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【芸能・社会】

「いいですね~」渡辺篤史の建もの探訪 1500回到達 4月に30周年

2019年1月30日 紙面から

30年にわたり家を訪ね歩いてきた渡辺篤史

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 俳優渡辺篤史(71)が個性豊かな家と家族を訪ね歩くテレビ朝日系「渡辺篤史の建もの探訪」(土曜午前4時30分、関東地区のみ、BS朝日は日曜午前8時30分)が、2月2日放送で1500回に達し、4月に30周年を迎える。平成の家づくりを見つめてきた渡辺は「30年間で家が使いやすくなった。今の進歩はすごい」と変化に驚いている。

 同番組は1989(平成元)年4月1日にスタート。訪ねた家は1500軒以上、会った家族は延べ6000人を超える。リハーサルや下見、打ち合わせは一切せず、渡辺が見たまま感じたまま、住宅の魅力を伝えてきた。渡辺が毎回「いいですね~!」と住宅のあちこちを褒めまくる。いまや“褒め芸”と称賛されるほどになった。

 番組を見て影響を受けた子どもが建築家となり、その建築家が設計した家を取材に行ったこともある。渡辺は「この番組が育てた青年たちとのこうした出会いは、涙が出るほどうれしい」と語り、新しい時代になっても探訪を続けていく。

 

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