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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]きさらぎ賞 鮫島厩舎、2頭出しで強敵相手に好勝負挑む

2019年1月30日 紙面から

 「第59回きさらぎ賞」(GIII・2月3日・京都・芝1800メートル)で、栗東・鮫島厩舎が2008年レインボーペガサス以来となる、11年ぶりの同レース勝利を狙って、タガノディアマンテ、マコトジュズマルの素質馬2頭を送り込む。ともにまだ1勝馬ながら、陣営はその潜在能力を高く評価する。キャリアを重ねながら、一戦ごとに成長を見せる2頭。春の大舞台を見据えながら、強敵相手に好勝負を挑む。

 ここへきて充実一途のタガノディアマンテが、虎視眈々(たんたん)と初のタイトル取りを狙っている。

 東京へ遠征した2戦目の未勝利戦では、直線で最内のあいたスペースをうまく突き、メンバー2位となる上がり3F33秒6の末脚で初勝利。続く前走のエリカ賞では、器用な立ち回りを見せて3着。勝ったエールヴォアは、アルテミスS3着の実力馬で、2着馬とは首差。4着馬を3馬身引き離した内容から、負けはしたものの、次につながる内容の濃い競馬だった。

 「好位で運べて折り合いがつくし、レースがうまい。気の悪さがあったけど、そこがしっかりとしてきた。瞬発力は魅力だね」と、鮫島師は一戦ごとの成長を実感する。初めての重賞挑戦となるが、「能力的にも通用すると思っている。切れ味に磨きがかかれば」と自信を口にする。レースセンスの高さを武器に、上位進出を目指す構えだ。

 一方のマコトジュズマルは、前々走こそ直線で失速し10着に敗れたが、「休み明けで、仕上がりも不十分だった」と敗因は明確。それ以外は3、2、2、1着と堅実に走っている。前走の未勝利戦では、器用な立ち回りも見せていた。

 現時点では、自己条件である同日の「ゆりかもめ賞」(東京・芝2400メートル)へ向かうことも視野に入るが、師は「(休み明けを)1回使って良くなっています。長くいい脚を使うタイプ。前走の時計も悪くないので、期待しています」と評価。厩舎久々のきさらぎ賞へ力が入る週末だ。 (栗東取材班)

 

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