10月初旬に24,000中盤台の高値をつけた日経225ですが、一転下落となり、先日のFOMC後より弱さが強まる結果となりました。 現在、20,000円付近のネックラインを割り込み、ダブルトップ形成といった状況となっています。 ダブルトップからのターゲットは、控えめに値幅の低い側である1月の高値をダブルトップの値幅とした場合、16,300円付近となっています。 この位置は、2013年12月の高値、2016年の2月から9月までの保合い付近と重なる位置となっています。 また、2016年2月安値から、2018年高値のフィボナッチリトレースメントから見た場合、50%、61.8%、78.6%戻しと、どの節目を見た場合も過去の意識されたレートと重なっています。 そのため今後下落となった場合は、該当付近のレートで今回も意識される可能性があ ...
10月初旬に2年近くかけ、大きな逆三尊ターゲットである77ドル付近の高値をほぼ取ってくる形となっていたWTI原油は、その後反落となりました。 現在は2017年6月中旬頃の42.5ドル付近からの上昇61.8%戻し付近へ到達となっています。 この付近は過去の戻り高値と重なる位置となっており、レジスタンスとなっていた辺りがサポートとして意識される可能性も考えられる付近ではないでしょうか。 大きく下がっている状況ではありますが、この辺りから買い検討も妙味ありかと考えています。 また、この付近を割込んで来た場合、次の目処は78.6%戻し付近の49.5から50ドル付近となっており、この位置も過去のレジスタンスと重なる付近となっています。
日経225は23,000円付近を意識し頭を抑えられ、半年ほどのアセンディングトライアングルを形成後、セオリー通りの上抜けをしました。 しかし、10月に入り急落、23,000円付近のレジスタンスはサポート転換とならず、ブレイクアウト後の上昇分だけでなく、 トライアングルのサポートも割り込む形となっています。 現状ブルトラップとなったと考えられる形となっており、上抜け失敗と考えられます。 下値の目処としては、3月末安値から10月の高値のフィボナッチリトレースメントで見た場合、現在50%戻しを一時割込んだ付近に位置しており、ここを下回ると61.8%及び78.6%戻し、それぞれ21,930、21,200付近となっています。 両方共に過去に意識されたことのある価格帯と重なる位置となっています。 急落後のため、それなりの戻しを見せる ...
円建てのビットコインは、年始の大幅下落後、大きな上下を繰り返しており、大きなディセンディングトライアングルを形成している可能性があります。 セオリー通りに行けば下抜けが多いパターンとなりますが、上方ブレイクの可能性がないわけではないため、注意は必要かと思います。 ターゲットの考え方はいくつかあり、トライアングル形成前の値幅、トライアングル形成中の最初に作る一番広い値幅等あります。 前者をターゲットとした場合、ターゲット価格が0を下回ってしまうことになるため、チャートは後者を採用しています。 また、極端なターゲットとなるため、比較的近場となる過去のレジスタンス、サポートになった価格帯が意識されやすくなるかもしれません。 上抜けた場合も、基本的なターゲットの考え方は下抜け時と同じとなります。
4月中旬以降ドル高の流れもあり、下落傾向となっていたユーロドルは、8月中旬に1.13付近の安値をつけて以降は下げ止まり、持ち合いが続いていました。 ここ数日ドルが弱含みつつあり、1.17前半のネックラインを上回った事で、リバースヘッド・アンド・ショルダーズ(逆三尊)の形を形成した可能性があります。 現在は、下落のフィボナッチリトレースメント、38.2%戻し付近に位置しています。 ドルインデックスも95前後での持ち合いが続いていましたが、94台を割り込んできています。 R-H&Sから見たターゲットは、1.2175付近となっており、下落前のネックラインと重なる付近となっています。 また、下落の波のフィボナッチリトレースメントでは、50%戻しラインの位置するレート付近は、上昇時、下落時ともに押しや戻りとなった部分と重なり、 61 ...
2014年末より、ほぼ一本調子での下落となっているトルコリラ円は続落、切り代の20円を下回り推移しています。 過去のサポートとして意識されたレートと、重なる部分が何度か見られるフィボナッチエクスパンションで見た節目としては、 近いところで19.05付近、14.55付近となっています。 特に14.55付近は、丁度200%という切のよい数値となっています。 過去最安値の更新を続けており、このところは下落の勢いも増してきています。 安易に買いでは入りづらい状況であるところではありますが、そろそろ薄く買い出動も妙味が出てくるかと考えています。
7月半ばに132円付近の戻り高値をつけていたユーロ円は、129円前半をつけて以降再度上昇し、131.15付近まで。 現在は短期的にはダブルトップの形を形成、ネックラインを割り込み38.2%ラインまで下落した状況となっています。 ダブルトップからのターゲットは、130.10付近となっており、フィボナッチリトレースメントの50%や過去の意識されたレート付近となっています。
本年に入り高値保ち合い後、ダブルトップの形を形成し、下落へと転じていたドル建て金は、昨年からの上昇61.8%戻しに到達。 ここ数日にわたりサポートされている状況です。 この付近は過去にサポートされた価格とも重なる位置となっています。 売りの投機玉の多さが目立つこともあり、買い妙味のある付近ではないでしょうか。 下落中にサポートされた1,290ドル付近が、下落の50%戻しと重なり、一旦の目処としやすい価格かもしれません。 また、下落と同じ61.8%リズムで動くと見た場合、ターゲットは1,300ドル付近となっています。 この価格は戻り高値と重なる付近となっています。
124円を下抜け、年初来安値をつけて以降は大きく反発となっていたユーロ円ですが、5月からの下落61.8%戻し付近で上値を抑えられる形となっています。 あまりキレイな形ではありませんが、130円を超えたところを頭とし、ダブルトップと見た場合のネックライン付近で保ち合いとなっていました。 現在は、その保ち合いを下抜ける形となり、124円ミドルからの上昇50%戻し付近で推移しています。 ダブルトップのターゲット及び、保ち合いまでの下落のN計算値のターゲットは、124円ミドルの安値からの上昇78.6%戻し付近と重なる位置となっています。
年初より下落が強まり、米大統領選の上昇78.6%戻しに到達となったドル円は、3月後半からドル安一服、反転ドル高の流れに沿い上昇となり、 以前投稿した、逆三尊ターゲット到達後2月戻り高値の78.6%戻し付近では、しばらく保ち合いを形成するも上抜けとなりました。 現在は昨年12月の戻り高値からの下落61.8%戻し、また本年下落中に試した2月初旬の戻り高値と同じ付近に到達となっています。 数日の保ち合いをつくった後での上抜けではありますが、この付近も意識される可能性が高いのではないでしょうか。 また、ここを上抜けた場合も直ぐ上の111円手前付近は過去のサポート及び保ち合った位置となっているため、意識されやすい可能性があります。 ...
104円中盤の年初来安値をつけて以降、堅調な推移となり109円台にまで戻しているドル円は、逆三尊ターゲットに到達後、フィボナッチリトレースメントの78.6%戻しまで到達となっています。 またこの付近は、更に一つ大きな波でのフィボナッチリトレースメントの50%戻しとも重なる位置となっています。 複数の目処が重なる位置となることもあり、意識される付近となる可能性が大きいかもしれません。
ユーロドルは1.22前半の安値以降、欧州通貨高やドル安の影響もサポートし1.23後半まで戻りを試しています。 現在はフィボナッチリトレースメント61.8%戻しへ到達、頭を若干抑えられている形となっています。 この付近は過去にサポートされたレートと重なる位置となっており、意識されやすい位置となるかもしれません。 下落に転じた場合は、上昇の波のフィボナッチリトレースメント、38.2%、61.8%戻し付近が上昇時に保ち合いを形成した位置と重なり、意識されやすい付近となる可能性があります。 また上抜けた場合、78.6%戻しが下落時の戻り高値と重なる付近となっており、再度意識される可能性が考えられます。
3月末に128円後半の年初来安値をつけて以降は、戻り基調となっているユーロ円は短期チャートにてダブルトップを形成の可能性があります。 トップを132.60付近、ネックラインはフィボナッチリトレースメントの38.2%戻しが重なる付近である132.25付近となっています。 現在ネックライン付近での推移となっています。 これを割り込むとダブルトップ形成となり、ターゲットはフィボナッチリトレースメントの78.6%戻しと重なる付近である131.90付近となります。
3月上旬に105.25付近の年初来安値をつけて以降は下値を切り上げる展開と鳴っているドル円は、下降フラッグを形成中と見える形となっています。 セオリー通りとなれば下抜けの形となりますが、現在はチャネル内での推移となっています。 下抜けとなっていないため、ターゲットは未定となりますが、直前の波と同等の値幅がターゲットの一つとなります。 また、直前の下落の幅がそれまでの下落に比べ小さなものとなっていることもあり、チャネルと同値幅も意識されるかもしれません。
チャートは円建てビットコインの月間の価格帯別出来高を5,000円毎に表示させた4時間足になります。 買いが緑、売りがオレンジとなり、最大出来高を含む70%の範囲は青と紫の表示となっています。 赤いラインは最大出来高の価格帯です。 四角の表示は、ピンク矢印で示すように、前月に出来高が膨らんだ価格帯を次月に対応させた形で描画しており、次月にその価格帯をこなさなかった場合はその後も続けて表示させてあります。 ぱっと見でも分かるように、出来高が膨らんだ部分がサポートやレジスタンスとなる事が多く確認することが出来ます。 出来高が膨らんだ価格帯というものは、そこで売買が多く行われた事を示すため、その後にその価格帯に到達した際に、ポジションがどう処理されるかを推測することに役立つのではないでしょうか。 価格帯別出来高の表示は、チャート ...
年初来安値更新後、保ち合いとなっているドル円は、ペナントを形成中の可能性があります。 セオリー通りとなれば、直前のトレンドを引き継ぐ中段保ち合いの形となります。 今回の場合は直前の波は下落となっているため、下抜けがセオリーとなります。 現在はまだどちらにも抜けていないため、ターゲットは未定となります。 またターゲットはチャートに記した抜けたところから測るものと、抜けた波の頂点から測るものがありますが、私は基本的には抜けた所から測る事が多いです。
昨年の1.035付近の安値から約一年程の上昇となっているユーロドルは、1.255付近の高値にて5波終了、修正波へ移行する可能性が考えられるかもしれません。 A波は5波幅のフィボナッチリトレースメント50%戻り付近としてありますが、これは3波の高値付近と重なる位置となります。 B波はA波の50%戻りであり、A波と同様のリズムかつ、A波の下落の途中で数日保ち合いのあた位置と重なる付近となっています。 C波は5波全体の50%戻り、また4波の到達位置、過去のレンジ上限、かつA-B波のフィボナッチエクスパンション1.618%が重なる位置となっています。 エリオット波動の細かい条件等理論まで把握していないため、その点ご了承ください。
ECBの政策転換への思惑やドル安の流れが強く、強含みとなっていたユーロドルは1.25を超えた辺りでダブルトップを形成となった可能性があります。 現在は1.220付近のネックラインを割り込んだところでの推移となっています。 ダブルトップターゲットとしては、1.186付近となるでしょうか。。 また、その手前にあるフィボナッチリトレースメントの61.8%戻し付近が、過去に何度か意識されたレート付近なるため、今回も意識される可能性があると考えられます。