新たな脅威として「メールやSNSを使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求」と「サプライチェーンの弱点を利用した攻撃の高まり」がラインクイン

個人ランキングで”だましによる手口”が顕著に

利用者をだまして金銭や情報を詐取する手口が1位から4位、6位、7位にランクイン。
ウイルスに感染しなくても被害に遭ってしまうのが特徴です。
一番の対策は「手口を知ること」、そして、何かおかしいと感じたら、相談や確認を行いましょう。

個人1位「クレジットカード情報の不正利用」

フィッシング手口の多様化を踏まえ、今年からランキングを細分化しました。

個人ランキング初登場（4位）「メールやSNSを使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求」

例えば「性的な映像をばらまくと恐喝する手口」として、IPA安心相談窓口でも注意を促しています。

【 参考 】
【 安心相談窓口だより 】性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールに注意
【 安心相談窓口だより 】宅配便業者をかたる偽ショートメッセージに関する新たな手口が出現し、iPhoneも標的に

昨年3位から順位を1つ上げた「ビジネスメール詐欺による被害」

昨年IPAでは初めて日本語のビジネスメール詐欺を確認し、8月に注意喚起を行い、国内での被害拡大に警鐘を鳴らしました。

※情報セキュリティ10大脅威の詳しい解説は、2月下旬の公開予定です。