演出だったのか。クラブは29日、午後の練習予定を変更し、チェンマイ観光へ繰り出した。記者も行き先のひとつ、ワニ園へ向かった。
「ワニの機嫌が悪いんだ」。到着すると、係員が不安げな様子。ショーが中止になるのか、それとも柵を越えて襲ってくるのか…。係員のタイ語を理解できるはずもなく、記者もドギマギしていた。
近くにいた長谷川は「何、何。機嫌悪いって? 危ないんじゃない?」と童心に戻り、ウキウキ。ジョーは「不機嫌なことってあるんだ」と冷静に反応していた。
結局、ショーは無事に終わった。ワニの口の中に手を入れたり、頭を入れたりした係員も無事で、風間監督の機嫌はよさそうだった。ワニの機嫌が悪い、という情報は来園者をドキドキさせるための仕掛けだったのかなぁ。