「韓国の50-60代男性は東南アジアに行ってほしい」などと発言して物議を醸している韓国大統領府の金顕哲(キム・ヒョンチョル)経済補佐官が29日、辞意を表明し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領がこれを承諾した。韓国大統領府の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が同日の会見で明らかにした。
金顕哲補佐官は28日「今の50-60代は韓国国内ではやることがないからといって山に行ったりソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で変なことばかり書いたりしないで、ASEAN(東南アジア諸国連合)やインドに行ってほしい」と発言し、論議を呼んでいた。