大人しくしていた先週の反動ですね。連休から現場を立て続けに入れてしまい、非常に辛いことになっています。先日は終電を逃しかけましたが、日常生活は何とかなっていますね。
仕事と現場が大部分の人生。これは・・・悲しいです。プライベートでの営みもあることはありますが、何というか、刹那的というか。発展性が感じられないのですね。
でも、こういう生き方もありかなと、前向きに希望を持って行ければ良いでしょう。
さて、AVの撮影現場では事前に年齢確認をします。所謂『年確』ですね。運転免許証やパスポートをただ見せるだけでは無く、年齢確認資料として映像や写真で記録します。
年齢確認としては年齢が確認できる、顔写真付きである、公的である、ということが基本条件です。よく企業によっては写真付きの保険証もありますが、公的では無いので普通はダメですね。もしかしたら保険証でも良いという所があるのかもしれませんが、私は経験がありません。
一般的なやり方として、撮影前にスチールのカメラマンさんからその日のスポーツ新聞を渡されます。これは年齢の確認日を記録するためですね。そして新聞と一緒に身分証を顔の横に持ちます。身分証が新聞の日付とはっきりと写る様に顔とともにパチリ。身分証だけをパチリ。
これは一例であって制作によっては新聞を持たせない所、身分証だけ撮るという所と様々ですが、この年確はたとえ顔馴染みの監督であったとしても基本的には行います。馴染みでわかっていればもう良いではないかとは思うのですが、何があるかわかりません。いつも来ている兄の身分証を偽って弟の高校生が代わりに現場に来ているかも・・・それはさすがに無いでしょうか。
というよりもメーカーが違う場合は、例え監督や制作陣が同じでも資料として必要な場合がほとんどです。稀ですが要らないということもありますね。制作がメーカー本体の場合は不要なこともあります。
ちなみに免許証やパスポートが無いという方もいらっしゃると思いますが、代わりとして役所で作ることのできる住民基本台帳カードというものもあります。私はこれを出している男優は一度も見たことがありませんが、保険証等の身分証を持参すれば一定の手続きで作ることができ、公的な写真付き身分証として効果を発揮します。
女優さんも勿論年齢を確認しています。過去にありますが、実は18歳未満だった、みたいなことがあれば作品が回収されたり、事務所の社長等が逮捕されることもあります。
風俗業界もそうですが、年齢に関しては本当に慎重な業界です。色々な事情もありますが、ここは絶対に守らなければいけないラインでしょう。
何だかまとまらない話になってしまってすみません。もし男優デビューしてみようという方がいらっしゃるならば参考にしてみてください。
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