突然、2009文字のnoteを3万円で販売し始める。
かつてTRX教団としてスキャムや商材屋に積極的にクソリプをしていたガンダルフ氏だが、この度自分自身が3万円の高額noteを販売し、炎上している。
もともと「灰色のガンダルフ」という名前で活動をしていたが、ある日MR-Xという名前に変更し「それっぽいこと」を呟くようになった。また、フォロワーを増やすために一億円プレゼント企画などを行っていた。
noteは既に21部売れており、現在63万円の売り上げとなっている。
特筆すべきはわずか2009文字という文章の少なさだ。
いわゆる情報商材はヴェブレン効果という人の心理的特性を使うことが多く、これもその一類型と見ることが出来るだろう。
関わっていたインフルエンサーたちの意見
ガンダルフ氏はTRX教団主だった経歴があるため、人脈が広い。
「ヤリ手のFXトレーダーの仮面を被る」ガンダルフ氏を、知人は面白がって拡散。
リアルでは借金返済のため、鉱山で働くガンダルフ氏。
これを知らない新参の第三者は本物の儲けているトレーダーだと思い込み、フォロワーはどんどん増えていった。
同じTRX教団員だったイムホテップ氏は賛意を示している。金稼ぎの内容に良し悪しは無いとのことだ。
ダルマサロン運営主兼トレーダーの青ハチミツダルマ氏は否定的だ。商品の価値として3万円の評価はできないとしている。
noteレビューで知られる仮想通貨noteレビュアー氏は否定的である。そもそもの売りに出す前の段階で偽の1億円プレゼント、大言壮語を用いた先出しトレードで養分を集めて煽るという手法が悪質だとしている。
トレーダーである下剋上戦士氏はただただ不愉快だとしている。
200万円のインジ販売で知られるSixamo氏は価値が無い、買っては駄目だと警鐘を鳴らしている。
25,000円のnoteを販売しているくりぱか氏は価格ではなく、内容に問題があるのでは、としている。
果たしてガンダルフ(MR-X)氏の真意は
様々な意見が飛び交い炎上したこのnoteであるが、もともと仮想通貨界隈をネタクソリプで笑い飛ばすというTRX教団の流れをくむものなのか、それとも本気で売り出しているものなのか。
本気で売り出しているのなら、なぜ過去ツイを消していないのか。
いずれにせよ「情報の価値をどう判断するのか」について一石を投じる事件であることは間違いない。
今後のガンダルフ氏の発言が待たれるとこではあるが、同氏の発言をいくつか振り返っておくので参考にされたい。
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