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今日は、八ヶ岳の聖者と呼ばれる森井啓二先生のお誕生日。

先日、八ヶ岳メンバーで少し早めにお誕生会を開催しました。

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まるで現代に生きるブッダのように、我々凡人から見ると、ある種の悟りの境地にたどり着いている森井先生。

3歳から断食、小学生の時にはインド聖者のババジのグループが降臨して覚醒体験をし、それからは表の活動とは別で陰で人類の意識向上をサポートしてくださっている日本有数の聖者であります。

これまで、その覚者としての一面ばかりをご紹介してきましたが、森井先生の本業は、日本を代表する獣医師であり、特に統合医療の専門家で、

ホメオパシー

においては、日本の第一人者でもあります。

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『ホメオパシーは、今から200年以上前にドイツ人医師ハーネマンによって確立された治療法です。
日本語では「同種療法」とも訳され、同じような症状を引き起こす物質希釈して患者に与え自己治癒力を強力に刺激することによって、心身の治癒を促進させる高度に体系化された治療法です。(臨床家のためのホメオパシーノート基礎編より)』

森井先生は、代替医療の業界ではカリスマ化されているほど、ホメオパシーにおいても日本人向けに参考書ともなるいくつもの本を出版しております。

2019年の自分のテーマである「健康と医療」

昨年頃より、周囲でも体調を崩す人が多くなっており、特に日本人の2人に1人はガンの時代というのが満更でもない雰囲気となる中、自分自身も今のうちから健康に気遣っておこうと、今年は徹底して健康情報を集めるのと実践することを目標にしています。

そんなこともあり、今回は、森井先生のご好意によって、先生のご著書の一冊をプレゼントして頂きました。

ホメオパシーの基礎を学ぶには、ぴったりの本。とても面白くわかりやすいものです。

自分自身、ホメオパシーについては、ざっくりとした概要しか知りませんでしたが、あらためて今のタイミングで理解すると、これほど理に適った治療法はないと思うほど、素晴らしい治療法です。

21世紀、平成も開ける新時代の日本、世界においては、間違いなくホメオパシー療法が、より一般化されることだと思います。

上記にもあるように、一般的なホメオパシーの基本原理は、

1. 同じような症状を引き起こす物質を与える
2. 希釈して患者に与える

というものです。

まず最初のものは「類似の法則」とも呼ばれ、ある物質を健康な人に投与すると起こる症状を、その症状がある人にその物質を投与すると治るという考えがあるようです。

もう1つは「超微量の法則」という考えであり、薬剤が微量であるほど、その有効性が高くなるという考えです。

多くのホメオパシー治療薬は、理論上は元の分子を含んでいないレベルまで希釈しているそうです。

森井先生の著書では、

『超高度希釈では分子が重要ではなく、物質から水に転写されたエネルギー波動が重要となります。現在の量子物理学でも、分子や原子は、これ以上分解できない最小単位というものではなく、それらも素粒子で構成され、さらに素粒子には多様性があり、それらはすべて物質ではなくエネルギーで構成されている、つまり「すべての物質はエネルギーである」ということまでは理解されています。』


と説明されています。

「ない」けれども「ある」

いつまでも物質的な部分でしか見ていないと、この情報転写としての存在までは見えて来ませんが、今は時代が時代、ようやくエネルギーや波動の世界も科学が追いついて来ており、ホメオパシーの原理も多くの人々に受け入れられそうです。

また、このホメオパシーの大きな基本原理2つに加え、森井先生はさらに2つ

「特定のエネルギーの波長の乱れは同じ波長のエネルギーで調和を回復する」
「生体全体を治療する」

を追加しております。

ただ、この「生体全体」という捉え方も、一般的な医学だと肉体面だけに捉われがちですが、森井先生のいう生体全体は、肉体・エネルギー体・意識も含めた生体の「存在全体」を治療するという概念のようです。

そんな中、森井先生から伺った興味深い話がこれ。

例えば、胃痛の人が一般の病院を訪れた場合、基本的には胃薬などが処方されますが、ホメオパシー療法の場合、その胃痛のきっかけとなった原因にまで遡るそうです。

仮に、その胃痛のきっかけとなった出来事が、はるか昔の数年前に上司に怒られたストレスであった場合、その過去の心の傷、ストレスを癒すホメオパシー薬(レメディ)が処方されるのだとか。

そのため、同じ病名を持つ病気でも違うレメディが処方されることも多々あるようです。

1人ひとりの患者と丁寧に向き合い、根本的な原因にまで遡り、それを治療することで、今ある結果として出ている症状を治すホメオパシー。

もちろん、その原因を正しく特定でき、また正しい処方ができるほど高度な能力が必要ともされますが、インフルエンザなどは、すでに多くの統計データがあって、誰でも効果が望めるレメディも多数開発されているようです。

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早速、お試しでインフルエンザのレメディを贈って頂いたのですが、幸か不幸か、偶然にも、このレメディが届いた日、まさに届いた瞬間に何年かぶりに39℃を超える高熱に見舞われていました。

本来、発熱する前の予防としての活用法が適切ですが、発熱後もある程度は効果があるということで、早速小さな方のレメディを少量ずつ舌下で舐めるように取り入れました。

その効果もあってか、一晩でスッキリ解熱もして復活。今回インフルエンザだったのかわかりませんが、家族にも予防のために使用してもらってます。

なんだか森井先生の誕生日なのに、逆に大きなプレゼントを戴いてしまった形です。

でも、これをきっかけに、今年はホメオパシーのことも勉強し、より多くの人々に必要な情報を届けるとともに、自分自身も健康のことで日常に生かしていけたらと思います。

森井先生のブログ「ひかたま」には、他にも多数の真理がたくさん。

是非ご覧くださいませ。