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輝け2019中学受験!目指せ筑駒!

絶対成功する!と決意して臨んできた子どもたちとの中学受験。最難関突破までの歩みを目指して、記録します。
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第3セット第2ゲーム
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    きのう、娘がインフルエンザに罹患し、ドアノブ、リモコンなど皆が触るもの改めて一斉に消毒しました。家族で大騒ぎです。

     

    土曜日、勉強頑張った拓巳の気分転換兼ねて予約していた駅前の小料理屋で、想定していなかった

     

    全豪オープン決勝、プチ・パブリックビューイング

     

    となり、家族と、知らない人たちと、ハイタッチ、乾杯しながら、盛り上がりすぎた私たち夫婦が悪かったかな。

     

     

    歴史の目撃者になるんだから、開成過去問1年分あしたに回してもいいんじゃない?とか言いながら。

     

    拓巳も、これは見届ける必要があるっしょ、とか偉そうに言いながら。

     

    楽しい時間は過ごせたのですが。

     

    第2セット ゲームカウント5ー3で、あ、やった。

    なおみ、勝った!

     

     

    と家族でワンプレー、ワンプレー、ワイワイキャーキャー拍手喝采、ガッツポーズしながら(こんなにあっさり勝ってくれるなら勉強も計画通り終えられそう!とか言って)見てたら、あれれ第2セット落としてしまいました。

    ご飯が終わっても席を離れられなくなり、大坂さんの素晴らしい笑顔をみるまで結局、飲み物とおつまみだけが進んでしまいました。

     

    その席で、娘の新年度の予備校の履修登録の話し合いを適当にして、翌朝、きのうの出来事です。

    地域の当番医さんに診てもらうのに時間がかかったこと!

     

    手洗いの丁寧さを確認し、息を潜めてやり過ごすしかないと思っていたら、今度はけさ、拓巳が調子が悪いといい。

     

    近くの診療所でけさ、診てもらったら、拓巳がインフルエンザにかかってました。

    学校の後ろの子も休んでたもんね。

     

    A判定!

     

    拓巳、これは吉兆だよ、きっと。

    Bじゃなくて、よかったねー

    この出来事は、大坂さんの第2セットよ。

     

    と適当なことを言い激励。

     

    拓巳は、ボーっとしながら、

     

    (発熱は37.4で大したことないです)

     

    そう言えば大坂なおみの第3セットの最初のゲームをキープしたとき、隣のおじさんのテーブルが盛り上がって楽しかったなー

     

    といい、生物と時事のカードをやりつつ、布団にくるまってます。

     

    リレンザ吸引やめなきゃ防げたはずだった。。のかもしれませんが、仕方がありません。

    どうせ、すぐに元気になりますから、そこから立て直します。

     

     

     

     

    今は、開成を落とした場合のこと、真剣に夫婦で話しています。

     

    大坂さんの第2セット、あのまま、負けるという結末でなくて良かったですが、私はあの試合の第2セット終盤、第3セット序盤は、拓巳の開成受験と重ねて見ていました。

     

    勝てる、でも負けた。

    勝てる、少しつまづいたこともあったけど、最終的になんとかなった。

     

    どちらかですが、天国と、地獄とは言いませんが大変です。

    このタイミングでインフルエンザ罹患。

    どうなることやら。

     

    大坂なおみさんの第3セット第2ゲームのキープのとき、家族と周りのみなさんとみんなでハイタッチした、あの時の盛り上がりのように、掲示板の前で夫婦どちらかが、万歳できるといいな。

     

    大坂さんのゲームをライブで家族で観られたのは間違いなく財産です。

    あの第2ゲームから第3ゲームへの切り替え、感動しました。

     

     

    感情のスイッチを切る

     

     

    時として有用かもしれませんしね。

     

    あとは親が罹患しないよう、防御しなきゃですが、手遅れかな。

     

    | - | 12:01 | - | - | ↑PAGE TOP
    生と死と
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      拓巳は朝6時半に起きて朝食を済ませました。

      朝なのにお茶漬け!

      朝刊に目を通して7時に勉強開始。

       

      きょうあすはそこそこたっぷりの勉強量です。

      月曜から少しずつ木曜にかけて減らして行くのです。

       

      算数 

      開成対策20題

      筑駒過去問1年 

      日々の演習5題 20分

       

      国語

      漢字語句30分いけるとこまで※

      筑駒過去問1年

       

      理科

      開成対策2回分

      理科の時事対策※

      知識確認プリント※

       

      社会

      開成対策3回分

      時事対策確認※

      テキスト歴史通読※

       

      ※就寝22時前に一問一答します。

       

      これらとは別に新書30ページ程度の音読を設定しています。

      すでに読破済みの論説、随筆の他、

      『詩のこころを読む』茨木のり子、岩波ジュニア新書

      『詩のすすめ 詩と言葉の通路』吉野弘、詩の森文庫

      を入れ込んでいます。

       

       

      詩の論評を読むのが絶対に効くのです。

      瞬時に理解できる文章しか読まない、触れない、辞書引かないのでは成長はありません。

      灘、筑駒だけでなく、開成もことし、詩を出さないかな?

       

       

      この吉野弘さんの詩は、この三校の対策をされているお子さんなら、必ず演習で触れているでしょう。

      筑駒、灘レベルでは標準的なレベルではないでしょうか。

       

       

       

       

      初めての児に

       

      お前が生まれて間もない日。

      禿鷹のように そのひとたちはやってきて

      黒い革鞄のふたを あけたりしめたりした。

      —生命保険の勧誘員だった。

       

      (ずいぶん お耳が早い)

      私が驚いてみせると

      そのひとたちは笑って答えた

      〈匂いがとどきますから〉

       

      顔の貌さえさだまらぬ

      やわらかなお前の身体の

      どこに

      私は小さな死を

      わけあたえたのだろう。

       

      もう

      かんばしい匂いを

      ただよわせていた というではないか。

       

      (前掲書「自作について」pp60-62)

       

       

       

       

      吉野さんは、自作にこんなコメントをしています。

       

      生命保険というのは、人間の生命は死と裏腹の関係にあることを、いやでも承認させる仕組みです。私は自分の子供に生命を与えたつもりでいたところが、実は死をも一緒に与えていたことを、セールスマンの「鼻」の力から感知して愕然としました。私はその時、人間の生命が、「死」によってこそ「生命」であることを、知らされるという実感をもちました。

       

       

      死は身近にあるのだということを先日、拓巳は有為な若者の訃報に接し、いやでも実感することになりました。

      合掌。

      | - | 16:16 | - | - | ↑PAGE TOP
      強行軍の代償
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        強行軍の代償

         

        神戸に日帰りというのは、私が10歳若くてもきつかったはずです。

        灘の手続きに行って来ました。

        保険の保険、です。

        2月2日の渋渋に通ってくれれば、納入金の半分は戻ってくることになるので、ここは手堅く行くことにしました。

         

        親の方針がぶれていることは否めず、

         

        それなら海陽に入寮費20万円納付しとけば楽でよかったよね

         

        という夫婦間の話にはなりましたが、行くところがない、という状況から抜け出したいために、新幹線に飛び乗りました。

        行くことになれば、いろいろ考えればいい、と割り切ります。

         

         

        こんなに短期間に富士山を何度も拝むことになるとは思いませんでした・・

         

        往路では拝めませんでした。

        品川を出たあとはすぐに睡魔が襲ってきて、目覚めた時には関ケ原付近を通過していたのです。

         

        唇がピリピリし出しました。

        痛い。

        持病の口唇ヘルペスです。

        塗布薬を持参していたわけではないので、住吉駅に着いて最初にしたことは、ドラッグストアで薬を買ったことでした。

        ちょっと頑張り過ぎてしまったのでしょうが、拓巳だって頑張っています。

         

        もう、なーんにも楽しむ余裕はありません。

        デパートのバーゲンでのきょうのまとめ買いは、ただのストレス解消です。

        拓巳も、

         

        入試本番までは、先生からもらった算数のプリント、届いたばかりの中数、国語の演習くらいかな楽しめるのは

         

        とボソッとつぶやいていました。

         

        あとほんの少し、耐えるしかありません。

         

        渋幕は通っていました。

        あれだけ過去問演習で苦労していたのに、予想外の特待をもらえていました。

        本人の感触では、理科、社会の出来は大したことがなく、まあまあ程度だった様子なので、算数と国語でしっかり力を出せたのでしょう。

         

         

        難化必至の開成算数と、対策不能と言われる開成国語も同様にしっかり乗り越えられるのか。

        本人は

         

        楽しみにするしかないよここまできたら

         

        と話していました。

        信じて見守ります。

         

         

        学校で同じクラスのインフルエンザ欠席者は4人。

        隣のクラスは学級閉鎖。

        そろそろまずいかしら。

        来週、前日まで学校休ませるしかないかしら。

         

        いろいろ話し合っています。

        | - | 19:04 | - | - | ↑PAGE TOP
        2017筑駒・国語1番≒2019灘中・理科1(4)
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          灘中入試の復習&再トライをしっかりしました。

          出来なかった問題が100点はあったわけで、しかも、極度の緊張の中?ぶつかった貴重な問題は丁寧に扱わなくてはいけません。

           

          塾の子が、

           

           

           お前さー、この時期にはさ、早稲アカのそっくり模試、たくさん受けとけばいいんだよって思わないわけ?

           

           

          って「お誘い」してきたらしいですが、うちは中学受験の初心者ではないので、そんなのは完全無視。

           

           

          入試でぶつかった、しかも今回のような灘の入試問題こそは、大切に扱うに値する問題です。

           

          拓巳が、灘の理科の問題がいかに素晴らしく、どれだけ楽しかったのかということを、昨夜、開成対策演習に没頭する前、夕食のときに「語って」いました。

           

           

          この問題を作った理科の先生の授業受けてみたいと思ったよ。

          この先生とお話をしたいと思いながら解いていた。
          こんな学校で勉強出来たらどんなに楽しいんだろうと問題解きながら感じた。

          算数と違って、難易度からして理科を解くときには少し余裕があったので引いた眼で問題をながめることができた。
          理科1番。問いのかっこ4。
          問題量が大量にあるので、瞬殺でこなしていかないといけないからいろいろ感じたことの一つ。
          これさ・・・筑駒の過去問、国語でやったよね。

           

           

          ・・・とか。

           

           

          え、国語で理科?

           


          拓巳がそんなことを言うので、筑駒の問題を新しいところから眺めてみました。
          ああ、これですねー。

           

           

          そうそう。これこれ。

           


          理科の話ではあるのですが、やったことあるというのは、


          筑駒国語の2017年1番。↓

           

           


          今回の灘中1番問4のグラフが問うているところと、

           

           

          原理、考え方、頭の使い方が一緒だよね

           

           

          というおなじ生物の話。

          でもとにかく、科目間にラインを引かずに、とにかく賢くなろうという発想で勉強しているのは、いいと思いますよ。

           

          ↓灘中2019理科

           

           

          そして、灘の理科では、グーグルアースでたっぷり遊んできたしさ・・・という拓巳的には、理科の3番が面白すぎて「最高の問題」だったと言います。
          ずいぶん楽しいチャレンジだったんでしょう。

           

           

          本日、2月3日までのラストスパートに向けてのアウトラインを決めようという話にしています。

           

           

          ○威嚇してきたお子さん

           

           

          でもね、我が家的には、灘中入試の総括は、ただただ、別のところにあります。

          すでに書きました。
          算数1日目で、満点を取ったと、廊下&トイレで拓巳を「威嚇してきたお子さん」がいらっしゃいました。
          拓巳か逆立ちしても届かない、とっても優秀なお子さんなのに、なんでそんなことを・・・

          灘中入試ですらそんな子がいるのかと驚きました。

           

           

          拓巳によると、その言葉は、

           


           これは満点取らないとヤバいっしょ

           


          だったそう。
          別のお子さんはこう。

           

           

           1問間違いだぜ、こんな簡単な問題、できないのはありえない。

           

           

          と豪語。

           

          通常、管理上、同じ教室の場合、互いの受験番号は知れるように座席は構成されています。

          ことしの体育館↓

          2人のうち1人の番号はなかったとか。

           

          どういうこと!?

           

           

           

           

          激ムズだった、微妙・・・という子どもたちの言葉が多数、漏れ聞こえた1日目のあと、そこそこ、いや結構、拓巳が動揺していたことは、感じていました。

           

          そうした中で、満点やら1問間違いの言葉を耳にして(実際は浴びせに来ているのですが)そのこと自体で動揺しているわが子に対するフォローアップに親としてかなり神経を使いました。


          灘中の公表したデータから、1日目満点とか、1問間違いとか、ただの妄想だったことは確かです。

           

          もちろん、そういう適当な子は終了後にデータを見に行くことすらしないのかしらね、とも思いますが。

           

          受験会場で根拠のない強がりをいう子に対しては「あなた馬鹿なの」と、無視するくらい強くなりなさいとは繰り返し言ってきました。でも動揺していました。

           

          改めて「動揺させるために適当なことを言う子は、いつでもどこにでもいる」ということを、学ばせていただいた、灘中入試ではありました。


          おそらく、どんな学校でも、いつの入試でも、同じ思いをしている受験生の親御さんはいらっしゃるはずです。
          うちも、開成に向けての貴重な経験になったのです。

           

          | - | 06:42 | - | - | ↑PAGE TOP
          ひょっこりはん 知らないあなたは やばいっす
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            私の疲れはマックスなのでしょう。
            拓巳を渋幕まで連れて行って、そのあと筑駒に向かう時に遠さを改めて実感するとともに、やらかしたこと。


            いったり来たり


            有楽町→渋谷に行くのにどんだけ~私は時間かかるのでしょう。


            ああ恵比寿だなあ、次は渋谷だなあ、とぼーっとしていたら、新宿。
            あれ、戻んなくちゃ、と思っていたら、うとうとしてしまい、目黒。


            さすがにもうないだろうと、思っていたら、


            まさかの渋谷からの駒場東大前パス。


            ただでさえ心配な筑駒が、さらに遠くなり・・・。
            でもね、出願はなんとか、しっかり、完了させましたよ。
            渋渋の郵送出願も、ね。


            さて拓巳は帰るなり、渋幕を受験した選択は正しかったのだと主張しました。

             

             


            難しい問題だけど、合格が勝ち取れないわけではない。
            合否が問題ではないよ。
            新幹線で新大阪から東京まで社会の確認をして頭を切り替えたこと。

            その切り替えができているかの確認がしたかった。
            塾でも、灘から、筑駒・開成に向けて頭を切り替えなさいと言われた。

            社会のある学校の受験をしたことは、絶対に自分のためになると、問題を解きながら思ったよ。

             

             

             

            拓巳は、灘中のホームページをチェックしていました。
            過去5年で最も難易度が高かったことを示すデータを確認し、自信を深めた様子でした。
            合格者平均を下回った科目が一つもなく、きっちり1日目で貯金をし、2日目でさらに合格者平均との差を大きくできたこと。

             

            努力で何とかなる国語1日目で小さな貯金をし、算数1日目でも問題選択を誤ることなくとれるものはしっかり取り、親からは、「今後の筑駒受験に向けて」ここが最重要だと言っていましたが、理科でも最上位層とみられる得点に乗せ、2日目では算数でぐんと合格者平均を上回り、難易度が高かったとみられる2日目国語でもきっちり「防衛」できていたことがわかります。
            とにかく彼は、


            よくやった


            のです。
            きょうだいの過去の得点、合格者平均との差をみても、本当に立派でした。


            大手進学塾で塾講師をしている兄が、拓巳のことをぎゅーーーーーーって抱きしめてくれました。
            拓巳はそれがめちゃくちゃうれしかったと言っていましたが、親としても同じです。


            今夜、灘中の算数と理科の復習。
            あす、灘中の国語の復習をする予定にしています。


            国語の記述に関しては、入手できる各塾の模範解答は異なります。
            記述とはそういうもんですから当然ですが、これについては、親子の議論が学習になります。


            渋幕入試から帰ってきて、10分睡眠をして、読書をし、理社の知識の確認をし、久しぶりにゲームをして、先ほど勉強を再開させる前に、最初にしたことは。


            恒例。
            サラリーマン川柳への投票です。
            拓巳以外は、投票を済ませています。
            https://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/


            拓巳が選んだベスト3は、次の3首。


             44  納税で 知らない土地も ふるさとに
                                            なにわのあっちゃん


             66  叱っても 褒めても返事は 「ヤバイッス!」
                                        国語辞典

             

            100  参観日 こっそり祖父母も ひょっこりはん
                                            もりもりタイム

             

            で、66を選んで投票しました。
            そのうえで、彼が私について詠んだ川柳は


            ひょっこりはん 知らないあなたは やばいっす


            知ってて当たり前のことがアンテナに引っかからないくらい、この1年は、受験のことだけに注力してきたつもりなんですよ、拓巳くん。

            そういう、平成最後の導きなんです。

             

             

            リビングで、カリカリ聞こえる音の向かう先は、筑駒算数、35分でのスピード演習です。

             

             

             

            | - | 20:07 | - | - | ↑PAGE TOP
            花一輪
            0

               

               

              5、6輪以上の花が標本木で咲くのが、気象庁のサクラの生物季節観測の

               

              開花宣言

               

              の基準です。

               

              サクラの開花宣言に例えるなら、拓巳の場合は、どんなに早くても

               

              2月3日 開成

              2月5日 筑駒

               

              の合格発表まで、

               

              宣言

               

              は物理的に出来ないことになります。

              開花宣言はまだ。

              でも。

               

               

              灘中入試、突破!

               

               

              花一輪、咲きました。

               

               

              "That's one small step for man, one giant leap for mankind."

              http://iss.jaxa.jp/english/

               

               

              かなりかなり大げさですが、気分はそのくらい。

               

              品川駅に着くまでの間は、盛大な祝福をします。

               

              合格最低点プラス80オーバーでした。

              お見事。

               

              感触に比べて、

               

              算数1日目↑↑

              算数2日目↑ ほぼドンピシャ

              国語1日目→ ほぼドンピシャ

              国語2日目↓ あれはさすがに無理でしょう。

              理科         ↑↑

               

              でした。

              本人は、算数1日目の出来にのみ反応し、めちゃくちゃ喜んでいました。

              また、お世話になった塾の先生に得点を報告すると、算数の出来を激しく褒められていました。

               

              最近は信用されてこなかった感触も今後はこれなら信じてくれるかな?

               

              ですって。

              信用してなかったのがバレてたのはよくないですね。

              さすがに開成、渋渋の感触は筑駒のためにも聞きませんよ。

              渋幕回避の予定でしたが、本人は受けたいといいます。

              親としては、これは突撃に近いと思いますが、本命に向けて油断しないツールにはなりますかしら。

              あすも早起きです!

               

              さあ!

               

              | - | 11:27 | - | - | ↑PAGE TOP
              最高のベストパフォーマンスを
              0

                 

                聞きたくなくてもトイレや廊下で聞こえた手応え。

                 

                算数満点いけた、一問間違い!の好感触の周りの声に耳を塞げなかった

                 

                と、拓巳は可もなく不可もなくという表情で話していました。

                 

                国語は6点分もったいないことをしたのを除けば問題なく、理科は上々だった

                 

                と、これだけは言わせて、といい、全て感触を話してきました。

                 

                もうどうでもいいこと。

                ただ、あとは220点分のきょう。

                 

                けさ、塾からもらった2日目演習の算数を50分で解きました。

                大問一問、誘導の設問1でミスをして、丸々落としたそう。

                朝食のときに、

                 

                本番はそんなことしないよ

                 

                と決意表明。

                よくできてふわふわした感じで臨むよりは、まし、でしょうか。

                 

                本人の神経は研ぎすまされているはずです。

                ニュースを見ながら、

                 

                先に先制点を取ることが、大切

                 

                というコメントに、

                 

                後に先制点は取れません

                 

                といい、

                 

                親も力が入っているのでしょう、私が

                 

                2日目に最高のベストパフォーマンスを!

                 

                といったのも、すかさず突っ込んできました。

                 

                けさもリレンザを吸引させ、紅茶を飲ませて出発です。

                私も、タミフル一錠飲んでます。

                この時期、インフルエンザ流行警報の最中、700人超の受験生に、感染している児童が1人もいないことは考えにくいのです。

                 

                拓巳が校門の前で受験票を

                 

                落とし

                 

                ました。

                 

                ちょっと簡単に落とさないで!

                 

                これは、親の祈りです。

                 

                 

                 

                僕はピークを2月1日から3日にもっていくんだから、緊張しないでよ

                 

                 

                 

                拓巳に言われました(笑)

                 

                 

                 

                 

                雨の中、送り出しました。

                さあ!

                 

                 

                 

                ◯感触、かく語りき

                 

                手強かった算数の1日目と比べると2日目は難問がなかった。

                2日目は大問2の最後の小問が時間なくてできなかった!

                図形が多くて、でも4番のパズル的な問題が面白くて楽しくて、5番の立体図形も気持ちよく解けた。影の問題は事実上、平面の問題だった。

                2日目の問題の構成は

                1 数の性質

                2 数の性質

                3 立体図形 影

                4 平面図形

                5 立体図形 移動

                だった。

                手応えは、

                算数1日目 60% 

                算数2日目 75%

                国語1日目 85%

                国語2日目 90%以上

                理科 75%

                 

                算数1日目は希望的観測(笑)

                2日目算数と理科は辛めに見て。

                算数1日目、これで満点取れる人は神だ。

                きょうの国語は、穴埋め問題で、一瞬引っかかりそうになったんだけど、詩がわかりやすくて拍子抜けだなあ、と気が抜けてふと答案見て、ミスに気づいた。

                ホントに助かった。

                それより、読売新聞の書評で読んだことのある『もうレシピ本はいらない』の著者、稲垣えみこさんが出たんだよ。

                あ!出た!立ち読みしたことのある節電の文章!アフロも自然乾燥で、あれ、って気づいた。

                でもね、国語は1日目も2日目もあまりに簡単すぎて差がつかないね。

                やっぱり灘は算数だね。

                合格者平均は、

                1日目55

                2日目70

                くらいかな。

                 

                 

                 

                 

                 

                〇灘校の第2グラウンド出口付近

                 


                お疲れ様でした。
                ノートです、どうぞ!

                と、子どもたちにノートを配っていた塾がありました。

                多数のお子さんの中が、

                 ありがとうございます

                と受け取っていました。
                雨の中でしたから、受け取らないお子さんも一部にいましたが。だって
                 ノート
                ですからね。
                おもては。
                裏をその場で見てみるとパンフが入っていましたね。

                 君の未来はここから始まる 
                 入会案内
                 全国有名国私立〇〇〇〇指導
                 関西志学館
                塾の宣伝に対して子どもたちがどう反応するのか見ていました。拓巳も、

                 ありがとうございまーす。

                って言って受け取りました。
                あらら。
                体育館前の坂道を上がっている途中、気づいた拓巳が 
                 えーーーーっありえない
                と声をあげました。
                 縁起でもない。
                 冗談じゃない。
                 きょうは、灘受験の子は午後に西大和が多いって、聞いたよ。
                 だから国語が終わった後は、電車の時間が気になってる子もいたよ。
                 関西でも終わってないのに、中学受験失敗することが前提のパンフを配るって、本当に嫌だよね。
                 はいどうぞ。
                 僕の未来は不合格から始めるつもりではありません。
                と言い、私にノートを手渡しました。

                そう、〇〇〇〇は、

                 高校受験

                なのでした。

                校門の前では子供たちが、グループで写真撮影をしていました。

                このノートを掲げて。
                記念受験にするつもり?
                ではないのかも知れませんが。
                (ただし、受験校の前での記念撮影って、合格する気あるの?とは思います)

                この早い段階で、不合格の子を取り込む塾宣伝をしているケースを、(大学受験では遠慮なく別ですが)ほんとに初めて見ました。
                関西では、西大和も、東大寺も洛南もあるのに、このタイミングで、全部落ちたらうちおいでの宣伝はやめてほしいかな。

                中学受験、我が家は久しぶりなのでわかりませんが、最近はこんな感じなの当たり前なのでしょうか。

                ◯灘中入試 感謝しかありません

                 

                 

                 

                きのう、1日目が終わったときに、拓巳が、

                 

                今はひたすら休みたい気分

                 

                と言いました。

                午後1時半ごろ、三宮で少し遅いお昼ご飯に神戸牛のステーキ定食を奮発したら、完全復活したのですけどね。

                 

                いろいろ感謝ばかりです。

                これほどヘトヘトになるまで本気にさせてくれる1月校の最高峰、灘という存在に。

                筑駒、開成を前にこの経験ができるのはやはり大きいです。

                 

                そして、灘の算数めがけて、たくさんの演習を積む機会を与えてくれた塾の先生。

                国語の語彙力を高めるために集中して繰り返したプリント。

                その機会を与えてくれた塾の先生。

                最後の詰めに、と大量の模擬試験のセットを与えてくれた理科の先生。

                 

                前日に電話下さり、檄を飛ばしてくれるだけでなく、落ちつきを与えてくれた先生。

                 

                感謝ばかりです。

                 

                拓巳は特に国語の先生に感謝している面が大きいようです。

                記述について、緻密に丁寧に何度も添削してくださった点について。

                 

                きょう、灘に向かうリュックには、灘と筑駒と開成の演習の際の先生の添削答案をお守りとして入れていったのでした。

                ただし、

                 

                国語の2日目で満点狙うつもりでやる

                 

                というのには、

                 

                落ち着きなさい

                 

                といいましたけどね。

                塾でべらぼうにできるライバルにも感謝しているようでした。

                 

                灘中受験を通して、受験って1人でやってるんじゃない、いろんな人に支えられてやってるんだと実感できたのは成果かもしれません。

                 

                海陽、西大和、いずれも模試を受けるような感じがあったのは夫婦で心配していた点です。

                灘中入試に向けて、完全に朝型にできたのも、残る時間を有効活用する上では最高に良かったと言えるでしょう。

                 

                この特別な入試には、感謝しかありません。

                生田神社にお参りしたあと、拓巳と合流するため住吉駅のミスタードーナツを出る頃には、空は幾分明るくなっていました。

                 

                | - | 08:42 | - | - | ↑PAGE TOP
                いい寝息が聞こえる
                0

                   

                  ああ行ってよかったあ

                   

                  と拓巳が言うので何かと思ったら、ホテルの大浴場のことでした。

                  昨夜、温泉気分が味わえたことに満足した様子でした。

                  今回は、大浴場つきのホテルにこだわったんです。

                  私が。

                   

                  富士山を拝みながら、写真撮りながら、知識の確認もしながら、少し睡眠も取りながら、午前中に神戸入りしました。

                   

                  勉強も暗記確認だけでなく、3科目とも1日目対策の演習したことで、本人は気分良く夕食を堪能できた様子です。

                   

                  私の方はと言うと、インフル対策の薬剤購入したり、楠木正成公を祀る湊川神社にお参りに行ったり、喫茶店入ったりと。

                  まあ、流浪の民でした。

                   

                  おそらくきょうもそうなるのでしょうけれどね。

                   

                  大きなキャリーバッグを携えた親御さんと受験生をたくさん見かけました。

                   

                  関西の受験生からすると、遠征してくる輩に負けるものか、でしょうけれど、2月1日には逆になります。

                   

                  拓巳には言いました。

                   

                   

                  必ずうまくいかない局面があるから、その時にどうポジティブに立てなおすかだけ、考えて頑張って。

                  1日目が終わったら、振り返らず2日目のパフォーマンス上げることだけ考えよう。

                   

                   

                  昨夜は10時に就寝。

                  まだスースー寝息が聞こえます。

                   

                   

                  室内のバスタブにお湯を張り、湿度を上げて暖房を入れました。

                  寝覚めの紅茶と、リレンザを用意。

                  受験会場に持参するカバンは用意済み、服も揃えてあります。

                   

                   

                  こんなことしてあげるの、もう最後なんだから。

                   

                   

                  このあと6時10分に拓巳のスマホがアラーム鳴らし、6時半に朝食、軽く演習して8時20分には校門に向かいます。

                   

                  さあ!

                   

                   

                  ○送り込みました

                   

                  朝日小学生新聞の号外でーす。

                   

                  新聞ならもらいますと思って受け取ったら分厚いこと!

                  拓巳と握手をして、肩を叩いて送り出しました。体育館は寒い思い出しかないし、そもそも各塾のトンネルでごった返しているので、さっさと退散。

                  三ノ宮のそごうに行く前にドトールに入ってカフェ・オ・レ飲みながら、どれどれとあけてみると。。。

                   

                  なーんだ。

                  新しく中学1年になる君たちへ

                  とは、

                  また塾をどうぞの宣伝ばかりでした。

                   

                  駿台中学部

                  Y SAPIX

                  研伸館中学生過程

                  東大蛍雪会

                  SUR

                  で、

                  朝日小学生新聞特別増刊号

                  そこにも広告。

                  鉄緑会

                  Z会

                  京進

                  以上。

                   

                  まだ受験終わってないし、こんなの見られたら、拓巳も楽しくないでしょう。

                  ゴミ箱行きです。

                   

                  住吉駅のエスカレーター降りながら、拓巳が、

                   

                  関西から開成受けに行く子って気楽なんだろうね。行き先灘に決めてからの受験だし。僕は灘で勢いつけてからの本命校だし、逆だよね。

                   

                   

                  馬渕教室の大きな旗に導かれた大行列を見かけて拓巳が

                   

                   

                  灘本命という子がどれだけいるんだろう、わーわーきゃーきゃ私語ばかりで旅行気分にみえる

                   

                   

                  住吉川沿いの方から校門に向かい、握手をしたら、

                   

                  灘の合格とってきます。

                  まず、1日目、胸を張れるように。

                  自分にプレッシャーかけながらやってきます。

                   

                  丁寧語だったのと、受験票を取り出して、振り返らずずんずん突き進んでいったところに、成長を感じました。

                   

                  祈ってますよ!

                   

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                  ひとり相撲
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                    ○深夜の荷造り

                     

                    昨夜午後11時、勉強を拓巳が寝静まってから、神戸行きの荷造りをしました。

                    持参する勉強資料以外は、セットは完了。

                     

                    それに先立って、夫婦で、

                     

                    これって甘やかしてるよねー、と笑いながら、

                    コンビニから宿泊先のホテルに、拓巳のふだんの枕と同じ、

                     

                     蕎麦殻の枕

                     

                    を宅配で送りました。まったく同じ、私の枕です(笑)。

                    過去に経験していますが、受験前に寝られないとほんとにかわいそうですからね。

                     

                     

                    ○予定変えます、本日から学校欠席です

                     

                    そして、状況に鑑み、1日前倒しして本日17日から、

                    学校(&塾)をお休みすることを決めました。

                     

                    学校の先生には、昨日夕方お電話しました。

                     

                    理由は、インフルエンザの「流行警報」です。

                    千葉、埼玉、群馬で定点観測されている一医療機関当たりの患者数が

                    流行警報基準の30人を超えた、急増しているという報道に触れました。
                    東京都内では、流行に入った、流行注意報が出た、という状況ですが、

                    数値自体は警報レベルに達していて、

                    いつ警報が発表されてもおかしくない状況です。

                     


                    また、拓巳の学校では、6年生では流行には至っていないものの、

                    他学年では流行っています。

                     

                    リスクを回避しました。

                     

                     ちょっと怖いよねー。


                    というのがきのう学校から帰宅した拓巳の反応。
                    リズムは崩したくないのは基本でも、迷わず本日17日からの欠席としたのです。


                    あさって神戸に向かいます。
                    医療機関・定点1あたりの患者数を都府県、政令市のホームページなどから、

                    のぞみが通過する駅のある自治体ごとに精緻にながめてみました(暇ですねー)。


                    東京都   31.71  2019年第2週
                    神奈川県  9.02  2019年第1週
                    横浜市    7.89  2019年第1週
                    愛知県   75.38  2019年第2週
                    名古屋市 51.66  2019年第2週
                    京都府   35.50  2019年第2週
                    京都市   31.67  2019年第2週

                    大阪府   14.64  2019年第1週
                    大阪市   29.16  2019年第1週

                    兵庫県    9.83  2019年第1週
                    神戸市    3.73  2019年第1週

                     

                    ※ 東京都のみ、自治体のデータではなく、

                    https://www.cbnews.jp/news/entry/20190116180231

                    ※ 第1週とは12月31日~1月 6日、第2週とは1月 7日~1月13日です。


                    ホームページ等で得られるデータは、時期にばらつきがありましたけど、

                    本格的に流行していることは確かです。

                    神奈川は今の数値は注意報レベル以下ですが、

                    年末年始は医療機関が休むために下がっているだけで、注意報は出されています。

                     

                    東京や埼玉では、第1週から第2週にかけて3倍以上に増加して一気に警報レベルに達していて、

                    ああもうほんとに気をつけなくちゃ、という感じです。
                    横浜や神戸は数値的には大したことがないように見えますが、

                    学級閉鎖も市域にまんべんなく発生している様子です。
                    また大阪市は第1週で警報レベル一歩手前で、

                    第2週ではすでに爆発的に患者が増えていてもおかしくないのは、

                    素人目にもわかります。


                    先日ニュースを見ていたら、

                    今シーズン2度インフルエンザにかかったよ~という男の子が出ていて驚きました。
                    しかも

                     

                     A型に2度も罹患

                     

                    したというのです。


                    国立感染症研究所のホームページによれば、今シーズンは、

                    2009年に「新型インフルエンザ」として不安が高まったあの、「パンデミック型」と

                    「香港型」の両方が混在して流行しているということです。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    ことしのワクチンは、4種混合なので流行型に合致していて効きやすいのではないかという指摘もあります。

                     

                    やはりワクチンを接種しておいて正解だった・・・・と受験が終わるまで家族全員で協力して、気を抜かないようにしたいと思っています。

                     

                     

                    ○灘中 2日前 演習


                    というわけで、今日は自宅学習。

                     

                     

                    灘中の時間割にあわせて、

                     

                    ▽灘中1日目演習 国語・算数・理科

                     

                    をこなしたあと、


                    算数では、塾からの課題プリント
                    国語では、語句の一気確認、漢字プリント4枚
                    理科では、塾からの課題プリント、お兄ちゃんが直前に使った最終確認問題プリント4枚
                    社会では、開成対策の東京問題、統計問題チェック

                     

                    としています。

                    一日あるにしては、余裕のある時間の過ごし方ですが、疲れないように、気分が楽になるように、という配慮です。

                     

                    きのうまで2日間かけてやった灘の演習では、国語の記述について、


                    解答と完全に一致していない限りは部分点も一切あげない


                    という機械的な形式の採点で、370点台でした。

                    (筑駒・開成、自宅演習では、年明け以降、すべてそうしています)

                     

                    よくできていました。

                     

                    ただし、算数でいかに完答するか、という点で

                     

                    完答をあきらめるかの判断に迷いがあったり、

                    書き出して調べる決断で迷ったことで、得点が7割台に

                     

                    とどまることがありますが、

                    前進と手ごたえは感じられているようです。

                     


                    何としても勝ってやる、の気迫は、さすがに見えています。

                     

                     

                    ただし、それでも親は、いろんなパターンを心配しています。
                    避けたいのは、これです。


                    1日目
                    国語 完璧
                    理科 よくできた
                    油断して算数でミス連発

                     

                    かつては、科目の順が年ごとに違いました。

                    固定されてからのこれは、

                    国語1日目と理科で万全の準備を整えている拓巳には、

                    逆に油断につながるのではないかと、心配しているのです。


                    だからといって、

                     

                    こういうパターンだけはやめてね

                     

                    とこの時期、本人は絶対に言えないところが、見守りのつらいところです。

                     

                     

                     

                     

                    きのうは稀勢の里の引退なんて、一言も話題にもしませんでした(笑)
                    夜7時のニュースだって、7時15分くらいにつけたり。

                     

                    ちょっとお、やめてよー、開幕3連敗って、

                    灘  ×
                    開成 ×
                    筑駒 ×

                    ってこと?

                    引退って、渋渋も落ちて、いくところがなくなるってこと?

                     

                    みたいな。

                     

                    バカバカ、どうしてそんな文脈になるかしらねー。

                    私が考えすぎなんですよ。

                     

                    というわけで、これこそ、ひとり相撲なのでした。

                     

                    長靴送っておく?みたいに

                    雪が降った時の準備を心配していましたが、

                    どうやら天気図的には大丈夫なようですねー。

                     

                    | - | 06:50 | - | - | ↑PAGE TOP
                    富士山を拝みながら西進へ
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                      東洋経済オンライン
                      センター試験直前に「避けるべき」3つのこと
                      追い込みで長時間の勉強はしてはいけない


                      拓巳にこの記事を読ませた上で、先ほど就寝するように言いました。

                      我が家的には、センター試験の日というのは、開成の受験日、2月1日でしょう。

                       


                      西大和学園、栄東東大選抜、どちらも突破しました。
                      本人は淡々と受け止めています。
                      勢いをつけるためだけの受験ですからもちろん落ちたら困ります。

                       


                      拓巳はこの2つの学校の受験会場に向かう途中、テンションをあげるため、と言い、「いきものがかり」が放牧宣言をしている間にファンになった、リトグリの曲を聴いていました。
                      これを「ルーティーン」としたようです。
                      自宅でも、筑駒の過去問やる前に、リトグリの 「Get Down」 のライブ映像を観てから「さあテンション上げていくぞ」などと言いながら取り掛かったりします。

                       


                      さて。
                      リビングに掲示している日本相撲協会のカレンダーには、稀勢の里が3月に登場します。
                      3月まで、現役を続けられているのでしょうか。
                      そのくらい注目を集めた初日でした。


                      きょうは、塾を終えた拓巳と合流して外食する「息抜き」の日でした。
                      このため、ライブで結びの一番を見ることはできませんでした。


                      いや、見たくありませんでした。
                      怖いもの。


                       お願いです。
                       唯一の日本人横綱として勝ってください。


                      そんな気分。
                      見なくてよかったです。


                      絶対に勝たなくてはいけないのに、負けてしまった稀勢の里。


                      拓巳が言っていましたよ。


                      何としても勝たなきゃいけない稀勢の里の状況って、お兄ちゃんみたいに浪人ができない僕たち中学受験生と一緒だよね。


                      と。


                      北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「残念です。あそこで頑張りきれないというのは、(場所を)全うできるか不安になる。でも頑張ってほしい」。高村正彦委員(前自民党副総裁)は「残念至極。横審から『激励』が出て、期待されて懸賞もかかっていたが」と述べると、山内昌之委員(東大名誉教授)は「言葉が出ない。どうして慌てるんでしょうか。好きな相撲を取るという、その一心に戻ってほしい」と語った。(朝日新聞デジタル)

                       


                      拓巳にとって、絶対に合格を勝ち取ってやるという「気合と執念」が実を結ぶのか。
                      そのくらいメンタルがしっかりした子なのかどうか。
                      決めるときは決められる子なのか。
                      今週末の灘中の結果を見なければまったくわかりません。

                       

                       

                      「残念至極」「言葉が出ない」などという見出しがつかないような結果になることを、あとは願うしかできません。
                      合格発表後、六甲山から吹き降ろす北風すら心地よいと感じながら、住吉駅に向かって親子で歩けるのかどうか。

                       

                       

                      あとは本人次第です。

                       

                       

                      きょうは食事に向かう前、びゅうプラザ、で、神戸行きの新幹線チケットを購入させました。
                      すべて拓巳に調べさせました。

                       

                      以下のようなスケジュールです。

                      自習室を確保しました。

                      前日特訓・当日特訓などのお誘いもありましたが、仲間ではない雰囲気の中でペースを崩してもいやなのでパス。

                      特に大事なのは一日目のあと。

                      「できた」「簡単だった」と根拠なくのたもう知らない小学生とは接触させない方がいいくらいです。

                       


                      18日

                       学校を休んで、国語・社会・理科を勉強しながら昼の新幹線で西進。
                       チェックイン後、算国1日目演習。理科は物理化学演習。
                       予約したすし店へ。
                       国語の語句、理科の知識の確認をして、10時半就寝。


                      19日

                       灘中1日目。
                       校門で合流した後、予約した自習室で算数2回・国語1回、演習。
                       私は近くの喫茶店で待機。
                       合流後、ホテルに戻って近くのレストランで食事。パスタとピザだそう。


                      20日

                       灘中2日目。
                       校門で合流した後、予約した自習室で筑駒算国1年分。
                       塾の先生の開成対策算数プリント。
                       社会合格プリント地理・歴史・公民一周。
                       理科は欠席した塾のプリント演習。
                       私は神頼みと称する観光に行ってきます。


                      21日

                       灘中合格発表。
                       新大阪で食事後、東進して直ちに帰宅。
                       合格 → 筑駒・開成対策へ一気に邁進。
                       不合格→ 翌日に備えて、渋幕過去問1年分。

                       


                      新幹線の座席予約の際は、行きも帰りも富士山の絶景を見られるように、拓巳には窓側E席を確保させました。
                      富士山の全景を見ると、運気が上がるような気分になるのは、私だけかしら。
                      帰省ラッシュの時期でもないので、問題なく確保できました。

                       


                      浮気しないと言いながら、もう神頼みが趣味のようになっていて、きょうは、吉田松陰先生をまつる神社にまで行ってしまいました。
                      やることがなくて神社巡りって、メンタル心配なのは、親の私の方かもです。

                       

                      小林陵侑さんみたいにぶっちぎりで勝ってください、と手を合わせたりして。

                       

                      | - | 22:42 | - | - | ↑PAGE TOP
                      準天頂衛星の軌道
                      0

                        けさ、集団登校中の拓巳は私に手を振ってくれました。
                        6年生なのに(笑)
                        自転車で拓巳を抜いて、公印をいただいた筑波大附属駒場中への願書を受け取りに学校を訪ねました。
                        すべての学校の出願準備が整いました。


                        あすいよいよ、大本命校②の出願、行ってまいります。

                         

                         

                         西大和学園中は簡単ではなかった。

                         

                         

                        拓巳の感想です。  
                        「出来た!」という感触とは程遠かった様子です。
                        合格はしているでしょうが、大切なのは開示される得点です。

                         

                         

                        ○灘中まであと約10日

                         


                        残り10日。
                        (筑駒・開成対策を頭の片隅に入れながら)灘中対策に邁進しています。
                        特に算数と国語に力を入れています。
                        算数1日目の演習は毎日、欠かさずしています。
                        国語の語句のパズルは欠かさず5分。
                        詩と俳句・短歌はいずれも毎日最低1問。10分。
                        慣用句・ことわざの確認を怠らず。15分。
                        算数2日目、国語2日目の演習は3日に1度程度として、1日目を優先です。

                         


                        ○知識の確認、最終段階

                         


                        算国の1/2の分量で理社も。


                        理科。

                         

                        生物→地学→物理化学(特に実験に関係する部分)の順に、テキストを繰り返し見直し、寝る前に親子で一問一答です。
                        これと並行して、テキスト本文ではなく、画像や図表の部分に限定して、1時間程度で一気にテキストを見直すという作業もしています(←これが、かなり効きますから)。
                        生物の穴を今は完璧に特定していますので、そこの部分については、灘中受験に向かう新幹線の中で一気にやっつけようという話をしています。


                        社会。


                        夏以降、間違えた問題の復習だけでも結構な分量です(模試類の解説部分についても一問一答にしています)が、新年を迎えてから2周しました。
                        本人も必死です。
                        理科もそうなのですが、地理・歴史・公民、どの分野も一日数分でいいから触れない日はない、という状況にしています。


                        理社ともに時事もやっています。
                        新聞もより徹底して読むようになりました。
                        入試問題は完成しているはずなので、きょう掲載されている内容がそのまま出るわけではありませんが、時事というのは、単独で存在しているわけではなくて、

                         

                         現在は過去と将来と連続して関係している

                         

                        以上、ここからは入試に出ないから新聞読むのやめていいとか思わないように、と塾の先生からも指導を受けています。

                        たとえば、きのう徴収がスタートした


                         国際観光旅客税


                        新税導入は「国税としては」27年ぶりだそうです。
                        この税の導入は、別にきのう決まったわけではありません。
                        何の目的で、どんな使いみちが想定されていて、どんな期待があるのか、新聞を読んで考えたって5分もかかりません。


                        国税としては、というのはポイントで、拓巳には東京都が17年前に導入した「宿泊税」について話を向けておきました。
                        その後導入したり、導入を決めたりした大阪府、京都府、金沢市のそれぞれの事情については、塾に行く途中にでも調べて帰宅したら教えて、と伝えました。


                        ちなみに、昨夜「こくさいかんこうりょきゃくぜい」というのをニュースで聞きました。
                        拓巳が


                         あれあれほんとかな。


                        と反応。
                        ネットで調べると、「コトバンク」も同様の読み方を示しています。


                        確認すると、財務省の方は、けーわいえーではなく、けいえー、「kyaではなくkaです」とおっしゃっていたそうです。

                         

                         

                        ○準天頂衛星の軌道

                         


                        正月に放送されたドラマ『下町ロケット』の本当の最終回。
                        ようやくすっきり。
                        先月の放送では、あらあら原作の結末部分全部カットして何よ何よと、家族で叫んでしまいましたが、ようやく着地しました。


                        さて。
                        入試にいかそうとすると・・・
                        大切なのは「準天頂衛星」の軌道についてだと思われます。
                        「みちびき」を知っているなんて当たり前。
                        8の字軌道が取り上げられていたことがありました。


                        http://www.sapia.jp/read/news_bank/1802_3.html


                        でもこれはどちらかというと「社会の時事問題」の想定。
                        知識というよりも理科の思考力の問題として問われることはないかしら。


                        理科に寄せて考えると・・・
                        静止衛星の軌道との違い、なぜこのような軌道になるのか、考えていていいかもしれません。
                        また、斜めの軌道を北極から見たらどうなのか、とか。
                        JAXAが丁寧な動画を用意してくれています。


                        http://www.jaxa.jp/countdown/f18/overview/orbit_j.html


                        頭の体操でした。

                         

                         

                         


                        学校の始業式を終え、いよいよタイムマネジメントがより重要になってきました。

                         

                        | - | 13:30 | - | - | ↑PAGE TOP
                        テキストに感謝をこめて
                        0


                          社会や理科のテキストはこのあと何周見直しできるでしょうか。
                          貴重な時間にテキストを見直す際は、語句、知識にとらわれるのではなく、それ以外の部分に注目して勉強するよう伝えました。
                          それがこれまでお世話になってきたテキストへのご恩返しというものです。
                          丁寧に隅々まで確認して、上げられる部分はさらにレベルアップさせます。

                           

                          子供のこれまでの推移を観察していて、即効性があるのは歴史と、地理・公民の模試の誤答の再復習だと、思われます。

                           

                          「それ以外の部分に注目して勉強する」具体例を拓巳に5つ示しました。
                          このうち、1つは、受験した筑駒の模試2回分の正誤判定問題の選択肢です。


                          ①は9月に受験して、正誤の判別に失敗したもの(9月)。
                          ②は①の復習をしていたからか、正誤の判別ができたもの(12月)。
                          ①の復習をする際に、内容が普段学習しているテキストのどの部分に記されているのかを確認させていました。


                          ①(鎌倉時代)3代将軍の死後、形式的な摂家将軍が置かれることがあった。

                          ② 源実朝が暗殺されると鎌倉幕府の将軍は途絶え、鎌倉では執権が御家人を従えるようになり、北条氏が権力を握るようになった。


                          ①(○)と②(×)の内容は、どこの塾のテキストにも(直接的な表現ではなくても)書かれている内容です。
                          ところが社会を単純な暗記科目だと思って、キーワード以外の地の文以外に着目し、理解をしながら学習しようとしないと、そうした意味のある地の文を見落として学習し、筑駒・開成レベルの問題に太刀打ちできないことがきっとあります。


                          源実朝、執権、御家人、北条氏、といったワードだけの暗記をしていると、実は将軍は実朝のあとも途絶えていなかったということを見落としてしまう恐れがあります。


                          北条氏は、将軍がいないことをいいことに権勢をふるった・・・のではないわけです。


                          小学生が手にしているテキストのひとことひとことの裏には、数多くの情報があります。
                          高校生が手に取っている教科書には、執権政治、とりわけ摂家将軍について、次のように記してあります。


                          執権政治
                          執権政治の完成は、義時の子執権泰時の代になってからである。
                          政子の死後、摂関家から迎えた藤原頼経が元服して将軍(藤原将軍)に任じられるその直前に、泰時は、政治や裁判を執権と有力御家人から構成される評定衆によって行う体制をきずいた。
                          執権を補佐する連署には北条氏の一族をあて、ここに北条氏による執権政治が完成をみた。
                          (中略)
                          藤原将軍にかわって皇族将軍として宗尊親王が迎えられ、いよいよ北条氏の独裁の傾向が強まった。
                          (『もういちど読む 山川 日本史』山川出版社)


                          これだけの内容が、小学生のテキストでは「形式的な将軍がおかれ」などとひとことにまとめられているということを確認しました。
                          そういうことを意識して、隅々まで点検しながらラストスパートしようよ、ということです。


                          キーワードなど一問一答形式の問題で間違えることはほぼなくなった。
                          考えることができる材料、道具はそろえた。
                          ならば2月校のみを意識して、理解を深めるためのテキスト復習に特化していこう。

                           

                          けさ、拓巳に、これまでに受験してきた社会の筑駒・開成の模試について、残る時間の過ごし方につながる事例をまとめて提示しました。


                          年の瀬の12月29日に速達で届いた西大和学園からの丁寧な激励文、本日、本人に見せました。
                          早稲田大学早稲田キャンパス8号館までのルートを親子で丁寧に確認しました。

                          | - | 21:25 | - | - | ↑PAGE TOP
                          中学1年0学期
                          0


                            最初で最後の、中学受験生の今。
                            もう君は小学6年生じゃないよ。

                            中学1年生の準備だし、小6の3学期じゃないでしょ、中1の0学期だと思ってがんばろ。

                             

                             

                            と「普通に(笑)」発破をかけています。

                             

                            一方、拓巳も成長していて、ずいぶん挑戦的に言葉を「とがらせて」きます。


                            俗っぽい言葉が数多く登場するようになったと思います。

                            たとえば、きのう。


                             いやー、開成の○○対策がマジでテンパってきた。


                            などと知ったかぶりに偉そうに。

                             

                             そんなの前からでしょ。
                             あなたね、小学生がテンパるとか言っちゃだめよ、正しい日本語じゃないでしょう

                             

                            と伝えましたら

                             

                             辞書で調べてるよ。

                             広辞苑が許してる。
                             調べるの当然でしょ。
                             受験生なんで。


                            って、つまり


                             受験生なんで


                            って言う時は、


                            紅白歌合戦登場の三津谷寛治≒ウルトラマンのポーズで親に攻めてきました。


                            すでに実地調査を終えていた現役・中学受験生という小学生に、負けました。
                            私は知りませんでした。

                             


                             テンパる

                             


                            は、広辞苑に収録されていました。

                             

                             

                             

                            聴牌。
                            麻雀用語がベースです。
                            麻雀やるのは拓巳のお兄ちゃんだけです。
                            夫婦とも全く知りません。
                            麻雀の牌をさわったことないもの、だいもんみちこさんみたいには。

                             

                             

                            テンパ、がカタカナで、る、がひらがなで収録されているので、テンパって、というのは一定程度「正しい」連用形なのでした!

                             

                             

                             

                            きょうは外来語、慣用句、三字熟語・四字熟語爆撃とし、あらゆる語句でバトルを仕掛けました。
                            予定通りのことなのですが、とにかくたくさん、口頭で質問攻撃をしました。

                             

                             

                            制限時間。
                            それぞれ最長10秒(ちょっと甘いのですが・・・)。
                            例文を与えて答えられない言葉はその場で広辞苑で調べる、の2時間トライアルをやり、これにより、灘中一日目の「国語語句対策」はほぼ完成しました。
                            もうあとは手もとの資料を流すばかりです。

                            使える素材はすべて使い尽くしました。

                             


                            家族からの質問に(2時間かけましたので担当者途中交代しています)、パスを選択せずに最長10秒までうなったのは外来語の問題。ぶつけた日本語は、

                             

                            穴馬。

                             

                            例文は、

                             

                            競馬の天皇賞で(  )が優勝した。

                             

                             

                            拓巳は「ホース」とつぶやいた後・・・

                             


                            あれあれあれあれなんだっけ-。
                            なんちゃらホース。
                            「ブラックホース」
                            「シャドーホース」
                            「ミラクルホース」
                            うーーーん。

                             

                             

                            以下の外来語。
                            入試直前期のきょう、数百個、プリント⑦枚分、家族からぶつけた日本語に対して、拓巳がアウトプットできなかった外来語です。


                            インドア
                            ウエート
                            エコロジー
                            オートマチック
                            キャンパス
                            コミュニケーション
                            ストア
                            スローガン
                            ソサイエティー
                            ダークホース
                            ディスクジョッキー
                            ディスプレー
                            テストケース
                            ナショナリズム
                            ノスタルジア
                            パーソナリティー
                            バロメーター
                            ビジョン
                            ファジー
                            ライブラリー
                            リアリティー
                            リハビリテーション
                            ルックス

                             

                             

                            うぉー、ショップは出てくるけどストアは・・・
                            スローガンとキャンペーンはどう違う言葉?
                            リアルは出てくるけど、現実性、と言われたときにリアリティーが出てくるか自信ない・・・

                            リハビリの後のテーションが・・・

                             

                             

                            とか、いろいろキャーキャー言ってました。

                             

                            親子で辞書に向き合って緊張の中でも楽しい時間でした。

                            あと数日で、親も仕事が再開しますし、その中での受験アシストです。

                            家族みんなで「テンパって」来るでしょう。

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                            『道灌』『初天神』で初笑い
                            0

                               


                              拓巳と、拓巳を支える私たち夫婦もスケジュール的に余裕はなくなってきました。
                              が、紅白歌合戦をフルで見るのと、元旦の初詣に初笑い、それだけは「普通に」過ごすことにしました。

                               

                              初詣をして神頼みを済ませておかないと、何だか、宿題をやり残したような気分で正月を過ごすことになってしまいます。

                               

                              それをこなしておくことは、何より大きなミッションをこなした気分になると思って・・・

                               


                              ことしの初詣は、「浮気」せず、湯島天満宮1本ということに決めていました。
                              ちょっと早めに出たことで、大した混雑にも巻き込まれず。
                              行列というほどのものに並ぶこともなく。
                              本殿で合格祈願の祈祷をお願いしたら、15分程度の待ち時間で神前に進めました。

                               


                              名前と志望校が読み上げられますから、その前に相談事をしました。
                              志望校は全部書くのか?問題です。

                               


                              拓巳は最初、筑駒だけ書きました。
                              結局、開成も渋渋も西大和も灘も全部書いてしまいました。


                              いや、書いたのではなく、書かせてしまいました。
                              全勝だと嬉しいよね、とかなんとか適当なことを言って拓巳に全部書かせてしまった、というのが正確です。


                              何だか、胸騒ぎがしたんです(笑)
                              本人ではなく、私が。


                              祝詞をあげる際の神職の方、職務として学校名を全部読みあげなくてはいけないので、大変そうで申し訳なくなってしまいました。
                              我が家同様に、第一志望から第五志望くらいまで受験する大学や高校を全部書いて、読み上げる学校数が、すごいことになっている方もいらっしゃいました。


                              神様にお願いするのは、筑駒と開成のダブル第一志望でいいのにね、全く小心者です。

                               

                              さて、拓巳のおみくじは「中吉」。


                              秋風の 吹上に立てる 白菊は 花かあらぬか 浪の寄するか


                              という古今和歌集に収められた道真公の句の下には、


                              学業 一歩一歩進め

                               

                              とありました。
                               

                              なんか地味だなあ

                               

                              と拓巳。
                              でも、悪いこと書いていないし。
                              スマホのケースに大切そうにそっとはさんでしまっていました。

                               

                              吹上とは、紀ノ川の河口だそうです。

                               

                               

                               

                               

                               

                              カフェ・ラテをいただいたあと、御徒町の駅に向かう途中、「上野広小路亭」の新春特別興行、寄席に立ち寄りました。
                              勉強も宿題も気にはなっているので、家族で「お仲入り」まで、つまり前半まで楽しむこととしました。
                              普通は逆ですが、受験生がいるので仕方がありません。

                               

                              とにかく


                               1年を笑いでスタートさせよう


                              と家族で一致しました。


                              ことしの春、真打に昇進が決まり、三遊亭藍馬さんとなるという双葉さんの語り口を楽しみ。

                              重厚な語り口の桂小南さんの


                              「多少面白くなくたって自分の方から笑おうというくらいの積極的な果敢な態度で」


                              いつもの「業務連絡」に笑い。


                              基本、ダジャレだらけの

                              春雨や雷蔵さん

                              の演目は「道灌」でした。
                              開成対策の演習で、塾の先生がクラスで紹介していたという句が登場していました。

                               

                               

                              七重八重 花は咲けども 山吹の みの一つだに なきぞ悲しき

                               


                              太田道灌をクリップするために工夫をしてくれたようです。
                              こんなお話です。
                              CiNiiで検索すると出てきます。

                               


                              「太田道灌が少女に簑を借りようとして山吹の花を示され、その意を解せず、これが契機となって歌道に精進したという話は広く知られている」。
                              (「太田道灌山吹譚について」水原一、駒澤國文32、p183-185)

                               


                              みの が、実の と 蓑 の掛詞になっているのがポイントだということを教わったのだとか。

                              掛詞と言うことばを久しぶりに聞いた気がしたよ、と拓巳。

                               


                              家族でたくさん笑いました。
                              願わくば、きょうの笑いは合格発表の場の予行練習であってほしい!
                              ・・・なんて。

                               

                               

                              帰途の拓巳は、YouTube で古典落語『初天神』を「見」ながらゲラゲラ笑っていました。

                               

                               

                              さてと、刺身を切るとしますか。

                              冬期講習で弁当続き、肉が多くなりがちの拓巳が、生ものを欲しがっているのです。

                              | - | 17:43 | - | - | ↑PAGE TOP
                              猪突猛進、猪口才、獅子奮迅
                              0

                                〇年明けすぐが要警戒期に

                                 

                                インフルエンザの流行状況を示す東京都感染症情報センターのグラフが、急カーブを描き始めました。

                                去年と同じ傾向をたどっています。

                                東京都内の患者数が流行期入りから7倍になりました。

                                正月休みを挟むと落ち込むのも毎年のことですから、むしろ、冬期講習明けの1月第2週からが、受験生的には要警戒となります。

                                今、かかれば、ああ冬期講習おやすみになっちゃった、で済みますが・・・

                                 

                                それよりも定点当たりの患者数ではインフルエンザの倍以上になっているのは、感染性胃腸炎です。

                                動けなくなる、嘔吐が続く、トイレに行くのも一苦労。

                                最近り患した方が、そんなことを話していました。

                                私も2度経験があるので、つらさはよくわかります。

                                 

                                重症化さえしなければ、インフルエンザなんか感染性胃腸炎でのたうちまわるのと比べれば、なんてことはないとさえ思っています。

                                 

                                冬期講習から塾の先生から、食事前の手洗い、手指のアルコール消毒の徹底と、マスクの着用を厳命されたと聞きました。

                                 

                                受験生ならその自覚をもって、そのくらいのことはしっかりしなさい。

                                そういうことがきちんとできるのかどうか。

                                受験生としての自覚の程度も見ているからな。

                                 

                                と。

                                予備のマスクに加えて、手ピカジェルプラスとショードックを携帯させていますが、本人がきちんと心がけているかはわかりません。

                                ことしの2月にも症状の程度は軽かったですが、インフルエンザ、かかっています。

                                ことしは絶対に感染は避けなくてはいけません。

                                 

                                学校休んで家や塾で勉強することは悪いことだ、というのが本人の意識のようです。

                                学校を直前期に休むかどうかについては具体的に話をしていませんが、性格的に、息抜きのために学校に行かないと、リズムが崩れるのではないかと感じています。

                                 

                                本音でいえば、入試の数日前からお休みをいただきたい気持ちもあるのですが、リズムの崩れが何とも怖い・・・

                                まだ結論を出せずにいます。

                                 

                                 

                                〇語句の最終確認に猛進

                                 

                                早稲田アカデミーの灘中オープンの時に頂いた語句の灘対策の薄い冊子。

                                これは大変ありがたいプレゼントでした。

                                このうち語句パズル、韻文に関係する部分は、自宅で時間をはかって解きました。

                                灘に加えて、ことしの開成の最後の問題を意識しているような問題です。

                                 

                                それ以外のところは、知っている、知らないを一気に点検して、知らない部分を冬期講習前に2周してもらいました。

                                その上で、親が一問一答で質問して、9割ほどを仕上げたと思います。

                                いや、残り1割は、レベルが高すぎて、ギブアップ感があります・・・

                                 

                                そこの部分は、見たことがある、記号選択で登場した時に役立てば御の字、というレベルだと思います。

                                 

                                浜学園と、日能研の冊子を中心に語句対策を回してきました。

                                後者は、確認テストで間違えた問題をテキストにチェックして、そのチェックを入れた部分だけを確認する、ということにしています。2周してきましたので、そのチェックは20分程度で終了します。

                                前者は、まだ1周しかできていません。

                                あと一周は時間をみつけて何とかしないといけません。

                                 

                                問題は、これらのチェックは一部を除いて実際に「書く」のではなく「見る」「読む」で済ませている点です。

                                和語や外来語はそれでいいのですが、これまでの灘中の模試で、国語1日目で好成績を取ることもあれば、もう少し取ってほしいなあ、と感じることがあるのは、この書くという作業を一度しかしていないからです。

                                冬期講習明け、灘中入試までに一度、これをやって、開成対策を兼ねることとします。

                                 

                                少し手間がかかりましたが、早稲田アカデミーの資料の解答部分を消去して、コピーしたのを用意しました。

                                (1か所、爪に火をともす、が、火に火をともす、となっていたのと、類義語の問題では、解答が他にも複数あることは、灘を受ける子でなくても気づくと思われます)

                                 

                                これら暗記とは別に、かなり前にやってできなかった語句パズルの問題を毎日3題程度、うんうん唸って考えておいで、と伝えています。

                                こうした問題は、5分で10題のペースでやらないと意味がないのですが、じっくり考えることで気づく解放のコツをつかんでもらいたいのです。

                                 

                                10題のうち、解けたのが6、7問だとして、その解けなかった3、4問を直前期のために、取っておいたのです。

                                本番を意識して5分で10問、のペースを守っていると、こんな簡単な問題が飛ばされたりしています。

                                 

                                 

                                  同  

                                  ↓

                                便→□→員

                                  ↓

                                  船

                                 

                                 

                                これは、おそらく小学生的には、「便」という漢字から頭が「固まってしまった」のだと思われます。

                                便乗、が出てこなかった。

                                一方、4方向のうち2方向がわからずとも、残る方向で思いついた漢字が正解だったのに、解答欄を空欄にしたまま、というもったいないものが不正解5問のうち、1問程度あったりします。

                                 

                                こういう「もったいない1問」をどれだけ拾っていくのか。残る3週、4週の作業だと思われます。

                                 

                                 

                                きのうテレビをつけながら、リビングで×問題の整理をしていたら、ニュースで伝えられていた大阪・通天閣の干支の引き継ぎ式で、イノシシの付き添い役の日立製作所のAI搭載ロボット、エミュースリーがこんなことを話していました。

                                 

                                 

                                新元号を迎え、亥の一番に、景気回復とデフレ脱却を猪突猛進でおしすすめます。

                                猪口才な態度を取らず、2019年のラグビーワールドカップでは、獅子奮迅の活躍をみせ、“イノシシがけ”(命懸け)で頑張ります。

                                亥い年になりますように。

                                 

                                 

                                猪突猛進

                                猪口才

                                獅子奮迅

                                「猪」「獅」という文字があるがゆえに、いずれも拓巳が完成形を書けなかった熟語です。

                                いずれも小学校で学習する漢字ではありませんが、私立入試とは関係のない話。

                                各塾のテキストには漏れなく収録されていて、がんばれーと支えてあげるしかありません。

                                 

                                2019年だから解答が2019になる問題があるかも。

                                 

                                とよく言われる話があるために、

                                 

                                イノシシ年だから猪が出るかも。

                                と頭をよぎりましたが、そんなことはありませんねきっと。

                                | - | 14:32 | - | - | ↑PAGE TOP
                                あなたの出来はどうでした?
                                0

                                  きのうは平成最後の模試が終わったあとの拓巳と新宿駅近くで合流することにしました。

                                   

                                  それにあわせて模試の最中、夫婦で買い物を終えた後、書類を持って新宿郵便局に出向きました。

                                   

                                  あたたた。
                                  昼間。すんごい待ち時間。
                                  師走ですものね。
                                  でもきのうやっとかないと、あした以降は夫婦ともに身動きが取れないと分かっていたので、


                                  993


                                  の番号札を手に40分待ちました。

                                  灘中に出願完了しました。

                                   

                                  拓巳がどうしてもというので、昼は外でラーメンでした。

                                   

                                   

                                  おとといの筑駒模試。
                                  何と何と、きのう昼前、出かける前に結果が到着しました。
                                  塾の気合がすごいです。
                                  説明会は、残り1か月あまりの理科社会の作戦について、大変参考になりました。

                                   


                                  筑駒・開成・灘、合格への道筋は、「程度の違いこそあれ」ある一定程度はつけられたはずです。
                                  理科社会の詰めはもちろん待っていますが、少なくとも、3つのうち一つも行くところがなくなる心配はしていません。

                                   

                                   

                                  一方、受験校のラインナップの中で、きわめて心配なところがあります。
                                  渋渋は心配な点は見えないのですが・・・渋幕がブラックボックスです。

                                   

                                   

                                  いまの学習状況では

                                   

                                   

                                    渋谷教育学園幕張

                                   


                                  はかなりの確率で落ちると思います。


                                  過去問演習で、全く手も足も出ない年があります。
                                  特に算数。どうにもならない問題に手を出してしまって時間を使い、取るべき問題を落としてしまう厳しい状況となり、受験者平均がやっと、とか。

                                   

                                  捨て問題の見極め、大事なのですが、この難関の学校の場合、うまくいきません。
                                  本人もそうですが、親の方も合格への道筋が見通せません。
                                  流れによっては回避なのかもしれませんが、いま真剣にそんなことを話すのも流れを悪くします。
                                  難しいなあ。

                                   

                                   

                                   

                                   

                                   

                                  拓巳が今月に入って、よその親御さんからテストなどの後、「出来はどうだった?」と聞かれていることを知りました。

                                   

                                   

                                  おかあさんやお父さんとも、まだそんな話をしているわけではないのに。

                                  聞かれたらこういう時はどういう風に答えたらいいのだろう。

                                   


                                  と拓巳が聞いてきました。


                                  へえー。

                                  直前期にそんなことがあるんだー。

                                  よその子にそんなこと聞くんだ。


                                  拓巳はちょっと真面目「風」にそして「神妙」に答えているそうです。

                                  こないだは、自己採点の点数をお伝え?ご報告?したのだとか。

                                  私はそんなことよその子に聞いたことがありませんが、最近はハーイ、って感じであいさつみたいによその子の成績聞くの当たり前なのかしら。

                                   

                                   

                                  | - | 00:13 | - | - | ↑PAGE TOP
                                  しみいるお言葉でした。
                                  0

                                     

                                    この1年を振り返るとき、例年にも増して多かった災害のことは忘れられません。集中豪雨、地震、そして台風などによって多くの人の命が落とされ、また、それまでの生活の基盤を失いました。新聞やテレビを通して災害の様子を知り、また、後日幾つかの被災地を訪れて災害の状況を実際に見ましたが、自然の力は想像を絶するものでした。命を失った人々に追悼の意を表するとともに、被害を受けた人々が一日も早く元の生活を取り戻せるよう願っています。
                                    ちなみに私が初めて被災地を訪問したのは、昭和34年、昭和天皇の名代として、伊勢湾台風の被害を受けた地域を訪れた時のことでした。
                                    今年も暮れようとしており、来年春の私の譲位の日も近づいてきています。
                                    私は即位以来、日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い、今日までを過ごしてきました。譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたいと思います。
                                    第2次世界大戦後の国際社会は、東西の冷戦構造の下にありましたが、平成元年の秋に( ① )の壁が崩れ、冷戦は終焉を迎え、これからの国際社会は平和な時を迎えるのではないかと希望を持ちました。
                                    しかしその後の世界の動きは、必ずしも望んだ方向には進みませんでした。世界各地で民族紛争や宗教による対立が発生し、また、テロにより多くの犠牲者が生まれ、さらには、多数の難民が苦難の日々を送っていることに、心が痛みます。
                                    以上のような世界情勢の中で日本は戦後の道のりを歩んできました。終戦を11歳で迎え、昭和27年、18歳の時に成年式、次いで立太子礼を挙げました。その年に( ② )平和条約が発効し、日本は国際社会への復帰を遂げ、次々と我が国に着任する各国大公使を迎えたことを覚えています。そしてその翌年、英国のエリザベス二世女王陛下の戴冠式に参列し、その前後、半年余りにわたり諸外国を訪問しました。
                                    それから65年の歳月が流れ、国民皆の努力によって、我が国は国際社会の中で一歩一歩と歩みを進め、平和と繁栄を築いてきました。昭和28年に奄美群島の復帰が、昭和43年に( ③ )諸島の復帰が、そして昭和47年に( ④ )の復帰が成し遂げられました。( ④ )は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解するよう努めてきました。(  ④  )の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません。※力を込められていました。どうしてだろう。
                                    そうした中で平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。※お涙が。なぜだろう。
                                    そして、戦後60年にサイパン島を、戦後70年にパラオのペリリュー島を、更にその翌年フィリピンのカリラヤを慰霊のため訪問したことは忘れられません。皇后と私の訪問を温かく受け入れてくれた各国に感謝します。
                                    次に心に残るのは災害のことです。平成3年の( ⑤ )の噴火、平成5年の北海道南西沖地震と奥尻島の津波被害に始まり、平成7年の( ⑥ )、平成23年の( ⑦ )など数多くの災害が起こり、多くの人命が失われ、数知れぬ人々が被害を受けたことに言葉に尽くせぬ悲しみを覚えます。ただ、その中で、人々の間にボランティア活動を始め様々な助け合いの気持ちが育まれ、防災に対する意識と対応が高まってきたことには勇気付けられます。また、災害が発生した時に規律正しく対応する人々の姿には、いつも心を打たれています。
                                    障害者を始め困難を抱えている人に心を寄せていくことも、私どもの大切な務めと思い、過ごしてきました。障害者のスポーツは、ヨーロッパでリハビリテーションのために始まったものでしたが、それを越えて、障害者自身がスポーツを楽しみ、さらに、それを見る人も楽しむスポーツとなることを私どもは願ってきました。パラリンピックを始め、国内で毎年行われる全国障害者スポーツ大会を、皆が楽しんでいることを感慨深く思います。
                                    今年、我が国から海外への移住が始まって( ⑧ )年を迎えました。この間、多くの日本人は、赴いた地の人々の助けを受けながら努力を重ね、その社会の一員として活躍するようになりました。こうした日系の人たちの努力を思いながら、各国を訪れた際には、できる限り会う機会を持ってきました。
                                    そして近年、多くの外国人が我が国で働くようになりました。私どもがフィリピンやベトナムを訪問した際も、将来日本で職業に就くことを目指してその準備に励んでいる人たちと会いました。日系の人たちが各国で助けを受けながら、それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。また、外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め、各国との親善友好関係が進むことを願っています。
                                    明年4月に結婚60年を迎えます。結婚以来皇后は、常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました。また、昭和天皇を始め私とつながる人々を大切にし、愛情深く( ⑨ )人の子供を育てました。振り返れば、私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、現在の皇后と出会い、深い信頼の下、同伴を求め、爾来この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました。※お声が震え続ける。なせだろう。

                                    天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います。※お声が震え続ける。なぜだろう。

                                    そして、来年春に私は譲位し、新しい時代が始まります。多くの関係者がこのための準備に当たってくれていることに感謝しています。新しい時代において、天皇となる( ⑩ )とそれを支える( ⑪ )は共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います。
                                    今年もあと僅かとなりました。国民の皆が良い年となるよう願っています。

                                     

                                     

                                    天皇陛下のお言葉。

                                    けさは2回確認です。

                                     

                                    元号だけで語られる「お言葉」。

                                    西暦だけで勉強している拓巳には、きっついでしょう。一部は。

                                    ⑧と⑨と⑪は×だと思います。

                                    でも、元号が変わることを考えるとはそういうことでしょう。

                                    天皇陛下のお立場に立って、戦後のテキストを読み砕いてみようよ、とは言います。

                                    筑駒的、素材ですからね。

                                     

                                    ① ベルリン
                                    ② サンフランシスコ
                                    ③ 小笠原
                                    ④ 沖縄
                                    ⑤ 雲仙・普賢岳
                                    ⑥ 阪神・淡路大震災
                                    ⑦ 東日本大震災
                                    ⑧ 150
                                    ⑨ 3
                                    ⑩ 皇太子
                                    ⑪ 秋篠宮

                                     

                                    天皇陛下のお涙。

                                    せめて、その程度は理解しようと挑戦し、想像をする児童ではあってね。

                                     

                                    当日ではなく、事前に入念な準備をされて記者会見された天皇陛下。

                                    言葉が重く、しみいりました。

                                    | - | 07:20 | - | - | ↑PAGE TOP
                                    大本命校① 出願にあたり
                                    0

                                       

                                      2人のフィギュアスケーターの成績が気になっていました。

                                      五輪銀メダリストだったメドベージェワさんがロシア選手権で14位。

                                      世界ジュニアを制して順風満帆だったはずの本田真凛さんが全日本選手権で18位。

                                      いろいろ報じられていて、メンタル面のことも含めて様々考えさせられました。

                                       

                                       

                                      そして何といっても、羽生さんの竜王戦での勝敗が気になっていました。

                                      三勝二敗から三勝三敗とされたところで、胸が締め付けられる思いでした。

                                      流れが悪い!

                                      昨夜、駅前で羽生さん敗れる、と伝える号外を受け取って涙が出そうになりました。

                                      27年間タイトルを守ってきたということ。

                                      私が学生だった頃からずっと王者。

                                      著書からも様々影響を受けてきました。

                                      お疲れ様、でもまだ第一線、頑張って!

                                      と複雑な思いです。

                                       

                                      新聞の号外を手にしたのはおととしの震度7の熊本地震の時以来だと記憶しています。

                                       

                                       

                                      さて「最後の」『中学への算数』が届きました。

                                      長い間、定期購読してきましたが、向き合うのはこの号が最後になりなかなか感慨深いものがあります。

                                      日々の演習、発展演習、中数模試。そして様々な興味深い記事。

                                      時間を見つけるのも、綱渡り的でした。

                                      いつも。

                                       

                                       

                                      感謝の限りですが、何といっても論理を特集している2月号。

                                      本当に毎年面白いです。

                                      どんな問題が収録されているのか毎年、楽しみにしてきました。

                                      過去問演習では出会えない1問がかならずあります。

                                      この号を1月に十分、時間をとってやれるようにと逆算してペース配分してきました。

                                      何ページか、コピーしました。

                                      1日、持ち歩いてすき間時間に、あーでもないこうでもないと考えると、理屈がひらめいた時の嬉しさも味わえるというものです。

                                      拓巳本人は、2月号の日々の演習は日付順にはこだわらず、面白さが☆☆☆☆のものを優先。

                                      発展演習に行ってそのあとに☆☆☆に戻ります。

                                       

                                       

                                      昨夜ぶつかった筑駒過去問は1問間違いでとどめていましたが、別の大問1つを過去に解いたことがあったらしく、出来不出来は全く参考にならないと本人が言っていました。

                                      そして受験までの最後の中数模試。

                                      悔しがっていました。

                                      2月号第9回中数模試は、制限時間内に完答はできず。

                                      解説に向き合う表情が、真剣でした。

                                      この先は「受験まで最後の〇〇」だらけです。

                                       

                                       

                                      渋谷教育学園幕張中をネット出願したのに続いて、さきほど開成に出願手続きをし、ネット決済しました。

                                      受験者数が昨年同様に1200人あまりとすれば・・・もうこんなにたくさんの人が出願済ませてる。

                                      「大本命校」の出願。

                                      指差し確認しながら慎重にやりました。

                                      気が引き締まり、緊張もしました。

                                      | - | 20:17 | - | - | ↑PAGE TOP
                                      ひやひやさせないで
                                      0


                                        きのうが入寮費の納付期限でした。
                                        さすがに振り込むのはやめました。

                                         

                                        夫婦で石橋を叩いて叩いて渡るため後ろ向きに考えてみました。

                                        このあとの学校が全部不合格だったとして、南海トラフ地震の懸念があるにもかかわらず、目の前が海の学校にわが子を預ける決断はできません。

                                        首都直下地震で命を落としてしまう確率との比較は到底できないものの、海の目の前の学校というのはきついです。

                                         


                                        修正します。
                                        海陽中は合格していました。

                                         

                                         

                                        拓巳本人は、海陽合格の知らせに高揚感たっぷりにきゃあきゃあと叫んでいました。
                                        (リビングに合格の便りをプリントアウトし、私は、どんな反応をするのか見たくて隠れていました)

                                        拓巳は

                                         


                                        ほんとごめん、ひやひやさせて

                                         


                                        と言いました。
                                        いいえ、本当に悪いのは疑った親の方です。
                                        合格者平均、受験者平均を見ました。

                                         

                                        算数は合格者平均を上回り、
                                        国語は合格者平均を大きく上回り、
                                        (※ただ善後策、は書けて欲しかったかな)
                                        理科は合格者平均をわずかに上回り、
                                        社会は合格者平均を大きく上回り、
                                        トータルでは受験者の上位5%にはおさまっていると見られます。


                                        それにしても受験者数、ほんと減りましたね~。
                                        一方で、合格者数、ほんと増えましたねー。

                                        人気低下は明らかです。

                                         

                                        今年の海陽特別給費合格の価値が低いことは、本人が周囲の状況を見て認識しています。

                                         

                                         

                                         

                                         

                                         

                                        拓巳は隙間時間を使いながら、理科と社会の知識問題をガンガン詰め込んでいます。
                                        寝る前に、夫婦いずれかが15分間、一問一答をするルールにすることにしています。
                                        これが、冬期講習の期間を含めて1月10日まで続きます。
                                        開成の東京問題対策も含めて。

                                         

                                        そこから灘中前日の1月18日までは、社会から離れます。
                                        国語の語句徹底・詩・俳句、理科の生物を中心にやります。

                                         

                                         

                                        その後、一気に社会の知識確認を繰り返していきます。

                                         

                                         

                                        いったん完成させて、忘れて、再度詰め込む、が定石だと考えています。

                                         


                                        拓巳の勉強のため、テレビのチェックもしています。
                                        NHKスペシャルの2本は一つは筑駒対策、一つは開成の東京問題対策として、見せます。

                                         

                                         

                                        12月22日
                                        平成史スクープドキュメント
                                        第3回 “劇薬”が日本を変えた ~秘録 小選挙区制導入~


                                        1月1日
                                        空から見る
                                        昭和 平成 そして未来

                                         

                                         

                                         

                                        今後、もうあとは、同じクラスの超がつくうるさい評論家の塾ママが受験会場で絡んでくるのをやりすごしつつ。
                                        やれることをきっちり進めていきます。
                                        「前受け」の学校で合格したことを、お子さんが自慢げに語るのを止めるのは親の仕事です。
                                        落ちた子もいるのですから。

                                         

                                         

                                        拓巳の歯の詰め物がとれてしまい、きょうは緊急でかかりつけの歯科医院に。

                                        ほらー、二か月ほど前に、直前期にこういうことがあったらという備えに歯科に行く予定にしていたのに、忘れてました。

                                         

                                         

                                         

                                        | - | 20:37 | - | - | ↑PAGE TOP
                                        不合格宣言
                                        0

                                           

                                          海陽の発表をあすに控えているわけですが、拓巳はかなりひどい出来だったと言わざるをえません。

                                           

                                          算数は何と2問間違えてしまいました。

                                          海陽の特給は、合格するなら算数はほぼ満点が必要です。

                                          国語にはエキセントリックな、大学入試センター試験では筆者も解けないような悪問選択問題が登場したりします。

                                          こちらはどうでもいいです。

                                           

                                           

                                          とにかく言い訳ができません。

                                          特に理科の×の多いこと。

                                          ひとつひとつの×の質が悪いのです。

                                           

                                           

                                          小4でも解けるような問題で×。

                                           

                                           

                                          植物プランクトンは(   )に多い

                                           

                                           

                                          という問題。

                                          何とおバカな「水底」を選択。

                                          これには小言を言っておきました。

                                           

                                           

                                          あのね、入試の本番は、競争なの。

                                          問題を読み落としたとか、リード文に惑わされたとか、そんなことはどうでもいいの。

                                          植物プランクトンは光合成をするのに、ありえない選択肢を選んだこと自体、反省しなくてはいけないの。

                                          海陽は確かに絶対に行かない学校かもしれない。

                                          今回こんなことをしでかしたこと、悔しいと思えないなら、強く生きていけないよ。

                                           

                                           

                                          今夜、採点して確信しました。

                                          合格していたら修正しますが、確実に不合格です。

                                          ばっかじゃないの、と言われても仕方がない×ばかりでした。

                                           

                                           

                                          きょうから残りの時間、性根を入れ替えて頑張る

                                           

                                           

                                          と親に宣言しましたが、ちょっと怪しいです。

                                          テキストを確認するにしても、どう確認していいかわかっていないから、伸ばせるものも伸ばせていないのだと感じています。

                                          頑張る!というのは、だれでも言えます。

                                          頑張り方が、違うのです。

                                           

                                           

                                          まあまあできたと思うよ

                                           

                                           

                                          と拓巳が言ってきたときは、大体、×であることは、親は経験則でわかっているのですが、解答速報と照らし合わせてよくわかりました。

                                           

                                           

                                          入試のあと、〇つけをするのは、

                                          今回の海陽、次の西大和、までです。

                                          灘の一日目以降は、絶対しないと決めています。

                                           

                                           

                                          | - | 21:53 | - | - | ↑PAGE TOP
                                          愛知県私学振興課
                                          0

                                             

                                            ちょこちょこ「ふるさと納税」をしてきたのですが、寄附限度額にまだ余裕があったことから、海陽中受験から帰宅してきた拓巳と「追加納税」いたしました。
                                            31日が締め切りですから、すさまじい勢いで、みなさん納税されているのが自治体ホームページ上でもよくわかります。

                                            えー、こんなスピードで納税額が膨れ上がっているんだあって感じです。


                                            家族でわいわい楽天ふるさと納税コーナーを見ていて(結構楽しく盛り上がれます)必ず話題になること。
                                            なりふりかまわない、納税額1位の


                                             大阪府泉佐野市


                                            の返礼品!の数々。
                                            すごいですよね、タオル・野菜はいいけれど、地元以外のものが多すぎて笑えます(針が降り切れていてある意味心地いいです)。

                                             

                                            総務省VS泉佐野市は本当に面白いです。

                                             

                                            宮崎県都農町 うなぎ蒲焼
                                            和歌山県有田市 有田みかんジュース
                                            福岡県志免町 ふくやの明太子
                                            宮崎県国富町 豚・鶏肉のバラエティセット

                                             

                                            きょうは、これだけ「納税」しました。
                                            配達日時を指定できるわけではないので、冷蔵庫・冷凍庫に入れることを想定して、うなぎのように薄いもの、コンパクトなものを優先しています。

                                             

                                             

                                             

                                            けさは「行き」だけ拓巳をアテンドしました。


                                            昨夜の弁当へのリクエストがすごかった。
                                            冷蔵庫をチェックした上で、


                                            「肉とセロリづくしにしてほしい」


                                            セロリづくし?
                                            あー確かに毎日のようにセロリを並べてきたことは確かですね。
                                            安かったんだもん。
                                            でも弁当にセロリづくしって・・・


                                            悩みましたが、けさは小分けのパッキンつき容器に、タコとハムとパプリカとセロリのマリネを入れて、別の容器にセロリのバター炒めと、葉と茎を使ったナムルを唐揚げに添えました。

                                            で、市ヶ谷に行ったのですが、目指していた午前8時50分より10分ほど早く着いたので、天気もいいので、ちょっとだけ逆方向に行きました。


                                            切り通しの道「帯坂」。

                                             

                                             

                                            「靖国通り」の九段南四丁目と五番町の境界を、日本棋院を右手に見ながら南に上る坂です。怪談「番町皿屋敷」のヒロインお菊が、髪をふり乱し、帯をひきずりながらここを通ったという伝説から、帯坂の名がつけられたといわれています。また、寛永年間(1624-1643) の外堀普請後に市ヶ谷御門へ抜ける切通しとして作られたので、切通し坂の名もあります。
                                            (千代田区観光協会ホームページ)

                                             


                                            怪談『番町皿屋敷』・・・
                                            私がそれを知ったのは学生時代。
                                            バイト先の旧福武書店が九段下でした。

                                             


                                            拓巳と歩きながら、懐かしい気分になりました。


                                            タモリさん大喜びだね!


                                            そんなこんなで橋と横断歩道をわたって、塾の先生と握手をしていただいて会場に出向くと、もう保護者控室もいっぱいでした。


                                            何か説明があるかもと思い、立って待っていたら、事務長の方が登場。


                                            私は想像していました。
                                            これ、謝罪する立場になったら変な日本語になるだろうなって。
                                            だって、


                                            受験してくれてありがとう。
                                            メール誤送信ごめんなさい。


                                            をセットで言わねばならないんですよ。
                                            これはなかなかハードルが高いなあ、と。
                                            予想通りでした。

                                             

                                            この度は本校を受験していただきありがとうございました。
                                            またこの度は申し訳ございませんでした。

                                             

                                            ほら。
                                            組み合わせがおかしいセンテンスだけど、そうとしか言い様がないわ。

                                             

                                            全国の中学受験の皮切りとして本日の入試がスタートということで、小学校3年生、4年生という時期から準備を続けられてきたご子息のスタートのところで動揺させてしまい、申し訳ございませんでした。

                                             

                                            拓巳は動揺していませんでしたが。
                                            動揺しているのは親で~す。
                                            拓巳は、誤送信メールというものに興味津々で、みせて見せて、という感じ。


                                            大量のメールアドレスをながめて、

                                             

                                             

                                            あ、これって〇〇〇だよね、でもこっちのアドレスも見えているから、全部見る気があればわかってるってことだよね。

                                             


                                            と笑っていました。


                                            親はほんと全く笑えませんけどね。
                                            いやな気分です。

                                             

                                            皮切り・・・という紋切り型の言葉を久々に聞きました。
                                            語源を以前、拓巳と調べました。江戸っ子やせ我慢。


                                            皮切りは女に見せる顔でなし

                                             

                                             

                                             

                                            さて海陽の事務長によると、


                                            このあと問題が起きた場合は、できる範囲で対応させていただきます。


                                            今回の顛末については、愛知県の私学振興課に報告させていただきました。

                                             

                                            だそうです。

                                             

                                            「できる範囲で」

                                            →「可能な限り」


                                            ニアリーイコールですが、いきなり冒頭の言葉がこれ?
                                            チョイスが下手です。


                                            「報告させていただきました」

                                            →「報告するとともに、翌日、愛知県庁で記者会見して事実と経緯を公表しました。近く学内に弁護士を含めた第三者委員会を立ち上げて検証した上で、再発防止策のとりまとめを急いでおります」

                                            →もしくは「私学振興課より、・・・・と指導を受け、本学としては・・・・を進めてまいります」


                                            であるべきかしら。
                                            普段から陸の孤島のような、刑務所や拘置所のように閉じられた空間で学校を運営しているのかもしれません。

                                            宣伝はするけど学校としての責任において、自らのミスを公表するという発想がないんでしょうね。

                                             

                                            ▽ちゃんとお上に報告したんだから、世間に黙って隠してるって文句言うな。
                                            ▽こっちで対応できることには限度があるんだよ。
                                            ▽メアドが第三者に渡った程度で、じたばたするな。


                                            などと言われているように聞こえましたよ。

                                             

                                            たっぷり誠意が感じられた、短い言い訳、弁明、でした。
                                            会場の雰囲気、しらけてましたねー。

                                             

                                            開成もネット出願に切り替わる時代に、「実名がわかってしまうアドレス」で登録を使うと、こんな「被害」に遭うこともありえるということですね。
                                            同種の「被害」は、受験の場でたびたび発生しています。
                                            だとすると私の方に危機管理上の想像力の欠如、があったということでしょう。
                                            乱数のようなフリーメールアドレスだと「安心」ですね。

                                             

                                             

                                             

                                            私は、海陽の説明を見たり聞いたりしていて、態勢体質として怪しい学校だよね、と思いました。

                                             

                                             

                                            愛知県の私学振興課に報告させていただいた

                                             

                                             

                                            という説明のトーンと口調に強烈な違和感を感じました。

                                            では、愛知県の私学振興課は、どう対応しろと言ったのでしょうか。

                                            その説明は一切ありませんでした。

                                            最低限、その程度は言うべきだと思います。

                                            なんだかおかしい、何か姿勢が疑わしいと思って、その場で愛知県庁のホームページにアクセス。

                                            ほーら、第一、そもそも、

                                             

                                            愛知県私学振興

                                             

                                             

                                            というのは、存在しないとみられます。

                                            存在しない「課」に報告したと、事務長さんは説明したのです。

                                             

                                            愛知県庁のホームページが間違っていなければ

                                             

                                            愛知県(県民文化局学事振興課)私学振興

                                             

                                             

                                            というものは、存在しています。

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                                            何事かと思ったら!
                                            0

                                               

                                              家族全員の予防接種が終わったの、最近なんです。

                                              拓巳の2回目も先週終わったばかり。

                                              と思ったら流行の発表とは。。。

                                              そろそろ全員でマスクで予防かな。

                                               

                                              海陽からのお手紙が、さきほど速達で届きました。

                                              受験日前日にいったいなに何??

                                              謝罪文が入っていました。

                                               

                                              見てませんでしたがきのう、校長名でこんなメールが送られて来てました。

                                               

                                               

                                              本校入試係より12月15日(土)の受験にあたり、当日の注意事項に関する電子メールを発信させていただいた際、本来受験生保護者様の宛先(電子メールアドレス)をBCCに入れて発信すべきところ、誤ってCCに宛先を入れたために全ての受験生保護者様の宛先が開示された状態で発信されたことにつきまして、皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。

                                               

                                              えっ!

                                              当該のメールを確認しました。

                                              こ、これはひどい。

                                              メール誤送信に直接関わることになるとは。

                                              自分のメアドも見つけてかなり気分が悪くなりました。

                                               

                                              東京駅での無差別大量殺人予告騒ぎといい、きょうは何かとイレギュラーなことがありすぎます。

                                              知り合いのお子さんは、修学旅行の解散場所が東京駅から品川駅に急遽変更になったそうです。

                                              | - | 15:48 | - | - | ↑PAGE TOP
                                              西暦1年には神武天皇が生まれたとかやめて
                                              0

                                                 

                                                きょう午後、サピックスからオープン模試の結果が速達で届きました。

                                                それに先立って、四谷大塚の合不合判定模試の結果が判明しました。

                                                 

                                                予想外に良い・悪い科目(良いが社会、悪いが理科)がありましたが、じたばたしても仕方がありません。
                                                客観模試の成績など、ものさし以外の何の役にも立たないのは、初心者じゃありませんから、わかっています。


                                                ただ、過去最高には届かなかったとはいっても、順位が良すぎました。
                                                本人が緩んでいて「実態を」わかっていないので極めて悪影響なんです。
                                                このまま緩んでいると、80%出てようがいまいが、

                                                 

                                                海陽×

                                                灘 ×

                                                開成〇
                                                (ここはよほどのアクシデントがないと落ちないと思いますが、流れが悪くなると・・・?)

                                                筑駒受ける気にならない

                                                 

                                                となりかねないのです。

                                                これだけは避けたいと夫婦で話しています。

                                                 

                                                 


                                                フランシスコ=ザビエルは(     )人。

                                                 

                                                 

                                                こんな超超基本問題に×を食らうなどしています。

                                                 

                                                だからね、客観模試で偏差値70を軽く超えていても穴はあること認めようよー。

                                                 

                                                という気分です。


                                                きょう、届いた結果は、もっと下振れしてほしかったくらいです。
                                                夫婦で一致した点です。

                                                 


                                                さて、筑駒模試の5本、開成模試の7本(自宅受験含む)の理社の復習に一気にかかりました。
                                                一気にやると弱点すぐわかりますからねー。
                                                残りの一か月半のラストスパートに役立ちますからねー。


                                                それをやってみて・・・。


                                                理科。
                                                実験の手順に関する問題を多々間違えていることを本人が実感しました。
                                                水溶液もちょこちょこやらかしていますが、本人は物理化学は得意と根拠なく豪語していたのでした。


                                                社会。
                                                新幹線の問題。
                                                人生において特に縁のなかった北海道・東北新幹線について苦手にしていることを実感。
                                                高崎から先に分岐すると、いや分岐前から×が増えます(笑)
                                                北関東以北は、拓巳的には、祖父母と毎年いく鬼怒川温泉や日光以外はなじみが浅いのです。


                                                これまで9月以降、受験してきた各大手塾の学校別の筑駒・開成模試の理社問題では。

                                                 

                                                東京で初めての夏季オリンピックが開催されたときの首相。
                                                ア 鳩山一郎 イ 佐藤栄作 ウ 池田勇人 エ 石橋湛山


                                                拓巳は、戦後の総理大臣に弱い。


                                                徳川斉昭が造営した庭園。
                                                ア 六義園 イ 偕楽園 ウ 兼六園 エ 養翠園


                                                イもウも行ったことがありますが・・・、公園、国立公園の名称、ジオパークなど関心がないので×が目立つ。


                                                上野恩賜公園には、幕末のある部隊の墓があるが、その部隊名。
                                                ア 額兵隊 イ 彰義隊 ウ 赤報隊 エ 白虎隊

                                                 

                                                ここまで模試で3度出会った問題で、2度間違い。
                                                関心がないんでしょ。

                                                 

                                                五箇山の合掌造り集落のある都道府県。

                                                 

                                                本人解答、岐阜。
                                                いったことがありません。岐阜・富山取り違え2回目。


                                                紀元一年は(     )が生まれたと考えられた年である。

                                                 

                                                本人解答。


                                                神武天皇

                                                 

                                                文脈取り違えとはいえ、こらこら感、満載。
                                                ばっかじゃないのと言われても文句言えないでしょう?

                                                 

                                                 

                                                ふるさと納税の問題。
                                                早稲アカ。筑駒オープン。
                                                ほぼ完璧な出来でしたが、拓巳はこんなのに×になりました。
                                                まだまだ成長できると実感します。

                                                自治体―返礼品。

                                                 


                                                ①(     )県志布志市―うなぎ蒲焼セット
                                                ②北海道羅臼町―だし(     )セット

                                                 

                                                 

                                                千葉
                                                あご


                                                と回答。
                                                とってもいい問題でしたね。


                                                あご?
                                                きゃー・・・もしかして、私があごだしを好んで使うから?
                                                確かに頻繁に使いますが、だしと言えば昆布かかつおでしょう。
                                                北海道なのですから??


                                                私の姉がふるさと納税の返礼品で我が家に届けてくれた鰻の蒲焼。
                                                鹿児島県だよと伝えていてもこれ。


                                                うなぎの蒲焼を店で食べたことがあるのは新勝寺に遊びに行った時と、算オリの帰りの時だけでしょ。


                                                と本人は意味のない反抗的なことを・・・。
                                                あのー志布志市に連れて行かなかった親の責任ですか?。
                                                問題の空気が読めないんですよ。


                                                届いたばかりの娘のTEAPの好成績に喜んでいる私たち夫婦は、拓巳の基本の脆弱さから目を反らして根拠なく


                                                中学お受験なんてなんとかなるでしょ


                                                と現実逃避しているだけなのは自覚しています。
                                                中学受験的には12月って相変わらず長いですね~。


                                                海陽中受験が迫ってきました。
                                                あす夫婦そろって夜は忘年会なのは、拓巳許してね。

                                                 

                                                受験準備は、本日、確認なのです。


                                                兄ちゃんは学校の授業が昼で終わりなので、過去問演習の結果をベースにアドバイスをお願いするとともに、あすは22時に寝せてねとお願いしました。

                                                 

                                                 

                                                 

                                                 

                                                 

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                                                ラスト「全国?」模試
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                                                  最後の「全国(ではないでしょうが)模試」の受験になりました。
                                                  駒場東邦→渋谷教育学園渋谷の転戦。
                                                  アテンドはしませんでした。
                                                  したかったんですけど、家事が回らなくなるので、お金だけ渡して、渋渋の近くで食べるよう言いました。


                                                  帰宅時の顔は、明るい表情でしたよ。


                                                  ちゃんとひと桁順位にしておかないと!


                                                  と気合を入れていきましたが、午後の受験の方は、ひと桁には絶対に届かない出来だと思います。
                                                  本人の自己採点結果を見ました。


                                                  合不合は、特に問題はないように見えます。
                                                  ざっと見た限り、平均が高めになるのは間違いなさそうです。
                                                  算数で1問ミスをしたのが、もったいない。
                                                  もう1問×がありましたが、これは実力不足。

                                                   


                                                  サピックスオープンは、合不合より得点がやや低めです。
                                                  そういうもんでしょう。
                                                  算数でまさかの3問間違い!
                                                  このうち1つは拓巳にとっては絶対に落としてはいけない問題でした。
                                                  (本人がよく分かっているので別に指摘はしませんけどね)
                                                  それより国語の出来がいまいちだと感じています。

                                                   


                                                  理科と社会で、それぞれ基本事項の漏れを発見しました。
                                                  こういうのが直前期は特にありがたいです。
                                                  へー、まだこういうの間違えるんだ、という気づきが。

                                                   


                                                  偏差値予想
                                                  合不合 75
                                                  SO  71

                                                   


                                                  誤差は+-2以内だと思います。
                                                  ただし2の誤差は、判定上では、筑駒的にはかなり大きな違いではあります。

                                                  開成には関係ないですが。

                                                   

                                                   

                                                  〇灘の記入例に嬉しそうな先生

                                                   


                                                  小学校の先生に書いていただく、調査書(筑駒・灘)&願書のペーパーを本日、提出しました。
                                                  先生から、


                                                  学習面・生活面の長所、表彰歴などまとめておいてください。

                                                   

                                                  という中学受験生向けの「お願い」が来たので、書道や絵画・版画、自由研究的なコンクールなどの入賞歴とか一応まとめていきましたが・・・


                                                  筑駒の受験に関係ある(プラスになる点)なんてうちの拓巳にないんですよねー。
                                                  もちろん灘も。


                                                  まあそれはそれでよくて、灘の記入例をみた先生がひとこと。


                                                  あらまあ、こんなんでいいんですか。
                                                  めちゃくちゃざっくりとしてますねー。


                                                  はははは。

                                                  ですよねー。

                                                   


                                                  拓巳によると、クラスには、女子学院、豊島岡、小石川、開成、海城、早稲田を第一志望とする子がいるそうです。

                                                  志望校は、いろいろ変化しているらしいのは当然。
                                                  中学受験生はクラスに12人。

                                                  同学年の中で、一番受験割合の高いクラスだとか。


                                                  たくさん書類を準備しなくてはいけない先生の表情が灘の記入例をみてかなり緩んだのが印象的でした。

                                                  嬉しそうでした(笑)

                                                   

                                                   

                                                   

                                                  〇弁当忘れても傘忘れるな、の逆ですよ

                                                   

                                                   

                                                  さて先週、拓巳が塾にもっていく弁当をバッグに入れ忘れて出かけました。
                                                  もうっ!
                                                  仕事から帰ってきたら、バンダナに包んだ弁当箱が鎮座していました。
                                                  今年度、

                                                   

                                                   

                                                  通算4度目

                                                   

                                                   

                                                  ですよ。

                                                   

                                                   


                                                  ラインで、自分で買いなさいっ、と伝えようとして立ち止まりました。

                                                   

                                                  弁当は届けるねっ♡

                                                   

                                                  と送りました。
                                                  反省しなさい!
                                                  厚着して届けてきました。

                                                   

                                                  せっかく出かけたので、少し歩いてクリスマスのライトアップに行ってきました。


                                                  散策という名の、すべての現実からの逃避です。


                                                  表参道のライトアップより、青の洞窟の方が、私は好きです。

                                                   

                                                   

                                                  | - | 18:16 | - | - | ↑PAGE TOP
                                                  空回り感満載ですが、温かく見守る計画
                                                  0

                                                    海陽学園からのメールにこんなくだりがありました。

                                                     

                                                    ■最近寄せられた質問とその答え
                                                    Q:3教科と4教科はどちらを選べばよいですか?
                                                    A:どちらを選んでいただいても、有利不利はありません。ただし、出願時に選んだものは変更できませんので、慎重にお選びください。社会が得意なお子様が4教科を選ぶ傾向にあるようです。

                                                     

                                                     

                                                    出願時、迷いましたよ。
                                                    以前は、模試の成績というのは概して、
                                                    3科目>4科目
                                                    でしたが、追い込みの時期の男子ですから、社会がどちらかと言えば足を引っ張ってきた拓巳のケースでも、
                                                    3科目<4科目
                                                    というケースがこのところの模試・テストでは半分ぐらいの確率で出現しています。

                                                     

                                                    海陽に合格することが最大の目的ではなく、入試という空気を体験して、仮に不合格でもラストスパートへの意識づけに活用することが大切です。
                                                    もちろん、合格を頂けたのなら、それを弾みに頑張ればいいということになります。

                                                     

                                                    結局、4科目で出願しました。
                                                    だから、テキストの確認にも気合いが入るというものです。

                                                     

                                                    筑駒の正誤問題。
                                                    あれは、例えば問題を解きながら、テキストのあそこにああ書いてあったから×。
                                                    という風に、瞬時に思い出せるレベルになっていなければならないと理解していますが、そこまでの完成度に、拓巳の場合はまだありません。


                                                    全国模試で、社会1位は確かに取ってきました。
                                                    しかしそれはまぐれです。
                                                    コンスタントに1けた順位というわけでもありませんから。

                                                    ですので、海陽は4科目受験にして、足を引っ張ることもあった社会の仕上げに役立ててほしいとも思ったのでした。

                                                     


                                                    ところで、塾で過去問演習をしたり、テストを受けたりということはまだまだまだまだありまし続きますが、よく点検すると、学校別の模試というのは、12月23日の筑駒模試しかありません。


                                                    筑駒の学校説明会の日。
                                                    web経由で申し込んだ12月23日の筑駒模試。
                                                    受験票が送られてきましたが、諸注意・ご連絡にこんなくだりがあります。

                                                     


                                                    筑駒模試受験者のデータを、翌年度以降の分析に利用するため、追跡調査にかえて全受験校とその受験番号を事前にお知らせいただいております。無料で模試を実施する理由は、筑駒模試受験生のデータ収集にありますので、お知らせいただきますよう、よろしくお願いいたします。1/12までに筑駒および1月校の受験番号を、1/26までに2月校の受験番号をお知らせください。お知らせいただいた方に限り、受験直前「筑駒対策教材~予想と受験時の諸注意~」をご家庭に郵送いたします。また、ご希望に応じて直前の個別指導枠を優先的に確保いたします。

                                                     

                                                     

                                                    はいはい、別にいいですよ。

                                                    お知らせしますよ。
                                                    無料だから申し込むわけでもないし、貴重な機会ですから、他塾のように5400円徴収されても痛くもかゆくもありません。

                                                    なんの義理もないのに、受験番号全部よこせは抵抗感ないといえば、うそになりますけどね。
                                                    ただですね、こうした内容を、受験直前期の子どもに持たせる受験票に入れるのは、見方によってはどうなんでしょうね。


                                                    諸注意、って書いてあったら子どもだって読みますよ。
                                                    拓巳が言っていました。


                                                    ただで受けさせてやってるんだから、情報よこせ、って感じで何だかいやな感じだね。

                                                     

                                                     


                                                    声の教育社の、筑駒算数の25年が終わるのは、拓巳の計画上は1月20日。
                                                    開成は、25年分は解ききれない見通しです。20年分が、1月25日に解き終わる計画に。
                                                    本人がエクセルでつくり、デスクトップ上にさらしているファイルは、結構無茶な計画になっていて、
                                                    ねえ、渋幕が終わった後に、渋渋の4科目と、筑駒・開成の算数を解く元気なんてあるの?
                                                    という感じです。

                                                    どこでもドアで渋幕から帰ってこられるような、スケジュールです。

                                                     


                                                    何だか、気合は感じるのですが、空回り感満載なんですよねー。

                                                     

                                                    | - | 23:37 | - | - | ↑PAGE TOP
                                                    ペラペラ感が「半端ない」
                                                    0

                                                       

                                                       

                                                      こうのとりの回収カプセルが公開されて、米中首脳会談、日露首脳会談が開かれ、マルタ会談のブッシュ大統領が亡くなり、来訪神が新たにユネスコの無形文化遺産に×指定○登録され、ポーランドでCOP24が始まり、高輪ゲートウェイ駅の名称が発表されて・・・と、受験を前に神経を研ぎ澄ませているときに、世の中はなんて激しく動くのでしょう。

                                                       

                                                      拓巳は疲れを感じているでしょうが、

                                                      海陽まであと2週間!

                                                      筑駒までちょうどあと2か月!

                                                      と声に出しながら、テンションを高めている様子。

                                                       

                                                      海陽までに理科のテキスト全分野一周!

                                                      灘対策の語句、年内に二周!

                                                      社会の東京問題一周!

                                                      社会のテキスト1月6日まで二周!

                                                       

                                                      などと声を出して確認にかかったりも。

                                                       

                                                      ただし、勉強の中心は算数、国語の過去問演習で、塾から帰宅した後も40分筑駒算数、などという感じでやってます。

                                                       

                                                      きのうまでに、

                                                       

                                                      灘B判定

                                                       ↓

                                                      筑駒70%

                                                       ↓

                                                      灘80%

                                                       ↓

                                                      筑駒A判定

                                                       ↓

                                                      開成A判定

                                                       

                                                      という模試の結果が届き、それぞれ静かにじっくり眺めていました。

                                                      もう、気になるのは判定より、とにかく順位。

                                                       

                                                       

                                                      灘の詩、算数2日目の立体。

                                                      開成の社会。

                                                      筑駒の国語の物語記述。

                                                       

                                                       

                                                      で振るわなかった点が目立ちました。

                                                      ただし振るわなかったのが特定の科目、単元でないのが救い。

                                                      一方で理科が好調なのが心強いです。

                                                      振るわなかった科目の分はほかの2科目、3科目でなんとか立て直しているのが評価すべき点かもしれません。

                                                       

                                                       

                                                      成績はまだあげられると信じて最後までやれということでしょう。

                                                       

                                                       

                                                      毎日のように受験料を払い、受験票に写真を貼り、クレジット決済をし、顔写真をアップロードし・・・

                                                      受験予定校を報告しなさいというお手紙もくるし、テンション上げている子どもとは逆に親の方は緊張が高まるばかりです。

                                                       

                                                      受験の流れがなんとか悪くなりませんように・・・

                                                       

                                                      ところで、灘の入学志願書の紙質、

                                                       

                                                      ペラペラ感

                                                       

                                                      が気になります。いったい、こんなだったかしら??

                                                       

                                                      薄すぎます!

                                                       

                                                      | - | 21:44 | - | - | ↑PAGE TOP
                                                      ヤタガラスは何をモデルに?
                                                      0

                                                         

                                                           

                                                         

                                                          ドラマの下町ロケットを見ていて親子であっ!と気づきました。

                                                          下町ロケット ゴースト、の続きをまだ読んでない!

                                                          ドラマに追い越されてることに気づいて慌てて注文、一気に読みきりました。

                                                         

                                                         

                                                           無人トラクターの実演は、これからが本番であった。

                                                         佃たちの前を通過したトラクターは農場の端まで来ると正確に向きを変え、畑の中へ進入していく。後方に接続された作業機の金属爪が回転をはじめると同時に、予め設定された深度にまで下がりはじめた。

                                                         「精度に注目してくれ」

                                                         視線をトラクターの動きに集中させた佃に、野木がいった。「準天頂衛星による測位精度があがったおかげで、誤差は三センチ以下。ほとんどブレがなく安定してるだろ。実際に作物が植えられている畑や田んぼでも、畝を乗り越えたり、苗を踏み倒したりすることもない」

                                                        (池井戸潤『下町ロケット ヤタガラス』p46)

                                                         

                                                         

                                                        ここで質問。

                                                        北海道の大学の研究者である野木さんの説明は、自動運転技術の実現にも大きく寄与する、日本版GPSがモデルになっているよね。

                                                        日本版GPSは、今月本格運用が始まったけど、ヤタガラスは現実世界では何というロケットだったかな。

                                                         

                                                        →みちびき

                                                         

                                                        答えられました。

                                                        時事を意識していれば簡単ですね。

                                                         

                                                         

                                                        もう一つ。

                                                        佃製作所をやめた経理担当の殿村さんは、実家に戻って父親の農業を手伝うことになったけど、川の氾濫が起きて大打撃を受けたよね。

                                                        3年前の関東・東北豪雨では実際、栃木県から茨城県に流れる、利根川の支流でもっとも長いこの川が氾濫してひどい被害が出たけれど、この川の名前を漢字で書こう。

                                                         

                                                        →鬼怒川

                                                         

                                                        過去に模試で渡良瀬川と書いた誤答歴がありましたからね。

                                                        どちらも利根川支流ですけどね~。

                                                         

                                                        天気図もドンドン冬の姿に変わりつつあります。

                                                        拓巳にはマフラーと手袋を念のため持たせました。

                                                         

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                                                        あと4週で、新幹線ですぐに行ける海陽中入試だ
                                                        0


                                                          30分。40分。


                                                          この短い時間の演習は、まさに文字通り時間との戦いになっていることがあります。

                                                           

                                                           

                                                          いまは塾の宿題もすべて、ざっと見て制限時間を設定して、時間内に戦い終える、という「訓練」としています。

                                                           


                                                          ただ、遠目にみていても、あれ、時間配分が違うんじゃないの?
                                                          と突っ込みたくなるようなことがあるのです。

                                                          そして時間との戦いで、ラスト1分に書いた解答の中には、まさに、珍解答!というものがあるのです。

                                                          たとえば社会。外国人労働者の話。
                                                          ITの技術者が江戸川区に多いという開成対策の問題。

                                                          どこの国の人が多いのか。

                                                           

                                                           

                                                           インディア

                                                           

                                                           

                                                          エネルギー、貿易の問題。

                                                           

                                                           

                                                           オーストレイリア

                                                           

                                                           

                                                          拓巳の答案に、こんな国名が登場しました。
                                                          いったい、これは英語の問題でしょうか?
                                                          いや、英語でそんなカタカナを書くことはありません。
                                                          何か、ほかのことを考えていたのでしょうね。

                                                           


                                                          また、たとえば国語。


                                                          飲食物がこの上なくおいしく、満足な様子をあらわす。
                                                          →(    )をうつ。


                                                          拓巳の解答は。

                                                           

                                                          腹づつみ

                                                           

                                                          やめてほしい。舌つづみでしょう?。


                                                          結論をセイキュウに出す。

                                                           

                                                          請求

                                                           


                                                          いろいろ想像してしまいます。
                                                          結論というものを請求に出すとは・・・・


                                                          ラスト5分で解いていた算数の記述の問題。


                                                          2つの辺は並行なはずだと考えられると思われるから


                                                          ???
                                                          はず

                                                           


                                                          考えられる

                                                           


                                                          思われる

                                                           

                                                           

                                                          時間がないときにいったい何をやっているのでしょう。


                                                          強烈な迷いを感じます(笑)


                                                          たのむう。
                                                          こことここ「並行」であって欲しい!


                                                          みたいな。
                                                          「並行」ではなく、「平行」ですよね。

                                                           

                                                          いろいろ難点がある子だと思います。

                                                           

                                                          一方で、塾の先生にほめられたこと一つ一つを私たち夫婦に得意げに報告してきます。

                                                           

                                                          あと4週で、新幹線ですぐに行ける海陽の入試だ

                                                           

                                                          ときのうは、3度つぶやきました。
                                                          緊張感を思いっきり漂わせて私たち夫婦に甘えて抱きついてきます。


                                                          そうした中で、高いレベルで競っている中でほめられたという事実を自らのモチベーションにかえて、心のバランスをとっている様子が感じ取れます。


                                                          先週、塾で先生に言われたそうです。

                                                           

                                                          本番で緊張して崩れる子は普段の自宅での過去問演習などで、いつも本番だと思って頑張れない子だよ。

                                                           

                                                          と。
                                                          リビングで鉛筆から聞こえるカリカリという音は、反抗期の中にありながら、そうした塾での指導に忠実に従っている様子が感じられます。
                                                          いい先生たちに指導されていることを実感します。

                                                           

                                                          拓巳は、5時間授業ののちに帰宅後、昼寝を10分して、筑駒の過去問演習+灘中1日目の3科目の演習へ。
                                                          塾のない貴重な時間をフル活用です。

                                                          | - | 14:53 | - | - | ↑PAGE TOP
                                                          いつもの、みなさん知っていますか
                                                          0

                                                            〇合不合はやらかしていました


                                                            と思うのは親だけでしょうけれど。
                                                            算数は140に届かず、理科が90に届いていません。
                                                            算数の容積変化のグラフの問題、×原因を残された計算からたどっていくと・・・難しい問題ではないのに、

                                                             

                                                            自分の数字の汚さ


                                                            が原因での痛恨の計算ミス。

                                                             

                                                             0と6の見間違い

                                                             

                                                            です。

                                                            このパターン、拓巳には

                                                             

                                                             5と6

                                                             0と9

                                                             

                                                            の見間違いというバージョンもあります。
                                                            もちろん、痛恨だなんて思っているのは親の私だけ。

                                                            本人は、解答解説の封も切っていませんでしたから。


                                                            社会はブラタモリで見た山口県萩市が出ていて本人が喜んでいました。
                                                            一方、淀川について正しい記述を問う選択問題で、


                                                            日本一大きな湖から流れ出るただ一つの川で、近畿地方で最も長い川である。


                                                            を選択して×。

                                                            私も知りません。

                                                            淀川じゃなかったら紀ノ川とかかなあ、と思ったら、近畿地方で最も長い川って、熊野川なんですね!

                                                             

                                                            〇筑駒SOは何とか乗り切っているけど


                                                            拓巳が学校に行っている間に、筑駒サピックスオープンの親採点をしました。


                                                            私の感触としては


                                                            算数◎
                                                            国語△
                                                            理科◎
                                                            社会〇


                                                            という感じです。


                                                            国語。


                                                            大問2番の石井桃子さんの物語文、文字数少ない問題ですが、記述力の深化が問われるところでした。
                                                            「なぜですか2連発」は一定程度乗り切っているとみられます。
                                                            しかし、
                                                            「どのような気持ちが読み取れますか」2連発の問題はちょっと甘いです。
                                                            もっと具体的に根拠との関係性を明示しなくちゃ。
                                                            つまり、ぼくはわかってますよー、アピールをしようという強い意思が今一歩。


                                                            一方、洗剤水筒事件も影響したのか、前回崩壊した理科は、今回は復活。
                                                            平常運転で、時間もかなり余ったそう。
                                                            冒頭の生物の記号問題(基本)につまづきましたが、あとはなんとか。
                                                            問題が簡単だったみたいですね。


                                                            ちなみに、これまでの拓巳の×問題と重複した問題は2問でした。


                                                            社会。
                                                            一般的な模試では偏差値70後半も出せる力がついてきたとは思うのですが、筑駒レベルだともうちょいでしょうか。


                                                            1年前の首都圏模試で、社会で足を引っ張った絵姿とは異なるわけですが、今は、社会のこの分野を克服したと思ったら、今度はこちらが・・・と分野間のもぐらただきになっています。
                                                            江戸時代以降の歴史は、開成対策で強くなっているけど、中世までが・・・と思って補強したら、今度は地理が・・・みたいな。


                                                            拓巳の×問題との重複、は4問。
                                                            直接的ではないですが、たとえばこういうのです。


                                                            ◇×問題リストから

                                                             

                                                            ( ア )は中臣鎌足の子で刑部親王とともに大宝律令をつくった。
                                                            また( ア )の娘の( イ )は皇后となったが、皇族以外では初のケースだった。

                                                            ア 藤原不比等
                                                            イ 光明子


                                                            ◇筑駒サピックスオープン

                                                             

                                                            大宝律令についてのべたものとして正しくないものを選べ

                                                            ア 中臣鎌足の子供である藤原不比等が中心となって作成され、7世紀の初めに完成した。


                                                            ×問題では、藤原不比等を書かせているわけですが、サピックスオープンでは、選択肢の文として登場。
                                                            もちろん、大宝律令の制定の年の問題なので、ひっかかりはしないですが。


                                                            拓巳は評論家のように、


                                                            社会の2番で
                                                            「日本」の呼び名ができたのはいつ?
                                                            日本の国の名前について考えよう。
                                                            とリード文が始まっていて、
                                                            なんだか夏休みに家で話題になったよなあ、って懐かしくなった。
                                                            もう夏期講習の時期は思い出みたいに遠い過去だ


                                                            などと話していました。


                                                            憲法、元号、天皇について考えることとはすなわち日本のことについて考えることだねーという話で、拓巳が過去に音読した、
                                                            『日本辺境論』(内田樹著、新潮新書)
                                                            のことを話題にしたことが確かにありました(過去に私も書いていました。8/7)。


                                                            いずれにせよ、


                                                            すべて選びなさい。


                                                            の記号問題は精巧に作られていて簡単ではありません。
                                                            直前まで、基礎・時事の繰り返しということでしょうか。


                                                            それにしても、


                                                            みなさんは北海道の下川町を知っていますか。


                                                            知りますかそんなもの。
                                                            と叫びたくなる問題の始まりは、いつもの筑駒テイストですね。
                                                            拓巳は、帰宅して、

                                                             

                                                            下川町についてネットで調べていました。


                                                            そこ?
                                                            そうじゃないんだって!

                                                             

                                                             

                                                             

                                                             

                                                             

                                                            | - | 17:47 | - | - | ↑PAGE TOP
                                                            この先待つ孤独な戦いに
                                                            0

                                                               

                                                               

                                                               

                                                              筑駒サピックスオープンが終われば、本番までのあとの戦いはライバルとではなく、自分との戦いになります。

                                                              筑駒の模試があと3回。

                                                              開成の模試があと2回。

                                                              灘の模試があと1回ありますが、規模からしてサピックスには及ばず、ひとけた順位だとしても、ライバルの中での立ち位置を示すものとは受け止められないのではないでしょうか。

                                                              Z会の筑駒、開成、灘の予想問題もそうですが、順位や偏差値ではなく、自分の実力を出し切れたのか?が問われる試験となります。

                                                               

                                                              木曜日に灘1日目。

                                                              金曜日に灘2日目。

                                                              土曜日に開成4科目。

                                                              2つの模試を解いて、きょうは、というか今、筑駒。

                                                              科目の順番も含めてすべて本番の順に解きました。

                                                              きょう午前中に合不合を渋渋で受験しています。

                                                               

                                                              拓巳が模試を受ける間、夫婦で向かったのは代々木公園の東京都食育フェア。

                                                              明日葉のお茶を飲み、料理に舌鼓をうち、東京の産品を土産に買い、各ブースを回り、冊子やリーフレットを頂きました。

                                                              何のために?

                                                              拓巳の受験のために(笑)

                                                               

                                                              ほらいいのがありました。

                                                               

                                                              TOKYO150 未来へ続く東京150年

                                                              →東京都発行のリーフレット。写真で見る東京の150年、は見開きで一覧でき、年表もついています。

                                                              https://www.tokyo-150.jp/

                                                               

                                                              とうきょう特産食材レシピ

                                                              →東京都発行。東京産農林水産物の産地マップp44~45

                                                              http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/nourin/shoku/chisan/recipe/

                                                               

                                                              マンガでわかる 食品ロスについて

                                                              →九都県市首脳会議廃棄物問題検討委員会発行

                                                              https://www.re-square.jp/eco/foodloss/

                                                               

                                                               

                                                              やれることはなんでもやり、2月5日、きょうの秋晴れのように清々しい気分でいたいのです。

                                                               

                                                              今夜から、『筑波大学附属駒場中学校の算数25年』(声の教育社)をスタートします。

                                                              まさに孤独な戦いです。

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