2018年12月21日 17:40
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主人公補正に振り回され続けた脇役の話
物語を盛り上げるうえで『主人公補正』と『ヒロイン補正』は必要だけど、脇役からしたらたまったものじゃないよねって話
どうも、お久しぶりです。楓本です。相変わらず遅筆ですが、生きています。今回の話は、FGOの話になります。断じて明るい話でもないですし、自分がストーリーで納得いかなかった部分を吐き出したかっただけです。
なので、純粋に主人公(ぐだ)とマシュが好きな人は見るのをお勧めしません。今回、この二人には相当きついことを書いているので。ですが、自分はアンチ、またはヘイト目的で書いている訳ではありません。ただ、シナリオでどうしても納得いかなかったんです……。
読破後推奨(二部二章のネタバレを含みます)
これを書くきっかけになったのは、二部の二章の序盤のシーンを見たからです。なんというか、今まで主人公補正とかヒロイン補正とかが嫌な方向にかっ飛んでいったなぁって思っていたのですが、顕著になってたなぁ、と死んだ目になりました。そのキャラクターらしいと言われればそうですが、選択肢にプレイヤーの選択を入れる気が全くなかったな、と。30体以上のワルキューレと有無を言わさず戦いですかそうですか、と遠い目になりました。しかも隠れながらの戦いとかではなく、まさかの正面衝突。そのうえ選択肢を選ばせる気もなし。露骨なぐだ&マシュのageも辛くて、久しぶりにシナリオスキップを使いました。
あとゲルダちゃんに対して汎人類史の事情を話して考えさせるって、サイコパスかお前らは、と思わずツッコんでしまいました。最終的に消し去る異聞帯の人に希望与えるって……。
シナリオライターが変わるとキャラがブレるのはしょうがないかもしれませんが、自分は受け入れられませんでした。心が狭いだけかもしれませんが。
そんな思いがごちゃごちゃになって作られたのがこの話です。自分だったら絶対に、こういう主人公とヒロインの傍にはいたくない。