ロクでなし魔術講師と黒の剣士   作:ラーメン食べたい
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どーも、ラーメン食べたいです!
初めての方はお久しぶりです!
そうじゃない方ははじめまして!
まぁ他の作品と変わらず短くて駄文になると思いますが見てくれると嬉しいです!
この作品思いつきなんで続くかどうかはわからないですけどね……


プロローグ

ズドォォォン!!!!!!!!!!!!

 

「な、なんだ!?」

 

とてつもない轟音が鳴り響き、眠りにつこうとしていた少年が跳ね起きる。

 

「い、今のってセリカの部屋の方からか!?」

 

轟音により目覚めた少年は黒髪黒目でそれなりに整った顔立ちをしているが、本人も多少自覚している女顔のせいで少し幼く見える。

 

「一体なにがあったんだ……?」

 

少年は疑問を感じながら万が一のことを考えてベッドの傍に立てかけてあった2本の剣を両手に持ちセリカという名の人物の部屋に向かうために屋敷の中を駆ける。

しばらく走り部屋の前に到達した少年は何故かある大穴から中の様子を伺う。

そこでは────

 

「養ってください、俺絶対働きたくないんです!!!!!!」

 

華麗なジャンピング土下座をしている青年がいた……

 

「って、なにしてんだ?グレンとセリカは」

 

予想外の光景に少年は少し硬直していたがすぐに元に戻り土下座をしているグレンと呼ばれた青年とそれを見下ろしているセリカという女性に話しかける。

するとグレンとセリカは少年の存在に気づき、

 

「ん?キリトか。もしかしてさっきので起こしてしまったか?それならスマンな。」

 

「あ、キリト!ちょうど良かった!聞いてくれよ、セリカの奴が俺に働けっていうんだぜ!?おかしいと思わないか!?」

 

と、話しかけてくるのだがキリトと呼ばれた少年にはなんのことかサッパリわからないようだ。

いや、さすがにセリカの起こしてしまったことに対する謝罪の意味は分かっているのだろう。

 

「は?グレンが?働く?マジで?あのグレンが!?」

 

「おいグレン、弟分にこれだけ驚かれてなにか思うことはあるか?」

 

「……さすがにヤバイかな……」

 

普段自分のことを慕ってくれている弟分にさえここまで驚かれたグレンはやっと危機感を持ったようだ。

 

「それよりキリト、明日も学園はあるんだからそろそろ寝たほうがいいんじゃないか?」

 

「あぁ、それもそうだな。あ、寝る前に一つだけ、グレンはどこで働くんだ?」

 

「あぁ言ってなかったな、アルザーノ帝国魔術学園の非常勤魔術講師として1か月働いて貰うつもりだ。」

 

〜翌日〜

 

キリトside

 

昨日、1年前から職に就かずにいたグレンが魔術講師として働くという衝撃の事実を知った後、俺は特に気にすることなく自分の部屋に戻り眠りについた。だって眠かったし

 

「グレンが働くのはいいけど魔術講師か、大丈夫かな」

 

昨日のことを思い返し学園から少し離れたところにある噴水広場でため息をつきながら佇んでいると、

 

「あ、キリト〜」

 

「キリト君〜」

 

後ろから俺の名前を呼ぶ声が聞こえ振り向くと2人の少女が走ってきていた。

 

「システィーナにルミア、おはよう」

 

「えぇ、おはようキリト」

 

「おはようキリト君」

 

俺のことを呼び捨てで呼んでいる少女はシスティーナ・フィーベル。そして君付けで呼んでいる少女はルミア・ティンジェル。

髪の色に違いはあるが2人とも美少女であることは間違いない。

ちなみにシスティーナが銀髪でルミアが金髪だ。

 

「そういえばキリト、さっきなんかため息ついてたけどどうしたの?」

 

「ん? あぁ、ちょっと昨日色々あってな。」

 

「あんまり無理したらダメだよ? キリト君。」

 

「あぁわかってる、サンキューなルミア。」

 

そんな他愛の無い話をしながら学園へ向かい始めようとした時だった。

 

「うおぉぉぉぉ!!!どけぇ!!!ガキ共ォォォォォ!!!!!!!!!!!!」

 

後ろから聞き覚えのある声が、見覚えのある顔が全力疾走でこっちに向かってくる姿が見えたのは────

 

 




書いてみて思った。キリト要素全然ねぇ!!?
ま、まぁ後々キリト要素出していくつもりだし?(震え声)
それ以前に続けるかわかりませんけどね(´-ω-`)フイ-.....
あ、誤字脱字等がありましたら教えてください!





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