2018年2月21日 19:57
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Cut your coat according to your
どうも、楓本です。またまたお久しぶり……というか、この挨拶も何回目でしょうか、と言わんばかりの投稿の空き具合です。今回はクリアしたFGOの話を書いてみました。ですが、明るい話ではないです。1.5部のセイレムでどうしても自分が許せなかったところを、吐き出したかっただけです。
なので、この話を読むにあたって、マシュが純粋に好きな人、ぐだ×マシュを好きな人は読むことをお勧めしません。今回の話は、マシュ、次に主人公であるぐだ男に対しても結構厳しいことを書いているので。
ですが、自分はこれをアンチやヘイト目的で書いたわけではありません。好きだからこそ、許せなかったんです。それを読む際に頭の隅にでも置いていただければ幸いです。
読破後推奨(マシュ好きの方は見ないことを勧めます)
セイレムは前半ワクワクしながら進めていたのですが、後半やり終えて何とも言えないもやもやが残りました。サンソンの別行動についての説明がなかったことと、大事な部分のあやふやな説明で、なんとも言えない気持ちになりました。
それと、特にマシュの扱い。1.5部で主人公を導くことしかできないことに焦りを感じていたのは分かります。剣豪で主人公が死にかけたことを知ったことで、「一緒について行かないと」と言う感情になって、セイレムでついて行くことを決心したんだろうなと自分は感じ取りました。(ここら辺は多分読んだ人によって、キャラの解釈によって違うと思います)でも、付いてきた結果、大惨事になるきっかけを作りかける人物になるのは勘弁してほしかったです。何も相談もせずに勝手に行動して、いなくなって。マタ・ハリの魔女裁判と相まって彼女の失踪がすごくきつかったです。
そして再会した時、主人公もサーヴァントも誰もマシュを叱らなかったことがすごく違和感を感じました。下手したらマシュは死んでいたのに、誰も怒らずに無事を喜んでいたことが自分は受け入れられませんでした。実際、あの失踪の際にマシュが死んでいたら、主人公は一体どんな気持ちで生きていけばいいのか、カルデアのダ・ヴィンチちゃんにどんな顔をすればいいか。そう考えると、やっぱり誰かマシュを怒るべきではないかと思いました。それがこの小説を書こうと思ったきっかけです。本当は立香Verの方が良かったかもしれないですが、自分の中で主人公とマシュは共依存状態なので、説得力が欠けるような気がしたので、オリジナルマスターを採用しました。
この先、2部でマシュが「ヒロインだから許される」を地で行くキャラにならないことを祈るばかりです……。というか、絶対にそうならないでください。お願いします