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【プロ野球】

巨人・原監督、「ビヤー」に33発打て! 背番号と同じだけ頼んだぞ

2019年1月29日 紙面から

新入団会見を行った(右から)巨人・ビヤヌエバ、原監督、クック=東京都内のホテルで(小林孝一郎撮影)

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 巨人の新外国人クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)=前パドレス=が28日、東京都内のホテルで入団会見を開き、同席した原辰徳監督(60)から背番号と同じ「33本塁打」のノルマを課された。昨季メジャー20発の右打者に打線の長打力アップの期待がかかる。

 「印象はどう? 33番」。会見の最中、“原記者”の質問が飛ぶ。「兄が33番を付けていたのを思い出した。縁はあるのかな」と答えると、「44も考えたけど、1年目だから33本ホームランを打ってほしいという願いを込めました」と追い打ち。いきなりのアーチ量産指令にメキシカンは「それ以上いければうれしいけど、その辺りで」とタジタジだった。

 原監督は「若くて伸びしろがある。できればクリーンアップの一角を占めてくれれば」と期待を寄せ、キャンプ初日から岡本と三塁を競わせるプランも披露した。愛称「ビヤー」に決まった大砲は「キャンプ、オープン戦を通じ、原監督にバッティングのアドバイスをいただけると思っている」と真剣な表情。通算382本塁打の指揮官の指導を受け、ノルマ達成にまい進する。

  (小林孝一郎)

 

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