中目黒駅のインフル女性転落死…玉川徹氏「ワクチン打ってたのか」羽鳥アナ「休みやすい状況を」
23日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、東京メトロ日比谷線の中目黒駅で、インフルエンザに感染していた37歳の会社員の女性が線路に転落し、電車にはねられて死亡した事故について特集した。
番組によると、この女性は19日に家族に体調不良でインフルエンザの可能性があると伝え、21日に会社を休んだ。しかし、22日午前の出勤途中に駅で事故に遭ったという。
ネット上などでは女性が体調不良を押して出勤した理由やワクチン接種の有無を巡って様々な意見が飛び交っている。
コメンテーターの浜田敬子氏は「ネットなんかでは体調が悪いって言っても来いっていう会社があって、ブラックだって話題になっている。むしろ来た方が非常に生産性も下がるし、みんなに影響が及ぶってことを考えると、今の時期に体調が悪いってことはインフルの可能性を疑って早く診断を受けて欲しい」と強調。
同局の玉川徹氏は予防の観点から「ワクチンは7割8割重症化を防げるんですよ」とし、「周りでもいろんな話が飛び交ってて、ワクチンを打った方がかかるって言ってる人結構いるんですよ。本当にそんなことあんのかと。僕取材してきてるんで、そういうことはないんで。ワクチンを打ったら悪いことが起きるなんてこともない」と主張。「そのへんにある迷信みたいなものを信じてると結局自分が損しますから。今回の(事故の)ケースもインフルだとしたらワクチンとか本当に打ってたのかと僕は思うんですよ」と訴えた。
羽鳥慎一アナウンサー(47)も「休ませる、お家にいなさいって言う。ちょっとでも大丈夫だったら出て来いって言わない。休みやすい状況を作るということ」と力を込めた。