【急告】サイトの終了にあたって(平成31年1月20日)
はじめに
このたび、平成31年4月30日をもちまして、当サイト「中川八洋・筑波大学名誉教授に学ぶ-文献目録と研究-」(旧「中川八洋文献目録」)を終了させていただくことにいたしました。
この結論にいたりましたことは、当方にとりまして大きな「蹉跌」であり“誤算”でもありますが、時間という人生の有限財産を、望まれないサイトの運営に費やすことは得策ではないと考え、サイトを終了するという決断にいたった次第です。
サイト終了にあたり、「「中川八洋掲示板」の運営のありかたについて思うこと」以後の動静について概観するとともに、当方の所感を記しておきたいと思います。
一、安倍晋三「戦後レジームからの脱却」の真相とは
平成の御世は、「絶望」という言葉はこのときのためにあるのではないかといわんばかりの最悪な状況が次々ともたらされてきた。特に近年における日本の衰亡は顕著であり、その速度は急激に増している。安倍晋三首相(以下「安倍」)が政権の座に返り咲いた第二次安倍政権以降、その傾向は加速化している。
まず北方領土がロシアに貢がれることは、安倍が首相の座にいるかぎり確定的である。次に、共産チャイナの「一帯一路構想」に対する安倍の協調姿勢や、尖閣防衛に対するサボタージュをみるかぎり、尖閣諸島は早晩中国の手に堕ちるだろう(まさかとは思うが、もしかしたら政権終了までは侵略を猶予するといった条件で取引をしているかもしれないとすら思える)。そして、菅官房長官を通じて“遺憾砲”を連射することで、対南北朝鮮制裁するという自力救済をサボタージュする政治姿勢は、拉致問題や北朝鮮の核放棄(備考)が相手を屈服させねば解決しない以上、問題を「解決しない/させない/したくない」と宣言していることと同義である。
(備考)北朝鮮と核兵器において、「北朝鮮の非核化」という言葉を使うことは、すでに中露朝の術策にはまることであると正しく理解すべきである。少なくとも日米は正しく「北朝鮮の核放棄」とすべきである。そうでなければ、必ず朝鮮半島の軍事的空白を招くからである。(2019.01.22追記)
北方領土という「固有の領土」をプーチン・ロシアに「献上」すべく狂奔している安倍からは、日本は「固有の領土」ですら易々と放棄する国であるというシグナルが強烈に世界へ発信されつづけている。とするならば、尖閣や竹島もまた北方領土と同様、将来において日本のものではなくなる蓋然性が高い。なぜなら、北方領土という「固有の領土」を放棄することは、尖閣/竹島という「固有の領土」を死守することとは絶対に整合しないからである。
安倍が北方領土問題をロシア側に立って「解決」しようとしているのは、「北方領土問題を作り出したのはJ・F・ダレスやJ・グルーら米国のせいである」といった「反米」の歴史認識から導き出されていることは確実である。その端的な証拠こそ、北方領土交渉を「日ソ共同宣言」にまで大後退させて、先人の苦闘を弊履(へいり)のごとく捨てた事実である。
「戦後レジームからの脱却」には、「反英米」の野心がたくみに練り込まれていることを見逃してはならない。この点、民族系右翼(実は思想的には左翼)が安倍対ロ外交に反対の声をあげないばかりか、安倍を熱烈に支持することを通じて対ロ”売国”をほう助しているのも、安倍による対ロ外交が「反米」の婉曲表現であることを確信的に感じ取っているからであろう。
米国が極東から後退し、米国の圧倒的な軍事力を背景とした強大な抑止力がなくなれば、ロシア/チャイナ/南北朝鮮は米国の後退の間隙を縫って確実に日本侵略の号砲を鳴らすことは必定。歴史が証明している。くわしくは中川八洋『地政学の論理』(徳間書店)をご覧いただきたい。
総合すれば、安倍晋三のスローガン「戦後レジームからの脱却」とは、外交においては、敗戦ではかなわなかった旧ソ連(ロシア)への領土割譲であり、日本が国防をサボタージュすることによってもたらされる日本分断とを事実上意味している。
かくして、北方領土の放棄をきっかけとしてドミノ式にもたらされる、北・西・南三方面からの軍事的包囲encirclementを主導している安倍晋三とは、第二次世界大戦前にナチス・ドイツおよびムッソリーニ・イタリアと組んだ「日独伊三国同盟」(昭和15=1940年)や、日本国と日本人を油断させ・ソ連の日本侵攻をほう助した「日ソ中立条約」(昭和16=1941年)を締結した近衛文麿-松岡洋右の亡霊がよみがえったといえる。
安倍の外交路線は、将来の日本外交を大敗北に誘導し、外患を呼び寄せる”誘蛾灯”となっている。名聞名利と外遊ごっこにあけくれる安倍と自民党は、日本国にとって、未来にうけつぐべき日本の有形無形の財産を今政権で蕩尽しつくす“疫病神”である。野党の極左政党群の存在とあわせ、《有権者側が投票すべき政党を持つことができず、政党に政治的判断を反映させることのできない状況は、デモクラシー(大衆参加の政治制度)の死を意味する》(注1)。いや、日本はすでに死んでいるのかもしれない。
暗澹たる未来しか想像できない。これが日本の外交状況である。
一、日本を再び「敗戦国」におとしめる安倍晋三
安倍晋三は、財政規律の破壊など、日本を再び”敗戦国”におとしめる布石を次々と打ち出している。その究極こそ、米国のおかげで東京裁判では阻止された天皇退位(と天皇制度の廃止)を実現させようとしているということだろう。保守主義政治家であれば当然最優先事項とすべき天皇/皇室制度の護持発展を、安倍は天皇/皇室制度を破壊する「退位」にためらいもなくすり替えた。今上天皇の「生前退位」とは、安倍による戦後74年目の「冷たい敗戦」でなくてなんであろう。
さきのブログ記事において剔抉しておいたように、《政治家の評価は言葉より行動において明らかとなる。安倍自民党が日本の生存に必要不可欠な存在であるかどうかは、安倍が首相としておこなってきたこれまでの政策や、交友関係を見れば明らか》(注1)なのであって、菅義偉を更迭しない/宮内庁長官を据え置くばかりか、天皇・皇后両陛下があきらかに仰せになっておられた「譲位」を露骨に無視し、たくみに「退位」にすり替えた「現実」こそが安倍の正体である。
また、安倍=菅らによる天皇制度廃止の企みにすら声を上げることをしない安倍信者も同罪である。彼らが、安倍自身が極左政策を打ち出していることを疑問視する常識すら持ち合わせていないのは驚くべきことである。おそらく彼らは、左翼と対立するパフォーマンスをしてさえいれば反左翼であるとしか考えない”騙されやすい”人たちなのだろう。左翼の抵抗勢力が左翼であるはずがない、この程度の貧相・貧弱・お粗末な認識なのだろう。彼らの頭の中は、安倍のことを左翼と戦う保守政治家という妄想に基づいて支援している。
もっとも残念なことは、安倍らの策動を結果的に後押しするトリガーを引いたのが、ほかならぬ今上陛下であられることだ。このことを述べることは、当方にとって相当の心的葛藤が存するため、これまで言葉にすることはなかったが、現状を読むのに避けては通れないだろう。
そもそも当方の懸念が明確になったのは、なんといっても平成27年(2015)の新年の所感において、今上陛下が「満洲事変」に言及され、《この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています》と仰せになったことである。これは「十五年戦争」史観そのものであり、慄然としたのを昨日のことのように思い起こされる。そして、今上陛下のこのご認識がいかなるルートからの情報によって形成されたのかについて、注視していく必要があることを痛感させられた。
はたして最近になり、今上陛下と半藤一利・保阪正康らとの交流が明らかとなるにおよんで(注2)、当方の疑問は氷解した。いかに聡明なお方であったとしても、交友関係や情報に問題があれば的確な解を導くことはできない。今上陛下に対し奉りては、御陵と喪儀に関する疑義も指摘されるなど(注3)当方にとって深い懊悩をもたらす事項が散見されるようになっていた。むろんその責任の一切は、歴代内閣と全政治家にのみある。特に、側近を逆臣で固められている現状を等閑視したまま改善しようとしない与党と政治家がすべての責任を負うことは、立憲君主制度においては逸脱すべからざる基本である。ましてや安倍が真正の「保守政治家」であるならば、その恢復は喫緊の課題であるべきだったはずなのにそうはしなかった。この事実こそが安倍の正体である。
その“極左”安倍晋三が主導する「退位式」なる前代未聞の凶事が目前に迫っている。日本に神仏の加護はあるのだろうか。
一、サイトおよびブログ閉鎖を決断するまで
当方のブログ記事「「中川八洋掲示板」の運営のありかたについて思うこと」(注1)を記した平成29年(2017)10月16日から、早くも一年以上もの時間が経過してしまった。中川八洋掲示板管理人(吉田寿太郎)氏(以後「吉田氏」)からSNSサービスの「ツイッター」で警告があった平成28年(2016)5月4日から起算すれば、もうすぐ3年もの時間が経過したことになる。
私は前掲のブログの中で《「中川八洋掲示板」管理人の吉田寿太郎氏と中川教授からのご連絡は必ずあるものと、一日千秋の思いでお待ちしたい》と記した。だが、少々皮肉なもの言いとなるのをお許しいただければ、当方は《ご連絡は必ずある》とはまったく考えていなかった。むしろ、両氏から受ける印象を総合的に判断すれば、当方の願いは無視されるにちがいないと思っていたのが偽らざる事実である。はたして、吉田氏や中川教授から接触が試みられることはなかった。残念ながら当方の予想は当たってしまった。
それどころか、「中川八洋掲示板」の記事を拡散するための協力相手として当方はネグレクトneglectされるなど、感情を逆なでされる事態も経験した。もっとも、当方以外にも、当該記事の転載依頼先から“排除”されたサイトとして、たとえば「保守主義 エドマンド・バーク リヴァイヴァル」(管理人:Kentarou_Ichimura氏)なども含まれているから、必ずしも当方に対する“あてこすり”というわけではないのだろう。にしても、当方がネグレクトされたことは事実であり、その原因の一つとして「全削除事件」が関係していないとはいえないであろう。
《“日本で唯一の保守主義者”として自他共に任ずる中川教授と「中川八洋掲示板」管理人氏に対する(おそらく最初にして最後の)切なる願いとなるだろう》(注1)と記したとおり、当方としてなんらの要望を寄せるつもりはない。中川=吉田両氏も、当方に特段の期待も希望もお持ちではないだろう。しかも、2年数カ月の経過を考えると、今後どれだけの時間を置いたところで、中川教授や吉田寿太郎氏との協調や人間的な交流は望むべくもないと判断せざるをえない。また、中川教授に関連付けた言論活動は、当方の言論をせばめ・封じ込められてしまうことにもなる。
中川=吉田両氏が望まず、当方の言論活動を阻害する「望まれざるコンテンツ」と化したWeb・Blogを続けることに、何の意味があるだろう。もはや存在価値は見いだせない。少なくとも当方にとって、サイトを維持するモチベーションは雲散霧消したといってよい。
今回の「全削除事件」が当方にとって看過できなかったのは、なにも全削除して当方の努力が水泡に帰したことではない。当方に対する中川=吉田氏サイドの対応によって、中川教授の人物鑑定眼に「?」(クエスチョンマーク)がつくことを身をもって体験してしまったからだ。「敵・味方の峻別は外交の基本」との認識をかねがね披露してきた中川教授が、当方を敵対勢力と認識している。ということは、少なくとも当方にとって、中川=吉田氏サイドの人物評定に問題なしとしないことにつながるからだ。
現実にも、中川教授の人物評にはしばしば真意を測りかねる内容がみられるのである。たとえば、秋篠宮文仁親王殿下第一皇女である眞子内親王殿下のご婚約相手(小室圭氏)の行状が雑誌で暴露されていくに至り、その人間性を問題にしている。そのこと自体には同感もしよう。だが、眞子内親王のご婚約が発表されたときには手放しで歓迎していたのではなかったのか。とするならば、お相手の人定を待たずにご婚約を熱烈歓迎したことになるし、もし皇族のご婚約相手の資質について云々することに難色を示すのであれば、そもそも小室氏の評価をあとから云々してはならないはずであるのにそうではない。しかも、自身の記事と評価の変更についてなんら言及することがない。これでは読者に対して不誠実ではないだろうか。以前の記事内容と別の記事の内容・評価に齟齬が発生するのであれば、それに対する説明責任ははたすべきなのにそうなされたことがない。
また、「保守主義の憲法改正試案」管理人のマウスさんが提起・指摘した、中川教授のいわゆる「経歴詐称」問題についても(注4)、中川教授に可能なかたちで言及していただきたかった。「反論する必要はない」という方もいるかもしれないが、当方はそうは思わない。なぜならば、ブログ記事において《彼(代議士・加藤寛治:引用者注)の表現は、国会議員である以上、国政論議のスタイルや政府への提言の形を取るべきで、それなのに(有権者との会話レベルの)雑談調だったのが反日勢力の毒牙にかかってしまったようだ。赤い記者ばかりのマスコミのいる前では、国会議員は戦場と心得て、発言するときは、政策主張の表現形態から絶対に逸脱してはならない》、《雑談と政策主張の峻別が習慣化〔されていなければならない-引用者注〕》(注5)と述べられているが、言論の場もまたそうあるべきではないのだろうか。さらに、自らを「首相候補」に擬しておられる記事もある以上、政治家に準ずる説明責任を自らに課す誠実さが必要であると考えるからだ。
この点、マウスさんに反論するサイト「マウス氏のブログ「保守主義と憲法改正試案」の欺瞞」(注6)を運営され、ツイッターでも積極的に発信されている松平徳内さんの営為は、中川教授を擁護する心情や熱意は理解できるものの、松平徳内さんの意図とは逆効果になってしまっている可能性がある。つまり、中川教授の陣営はかたくなで近寄りがたい集合であるという印象を与えてしまっているのではないかと懸念している。むろん、そうでなければよいとは願っているのであるが、中川教授への誤解を払拭したいという松平さんの意図とは別の結果をもたらしているのではないかと思われてならない。
ところで中川教授は、ご自身の目指す姿を「井上毅」に置いているようだ。著書あるいはブログ記事等に「第二の井上毅」と自己評価され、井上毅の後継者たることを自負する記載もが散見される。だが、当方の見るかぎり、中川教授の姿は井上というよりは「金子堅太郎」に二重映しになってしまう。
“明治憲法制定四賢人”のうち、井上毅や伊藤博文の没後に生き残った金子と伊東巳代治の政治的言動は、護憲(明治憲法の擁護)においては悪影響を与えたようだ。伊東については格別、金子堅太郎については、統帥権の干犯問題について軍部に味方し、内閣(憲法上は「国務各大臣」)が軍事に関して輔弼することをかたくなに拒絶する憲法解釈をなして、結果的に明治憲法崩壊に大きな役割をはたしてしまった。金子の政治的言動は、後天的な保守主義的知性からくるのではなく、生得の民族主義的性分に由来しているように思われてならない。奇しくも金子も中川教授も福岡県出身であり、しかも修猷館(しゅうゆうかん)に学んでいる。明治初年にエドマンド・バークを紹介した金子と、かたや昭和・平成の時代にエドマンド・バークを復活させた功績も共通している。少なくとも当方には、中川教授は金子の後継者に見える。
マウスさんなどが指摘している多くは、保守主義思想家としての中川八洋教授から発せられているというよりは、“福岡県人”としての教授から発せられたものと理解すればどうだろう。福岡県人の気質は、たとえば言論人である小林よしのり氏や副島隆彦氏などを思い浮かべれば、察しがいい人ならばその”共通性”に合点がいくかもしれない。
そもそもマウスさんにしても、はじめは中川教授の支持者であったのだ。それが「全削除事件」への対応をきっかけとして疑問が生じ、やがてアンチに傾いていった経緯があることを喚起してほしい。保守主義者の払底を嘆く一方で、数少ない支持者・共感者を敵に回すような言動で保守主義者の発掘と涵養を阻害する。これでは言動が首尾一貫しておらず筋が通らない。当方が一貫して問題にしてきたのは、日本存亡の大事な時に、保守主義を周知させねばならない陣営が機能していないということなのだ。「保守主義勢力の糾合による救国」──これこそが、当方の願いであり、情熱の発露であった。だが、この願いも反古となった。忸怩たるものがあるがいたしかたない。潔く身を引くことが“宿命”なのだろう。ただ、わたしはマウスさんのようなやり方は好まない。当方に残された道は「ただ消え去るのみ」。よって、本通知をもって当方は潔く身を引くことにしようと考えた次第である。
さいごに
最後になりましたが、サイト運営の間、コメントをお寄せいただいた方々、運営を評価して下さった皆様には大変心苦しいことではありますが、諸事情をご賢察くださいますようお願い申し上げます。文は意を尽くさず、甚だ粗忽ではございますがサイト終了の蕪辞とさせていただきます。
長らくご愛顧をたまわり、誠にありがとうございました。
平成31年1月20日
「中川八洋・筑波大学名誉教授に学ぶ-文献目録と研究-」管理人
注
1、「中川八洋掲示板」の運営のありかたについて思うこと」(平成29年10月16日掲載)
http://blog.livedoor.jp/acablo-nakagawayatsuhiro/archives/52266491.html
2、たとえば、保阪正康「天皇、皇后両陛下と私が交わした「対話」」『サンデー毎日』2016年10月2日号。
3、千葉展正『天皇と宮内庁の「背信」:天皇譲位と御陵・喪儀問題をめぐる一考察』Kindle版。本書には奥付がないため正確な上梓年月日は不明だが、「はじめに」に「平成29年5月」の記載がある。
なお、筆者はいわゆる「民族系」であり、高森明勅がキャスター・コメンテーターを務めるコンテンツへの出演歴があるなど、必ずしも問題なしとしない。
4、「中川八洋氏批判に反論してみた」(2015年7月25日掲載)およびそのコメント欄参照のこと。
http://kenpoukaisei.jugem.jp/?eid=188
5、中川八洋「加藤寛治(衆議院議員)こそ憂国の真な政治家──安倍晋三は自民党の総理として“勇者”加藤寛治を大声で大称讃せよ! 」
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2018/05/17/161401
6、「マウス氏のブログ「保守主義と憲法改正試案」の欺瞞」
http://mousehunter.jugem.jp/
本ブログは、中川八洋・筑波大学名誉教授「非公認」のサイトです。
したがいまして、本ブログは中川八洋教授ご自身が運営するものでも、中川八洋教授から依頼等を受けて運営されているものでもございません。
また、本ブログ管理人は、中川教授の公認サイトの管理人とも一切関係がありません。
くれぐれもお間違えなきよう、注意喚起申し上げます。
中川八洋教授のご高見を正確にお知りになりたい場合は、ご著作および各サイトをご覧いただきますよう、お願い申し上げます。
(2016年05月04日記)
【再注意】
「中川八洋文献目録」(Web版・blog版)の管理人は、吉田寿太郎氏(中川八洋掲示板、中川八洋ライブおよびツイッター管理人)とは別人です。
念のため、再度注意喚起申し上げます。
吉田寿太郎氏の言論活動にも支障をきたすことになりますので、くれぐれもお間違えございませんよう、切にお願い申し上げます。
(2016年11月7日記)
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栗原純さま
ご高覧ありがとうございます。ごぶさたいたしております。
また、長く返信が遅れた非礼、平に御容赦ください。
現在、データ管理の中心をブログにおいております。お寄せ頂いていた情報も、ブログの方にアップいたしておりますので、ご高覧いただけますとありがたく存じます(当サイトでは検索がうまくいかないためです。本当はこちらをメインにしたいのですが。。。)
お元気でしたか? もう師走となってしまいました。天候が不安定な折柄、お体くれぐれもご自愛ください。 (2013-12-10)
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うまやど様
たびたびのご訪問、コメントありがとうございます。
ご紹介いただいた「jimdoコミュニティサイト」はこまめに閲覧いたしておりますよ。
今般の件の該当欄も拝見いたしましたが、いかんせん小生にはいまいち理解がむずかしいようです。
URLに漢字が混じるのは、本当になんとかしてほしいと思っています。。。
現在の検索窓にたとえば「site:nakagawayatsuhiro.jimdo.com エリツィン」と入力・検索してみますと、手元のデータでは4件ヒットしますが、サイトの検索窓では1件しかヒットしません。
当方ではいかんともしがたいので、目下データ整備に注力していきたいと考えております。
いましばらくご不便をおかけいたしますが、ご海容くださいますとありがたく存じます。
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うまやど様 はじめまして。
ご高覧ならびにコメントありがとうございます。
また、jimdo.comについてのアドバイスありがとうございます。
jimdo.comにおけるサイト内検索については、いろいろためしてみていますが、なかなかうまくいきません。
Googleへのサイト登録などもおこないましたが、Googleに本サイトの全ページが登録されるわけではないようですので、登録されていないページのデータを検索で引き出すことができておりません。
サイト内検索によってサイトをデータベースとして活用することを本来の目的にしてまいりましたので、ブログへデータ移行したほうがいいのではないか(本サイトも生かしたまま)とも考えております。
よいお知恵がございましたら、アドバイスたまわるとありがたいです。
なお、jimdo.comには有料サービスもございまして、ご紹介のサイトは有料版と思われますが、無料サービスを使用してみたあと有料サービスへ切り替えてもいいかな、と考えておりました。しかし、この案は現在、棚上げにしております。
今後ともご教導のほど、お願い申し上げます。
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青民草さま はじめまして。
ご高覧ならびに情報提供ありがとうございます。
実物未見ではありますが、とりいそぎ情報をアップいたしました(2カ所)。
・ホーム>その他>19821211『教科書虚報問題の本質を衝く』
・ホーム>年譜>1982年の項
今後ともご支援のほど、お願い申し上げます。
管理人 (水曜日, 01 2月 2017 18:09)
【告知】サイトのリニューアル再開等にあたって
関係各位 殿
サイトをご愛顧いただいております関係各位におかれましては、格別のご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて今般、「中川八洋文献目録(非公認)」管理人(以下、「当方」と称します)が開設・管理してまいりましたサイトをリニューアル・再開することといたしました。
仮タイトル:「中川八洋・筑波大学名誉教授に学ぶ-文献目録と研究-」
再開に先立ち、今後のサイト等の運営に関して、以下のとおりご案内申し上げます。
一、ツイッター中止勧告をめぐる当方の総括
一、ブログのリニューアル再開について
一、SNSの再開について
一、ツイッター中止勧告をめぐる当方の総括
近日、当方が管理運営していたツイッター「中川八洋botプラス」につき、吉田寿太郎様(以下、吉田様)から運営の中止・削除を勧告されました。当方としてはこれに応ずる形でアカウントを凍結・解約して現在に至りました。
当方といたしましては、中川八洋先生(以下、中川教授)のご高見を広く知らしめることのみを目的として、少なからぬ時間と費用とをかけてサイト・SNS運営をおこなってまいりましただけに、吉田様のご通告は、正直申し上げて戸惑いと徒労感を覚えるものでした。
しかし、冷静に考えてみる時、以下について当方にも至らなかった点もあったのではないかと結論するに至りました。
(1)「氏名権」について
ご承知のように、当方は中川教授の氏名を冠したWeb・blog・ツイッターをしてまいりました。このうち、「中川八洋botプラス」について申し上げます。
著名人・偉人の名言を自動的にツイッターのタイムラインに流すサービス・営為を「bot」(ボット)と申しますが、中川教授を現代日本が生んだ偉人と認識している当方としては、中川教授の名前を冠したbotを運営することに何ら違和感を感じていなかったというのが正直なところです。
ただし、botで開陳されている見解を広く知らしめるために、中川教授の意見を敷衍した私見を添えてリツイート・返信をすることもございました。この見解は中川教授のものではなく当方のものですので、ツイートの冒頭には必ず「+」(プラス)の記号を付して中川教授の意見との混同を防ぐ措置をとり、かつアカウント名(中川八洋botプラス)に「プラス」と添えておりました。しかしながら、これが必ずしもわかりやすいものではなかったようです。
また、上掲の運営によって、吉田様の予定していた営為を当方が横取りし・邪魔したと誤認されてしまったことも考えられます。この点について配慮が不足しておりました。
中川教授ならびに吉田様には深くお詫び申し上げます。
(2)「中川ライブ」のテキスト起こし掲載について
「中川ライブ」におけるご発信をテキスト起こしした記事については、引用の範囲を逸脱したため著作権の観点で不適切でした。
ライブ映像のテキスト起こしを公表いたしましたのも他意はなく、ひとえに教授の存在とその言論を広く周知せしめること、その一点においてなしたものでした。ライブで語られた内容は、映像をすべて見ないとわからないが、テキスト化すると検索にヒットする可能性が出てくるためです。
ただしこの営為は、引用に関して著作者と明示的あるいは暗黙の了解が得られていなかった以上、当方の勇み足であることはいうまでもありません。また、テキストを読んだ読者が映像を視聴しないことも考えられるため、結果として「検索妨害」となった可能性も否定できません。
映像そのものを視聴しなくてもテキストを読めば内容がわかるから、中川教授のご高見が広まることにもなる、したがって何も問題はないのではないか、と考えた当方の誤りでした。
よって当該記事については、ご承知のとおりすでに削除した次第でございます。
この点につきまして、中川教授および吉田様に衷心よりお詫び申し上げます。
一、ブログのリニューアル再開について
当方がサイト開設当時から一貫してイメージしておりましたのは、当方の運営サイト・SNSを「中川八洋掲示板/ライブ」に誘導する機能をもたせることであり、「中川八洋」という検索ワードの「面」を広くする展開でした。
したがいまして、当方の運営管理するサイト名に「中川八洋」の名称を使用することが、「掲示板」や「ライブ」へのアクセスを妨げることにはならないのではないか、と考えております。
ただし、「中川八洋文献目録」の名称は、「中川八洋掲示板」管理人と同一人物が運営していると誤認されるおそれもございますので、これを廃止し、別の名称に変更することといたしました。
さらに、再開にあたっては、運営が中川教授非公認であること、吉田様の管理ではないことをより明確にいたしてまいります。
一、SNSの再開について
当方がWebサイト・BLOG以外のソーシャルメディア(ツイッターなど)を再開ないし開始する予定は現時点ではございませんが、SNSの有益性に鑑みて再開することがあることを、あらかじめご了承ください。
ただし、再開するにあたっては、引用とオピニオンの混同がないよう留意しつつ運営してまいります。
以上、サイト再開にあたっての御案内といたします。
末筆ながら、関係各位におかれましては、倍旧のご指導ご鞭撻をいただけますとさいわいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
平成29(2017)年1月20日
「中川八洋・筑波大学名誉教授に学ぶ-文献目録と研究-」管理人
マロン・ナポレオン (月曜日, 07 11月 2016 21:22)
管理人様
大変申し訳ございません。間違えてしまいました。読み直して気付きました。ご迷惑とご無礼とをお許し下さい。
「文献目録」管理人 (月曜日, 07 11月 2016 17:48)
マロン・ナポレオン様
当コメント欄がお役に立ったようですね。
ところで、11/7のコメントの冒頭で、《吉田様には、意見交換の場を与えて下さり》とございますが、文献目録の管理人は吉田寿太郎氏とは別人でございます。
《本ブログ管理人は、中川教授の公認サイトの管理人とも一切関係がありません。》
と本HP、blogにてすでに注意喚起いたしたところでございます。
過去のコメントの中に、同様の誤解をされている方がいらっしゃるようですので、くれぐれもお間違えのございませぬよう、あらためて注意喚起申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
マロン・ナポレオン (月曜日, 07 11月 2016 13:45)
管理人様、RRow_your_boat様
ご返信が遅くなり、申し訳ございません。また、吉田様には、意見交換の場を与えて下さり、RRow_your_boat様にはまことに丁寧に私の投稿にお答へ下さり、感謝申し上げます。(3)に関する、改訂版の「まとめ」も拝読致しました。誠実にお答へいただき嬉しく存じます。
(1)について、boat様にご納得いただけなかつたやうです。「表1の内容は『トランプがクリントンよりも米大統領にふさわしい』という論の根幹をなす論拠であ」るのにその論拠を納得できる形で述べてゐない、とboat様はおっしゃいますが、「トランプ論文」では、表1のやうな、マスコミが本来なすべき分析の例を挙げつつ、その後で、クリントン氏が大統領になることが日本の国益に反する"根拠を挙げて"論を進められてゐます。そしてその論は、(2)の論文後半の「アメリカ・ファースト」論に繋がり、私には両者の断絶は感じられず、むしろ、「トランプ氏支持」でなければ、「アメリカ・ファースト論」に繋がりえないし、矛盾を生じるものと考へます。
繰り返しますが、論文の贋作を疑ふ以前に、論に疑問がおありであれば、具体的な箇所を指摘して批判なさるのこそ、"議論の常道"ではないかと思ひます。吉田寿太郎氏のご言動に疑義がおありなのは承知ですが、「論文贋作」とはまづは分けて考へ、両者は別件として、冷静に議論なさるべきかと存じます。
早速お返事をいただけましたこと、重ねてお礼申し上げます。
RRow_your_boat (日曜日, 30 10月 2016 22:37)
マロン・ナポレオン様、拙まとめをご高覧頂きましてありがとうございます。
文献目録管理人様のご厚意に甘えまして、この場でマロン・ナポレオン様の疑念に対して回答させて頂きます。
(1)に関しまして、「表1はマスコミの不見識に対して比較分析のテンプレートを示しただけであり、空白な意図的なもの」とマロン・ナポレオン様はお考えのようですが、率直に申し上げましてそれは曲解というものでしょう。他者の説得力のなさを指摘するのであれば自身が範を垂れるのが議論の常道であり、現に中川氏も今までそうされてきたのです。
まして表1の内容は「トランプがクリントンよりも米大統領にふさわしい」という論の根幹をなす論拠であり、ここを空白のままとしては記事自体が成立しなくなるのは明らかです。
(2)に関しましては、私もすべての文章が中川氏以外の者によって書かれたとは私も考えてはおりません。件のトランプ論文にいたしましても、後段における「アメリカ・ファースト」の史的考察部分は、まさに中川氏の深い見識に基づく論考と言えます。
しかし、であるからこそ、その冷静な筆致と前段におけるトランプ激賞との間に、強い温度差・不整合が感じられてならないのです。
いずれにしましても、「中川先生ご自身に向けて反論」するための窓口が吉田氏の他になく、さらに吉田氏が私の送信したメールに対する回答も拒否されている以上、ネット上での公開質問に踏み切る他に方策はなかったという点はご理解頂けるものと思います。
(3)-1のtwitterアカウント名に関するご指摘につきましては、恥ずかしながら、twitterのidに文字数制限が課されていることを今の今まで存じ上げませんでした。この点につきましては私の完全な思い過ごしとして、すぐにでも訂正と謝罪を申し上げたいと考えております。
その他のご指摘に関しましては、「私は吉田氏をそこまで信頼してはいないし、吉田氏の側も疑念に応える証拠を現在に至るまで何一つ提出していない」という事実をもって代えさせて頂きます。
最後になりましたが、マロン・ナポレオン様の貴重なご指摘の数々に対して感謝を申し上げます。
「文献目録」管理人 (日曜日, 30 10月 2016 20:35)
マロン・ナポレオンさま
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。また、本サイトのご利用いただいているとのこと、重ねてお礼申し上げます。
お申し出の件、了解いたしました。
建設的なご議論を交わしていただく場として、コメント欄をご活用いただければさいわいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
マロン・ナポレオン (日曜日, 30 10月 2016 19:48)
中川先生の一読者です。また、貴「文献目録」には貴重なデータベースとして大変お世話になつてをります。ありがたうございます。
さて、最近Twitter上でRRow_your_boat氏による吉田寿太郎氏への疑義が呈されてをり、由々しきことだと思ふのですが、私はTwitterをしてをりません。直接RRow_your_boat氏にご連絡を差し上げたかつたのですが、従つてそれが難しく、代りにこちらにRRow_your_boatが最近投稿をなさつておいでなのを見出しましたので、まことにご迷惑なのを承知のうへで、投稿させていただきます。管理人様にもRRow_your_boat様にもご高覧いただければ幸ひです。
RRow_your_boat氏(以下、失礼ながらboat氏と略記)は、5月22日付けで掲示板に掲載された「「トランプ米国大統領」は日本の国益に反しない! ──親中派クリントンより百倍好ましい事実を隠す日本の新聞」を、吉田氏によるでっち上げ記事だと述べておいでですが、その根拠は薄弱で、私には「こじつけの難癖」としか思へぬものでした。
(1)当該論文「表1」について
「表1」が空白であることがをかしいと述べる方が、boat氏の他にもいらつしやるやうですが、本文の文脈上、これは、著者があへて空白としてゐるのだと考へてよいものでせう。
本文の表1の前の段落は、日本のマスコミの偏向を批判するのが主題です。
「しかし、トランプ氏の中東政策や対中国(中共)政策や対ロ政策は、もろに日本に跳ね返ってくる。これらは、対日政策の次に重要視し着目していなくてはならない。だが、日本の新聞テレビの報道で、私の知る限り、表1のような比較分析をしたものがほとんど見当たらない。日本のマスメディアはサボっているのではなく、どうも中共やロシアの立場からのトランプ評をしているように見える。」
つまり、"大統領選候補を評するにあたつては、日本の国益の観点から、表1のやうな項目を立てて候補者を比較するのが筋であるのに、マスコミはさうしてゐない”といふのが論旨といふのはこの段落を読めば明らかです。この段落は、両候補の政策そのものを直接論ずるのではなく、マスコミのなすべき報道・分析を論じたものです。その見本として、比較分析のテンプレートを示したものであり、中身はわざと書かなかつたといふのが真実でせう。騒ぎ立てるものではなからうと思ひます。このやうな誤読に基づいた誤解を招いてしまつてゐる点は、著者も反省すべきかもしれません。もしも、書き方がややこしい、それならば別の書き方をするか、きちんと空欄を埋めた表を出すべきだ、と言ふのであれば、それは別問題でせう。
(2)他の箇所の分析や追記は中川氏でなければ書けぬレベルのものではないか
そもそも、当該論文が捏造であるといふのでしたら、その犯人にここまでの文章を書く能力があることになります。そのやうな人が存在するでせうか?事実、この論文が捏造記事であると主張する方は、具体的内容には「表1」を除いては言及してをられません。他は「トランプ支持などおかしい!!!!」と絶叫するだけです。トランプ支持に反対と云ふのであれば、その具体的論拠を挙げ、中川先生ご自身に向けて反論なさればよいではありませんか。
(3)その他、当該論文以外の点について
・「ここまで不審な点が積み重なっては、もはや吉田氏のtwitterアカウント名「@nakagawamagazin」も、単に「magazine」の悪意なき誤記であると笑って済ますこともできません。」とお書きですが、TwitterのユーザーIDは、最大で15字、「nakagawamagazin」はちやうど15字、「...magazine」とすれば16字、最後の1字が自動的に省かれたのでせう。またもや「こじつけ」です。
・大川隆法の新聞広告を「肯定的に取り上げた」ともおっしゃいますが、「アイリス•チャンの霊言が、とうとう日本人へ涙の謝罪をしたそうです。渡部昇一氏が、的確な推薦文を出しておられます。今朝の朝日新聞より。」のどこが「肯定的」でせうか?ただのおふざけでせう。
・「731部隊」の件に関しても、議論を吹きかけること自体は悪いことではないでせう。たしかに、「再反論」をしたりしないのは残念ではあります。が、「吉田氏のこの行為は、中川氏の論に「難点」があるかのように見せかけるための意図的なものであったのではないかと、私には思えてなりません。」とは、これもやはり「こじつけ」でせう。
・「中川八洋botプラス」への苦情については、私も理解しかねる部分があります。
・誤字や誤記が多いのも、その通りだと思ひます。ただ、これは、以前、Twitterでどなたかが吉田氏に指摘なさつたところ、吉田氏は改めていらつしやいましたから、面倒でも直接指摘なさるのがよろしいでせう。
以上、私の見解を述べました。長々と失礼致します。中川先生の愛読者である点は、私も同じです。それゆゑ、今回の件は、それこそ「掲示板の信頼性」に、あらぬ「疑念」をかけかねぬことだと憂慮しましたため、意見させていただいた次第です。お返事等、いただければ幸ひです。
RRow_your_boat (木曜日, 20 10月 2016 13:57)
「文献目録」管理人様、早速のお返事に感謝申し上げます。こちらこそお返事が遅れ申し訳ございません。
貴殿に対する吉田氏の理不尽な仕打ちに不快感を覚える者の一人として、
貴殿が有益なデータベースを構築されたことに感謝申し上げるとともに、
今後ともその管理・拡充に貢献されるであろうことを、心より歓迎いたします。
拙まとめについても、ご高覧頂き感謝申し上げます。
ただ、ご指摘の「トランプ論文」に関してましては、影響力や有益無益といった問題だけではありません。
表が空白であるような「先に結論を用意し、後から論拠を捏ね上げる」ような思考様式が中川氏のそれではありませんし、
そのようなものが中川氏の名で公開されていること自体が有害極まりないものです。
よって私は、貴殿ほどには「掲示板」の運営状況に対して好意的では(或いは措信しては)いられないというのが、正直な心持ちです。
いずれにしましても、私を含めた複数の読者から掲示板の信頼性に関して疑念が呈されている現状は看過されるべきではなく、
吉田氏からの誠意ある回答がなされることを、(真正保守主義者には及びませんが)一中川ファンとして祈るばかりです。
「文献目録」管理人 (金曜日, 14 10月 2016 19:18)
RRow_your_boat(hammond)様
当サイトへのご訪問ありがとうございます。
ツイートのまとめ「「中川八洋掲示板」管理人・吉田寿太郎氏に対する公開質問状」」を拝読いたしました。http://togetter.com/li/1036716
RRow_your_boat様は、「中川八洋掲示板」(以下「公式HP」)およびツイッター(@nakagawamagazin)管理人の吉田寿太郎氏(以下、「吉田氏」)の、
・公式HPの運営(例:校閲が不十分なまま論文がアップされている)
・ツイッターの運営(例:公式HPにアフィリエイトをリンク)
・ツイッターでの発言内容(例:“アンチ”に対して返答する傾向がある)
・発表論文の論調への疑問(例:トランプ米国大統領候補を推し)
などについて、疑義をお持ちになっておられるようです。また、当方運営のブログに対する吉田氏の対応についても疑念を呈されておられます。
その一つ一つについての論評をここでは申し上げませんが(備考)、もし上記の疑義を読者に抱かせているとするならば、まずは吉田氏ご自身がお答えになることが公式HP管理人としての最低限の、そして最大の責務であると思われます。
なぜならば、公式HP管理人としての責務とは、中川教授の言論活動をサポートすることであり、言論活動をサポートするためには、公式HPの信頼性を棄損することはあってはならないことだからです。
吉田氏のご対応いかんによっては、中川教授とその言論の信頼性をも毀損することにもなりかねませんので、吉田氏の率直なご発言を期し待ちたいと存じます。
(備考)ひとつだけ。トランプ米国大統領候補に関する記事と評価については、以下のように考えています。
(1)「トランプ支持」は突飛なようではあるが、親中のクリントン候補との対比で述べられていること、“クリントン押し”一辺倒の日本の報道に問題があること、トランプのキャラクターの問題があるためであり、記事内容にはなんら違和感はない。
(2)仮にトランプ氏への評価が誤りであったとしても、米国大統領の選任について日本人が直接関与することはできないため、実害はない。
(3)したがって、トランプ氏に関する記事については、スパイクマン博士における秘書・ヘレン嬢のような改竄とは無縁であろうと考えられる。
(4)米国の外交が「対外介入主義」と「孤立主義」との狭間にゆれ続けているが、いかなる大統領が就任しようとも、「対外介入主義=日米同盟の堅持」が日本の国益に資する。日本外交がその方向で運営されているかの監視・報道が公正に行われているかの監視こそが私たちにとって死活的に重要である。
以上、ご参考になればさいわいです。
RRow_your_boat (金曜日, 14 10月 2016 15:07)
貴殿と「中川八洋掲示板」管理人・吉田寿太郎氏との問題に関しまして、togetterまとめを作成いたしました。ご高覧頂けましたら幸いです。
増田春樹 (月曜日, 23 2月 2015 19:18)
最高裁判所事務総局 経理局営繕課 契約係. TEL 03-3264-8111(内線3513) FAX 03-3222-1376.
「中川八洋文献目録」管理人 (土曜日, 24 5月 2014 13:24)
栗原純さま
度々のご高覧、恐縮いたします。
また、BLOG版もご訪問いただいておりますこと、かさねてお礼申し上げます。
お寄せいただいた情報は、「単著」の項に編入しております。
当初、「雑誌」の項に収めていたのですが、中川教授がプロフィールで《著書はすでに60冊を超える》(『尖閣防衛戦争論』著者略歴)とされていることから、当該小冊子も著書の一つとされていると推測したものです。
ちなみに、小冊子はおっしゃるとおり『明日への選択』のインタビュー記事を再編集したもので、言い回しなどに多少の差異がみられますが、趣旨および内容に齟齬はありませんので、雑誌をあらためて入手・閲覧するなどのお手間は不要かと存じます。
今般の資料ご紹介を契機として、資料調査の幅を広げる段階にきていることを感じました。気長に所収していきたいと思いますので、お引き立てくださいますよう、お願い申し上げます。
追伸:ウェブの検索機能が不調なこと、大変心苦しく思っております。うまやどさんのアドバイスも活かせておらず、悩ましいかぎりです。
栗原純 (土曜日, 24 5月 2014 11:17)
吉田寿太郎 様
前略 「歴史読本 臨時増刊」(第35巻第21号)、早くも入手されたのですね。迅速なお手並み、大いに感服いたしました。ブログ版の文献目録も、つぶさにとは参りませんが、寸暇気随に拝見するたび、新発見があり非常に有難く勉強させていただいております。
ところで、中川先生が日本政策研究センターから平成15年に発刊された小冊子『これがジェンダー・フリーの正体だ』が、貴サイトで探すことができなかったため、書誌情報を以下に記しておきたいと存じます。
小生の検索方法が間違っているのかもしれませんが、念のため。
中川八洋著『これがジェンダー・フリーの正体だ―日本解体の「革命」が始まっている―』
2003(平成15)年5月5日発行
日本政策研究センター
A5判 紙装(仮綴) 31頁 300円(本体286円)
【内容(インタビュー形式)】
1 ジェンダー・・フリーという「社会解体革命」 p2
●性別秩序を壊せば社会は自壊する p2
●フェミニストとマルクス主義の連合 p4
2 フェミニズム運動の三段階 p5
●「男女平等」は目的ではない p5
●男性を憎悪するカルト宗教―フェミニズム p6
●マルクス主義フェミニズムの古色蒼然さ p7
●ジェンダーって何? p8
3 ジェンダーは偽りの概念 p10
●ジェンダーは虚構 p10
●性別は「運命の性差」 p11
●生来の性差を磨くのが、正しい文明的人間 p12
●男も女もいない社会づくり運動 p12
4 ポスト・モダン思想は、阿片 p13
●虚構を科学や真理と同列化する虚無主義 p13
●カタツムリが「理想の人間」? p14
●男性性・女性性を喪失すれば、人類は滅ぶ p16
●「セクシュアリティ」という、危険な言葉 p16
●「性的欲望」は人為的に作られた社会現象? p18
●公的機関が説く「快楽と身体」 p19
5 ジェンダー・フリー教育は、正常な人格を破壊する p21
●生体解剖的に改造される子供の人格 p21
●これは真実を認識できなくなる薬物だ p24
6 日本版『共産党宣言』―男女共同参画社会基本法 p25
●日本だけの異常事態 p25
●上からの革命 p26
●これは一種の非常事態だ p27
7 脳科学が否定する「ジェンダー」 p28
●科学的な根拠がないジェンダー p28
●「性差は生まれながらに決っている」―常識はやはり科学だった p28
終わりに p30
●フェミニストも認める「虚構」 p30
●このままでは日本は自壊する p31
以上。
貴サイトに掲出されている『明日への選択』 2003年2月号(日本政策研究センター)掲載記事は未見ですが、これを再編集し小冊子とて発刊したものではないかと推定しています。 小生はこの小冊子、日本政策研究センターから頒布していただきました。
末尾ながら、益々のご研鑽をご期待申し上げます。 草々
追伸:拙編「谷沢永一先生 書目・書影」は雑駁な編纂で反省すべき点多々あるシロモノですが、なにかの折にでもご高覧賜りますれば幸甚に存じます。
「中川八洋文献目録」管理人 (木曜日, 22 5月 2014 19:18)
栗原純さま
ご高覧ならびにコメントありがとうございます。
いつもお心にかけてくださり、恐縮いたします。
また今般は貴重な情報をお寄せくださりありがとうございます。
さっそく当該雑誌を入手のうえ、情報を追加いたしましたのでご案内いたします。
今後ともお引き立てのほど、お願い申し上げます。
追伸:最近、なかなか国立国会図書館に伺えておりませんが、訪問の際には『~書目・書影』を参考にさせていただこうと思っております。
栗原 純 (土曜日, 17 5月 2014 17:48)
吉田寿太郎 様
拝啓 雑事に取り紛れ長らく無沙汰を重ねてしまいましたが、お変わりなくご活躍のご様子、お慶び申し上げます。
先日、古書店で購入した雑誌に中川先生の論文が所収されていましたので、お知らせいたします。或いは既にご存知のものかもしれませんが、念のため。
中川八洋「日本共産化計画はあったか?―スターリンの対日侵攻―」
新人物往来社「歴史読本 臨時増刊」(第35巻第21号) 264~270頁
1990(平成2)年12月6日発行 雑誌コード09618-12 A5判 339頁 990円
特集:秘められた日米関係史〝鬼畜米英〟[第三部]日ソ新時代に備えて忘れてはならない歴史 中の一篇として所収
【内容】
日ソ中立条約、ソ連相手の終戦工作/戦前の軍部も政府も驚くほど親ソ的だ/彼らの目的は日本の共産化だったのか・・・・・・?/ソ連の日本侵攻にまつわる歴史の暗黒部を探る
■「キリチェンコ論文」の怪 264頁
■尾崎秀実の陳述 265頁
■対ソ連携の代表帝国陸軍 267頁
■非武装中立はソ連軍導入政策 270頁
以上。
御研究の日々の充実ぶり感服いたします。時節柄ご自愛くださいませ。
不一
栗原 純 拝
中川八洋掲示板管理人です (火曜日, 01 4月 2014 12:36)
平素より大変お世話になっております。
中川八洋先生の個人ブログは、はてなブログに移転しましたので、
ご報告を申し上げます。
お手数をおかけして大変恐縮なのですが、
貴ブログ冒頭の「重要なお知らせ」欄のURLを
変更していただけないでしょうか。
今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
Hosyu0329 (木曜日, 21 11月 2013 16:36)
とうとう、ネットに登場されました!!
http://yatsuhironakagawa.blog.fc2.com/
Hosyu0329 (月曜日, 18 11月 2013 16:00)
日本保守主義協会 なるブログがFC2ブログに出来ております。
http://nihonhosyusyugi.blog.fc2.com/
何かお聞き及びでしょうか?
栗原 純 (土曜日, 07 9月 2013 11:25)
管理人様
ご無沙汰いたしておりますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて先日、急な仕事で上京の折、国会図書館に足を運ぶ機会がありました。
そこでいろいろ調べ物をしていたのですが、ひとつ、中川八洋文献に行き当たりましたので、ご報告させていただきます。
雑誌『バンガード』(TKC全国会発行) ’87年7月号(第4巻第7号) 450円
(対談:中川八洋・谷沢永一)「これでいいのか日本人の防衛感覚〈本音を語る〉」 88~98頁所収
*小見出しは以下のとおり
情報操作に鈍感な日本人/「不沈空母」発言で本音出したソ連/日本のジャーナリストのソ連観は異常/日露戦争に勝ってリアリズム失う/ソ連に三方を包囲された日本/元寇の〝神風〟がなお潜在意識に/一九三〇年代と現在はよく似ている/中立国にはなれない日本
*補記
1980年1月に創刊された月刊誌『バンガード』の編集人、木場康治は谷沢永一と同人誌『えんぴつ』時代からの盟友であり、谷沢を対談のホスト役とする「本音を語る」シリーズは、1982年6月号から準連載ともいうべき頻度で登場。対談相手も多士済々である。
これらの対談は〈谷沢永一対談集〉として『好きこそものの上手なれ』、『日本を撃つ』、『人たらし』、『人さわがせ』の四冊にまとめられているが、時事性の強いものを中心に、単行本所収に漏れたものも60本以上ある。上記、中川八洋との対談も単行本未収録。
以上、或いは既にご存知かもしれませんが、念のため。
残暑に突風、ゲリラ豪雨と異常気象に覆われている日本列島ですが、お体にお気をつけ、ご自愛ください。
栗原 純 拝
うまやど (日曜日, 14 7月 2013 21:29)
>Googleに本サイトの全ページが登録されるわけではない
URLに漢字が混じっているからかもしれません。こちらをご参考に
http://bit.ly/1dx60nU
うまやど (日曜日, 14 7月 2013 09:40)
一例をあげますと、同じ jimdo.com を使っているこのホームページでは、
Google検索のサイト指定機能をつかって、サイト内検索を実現しています。
ということは、そのような機能が jimdo.com に内蔵されているか、
少しHTMLのコードを追記すればできることを示しています。
http://www.justonewayticket.com/
うまやど (日曜日, 14 7月 2013 09:33)
管理人様
中川八洋先生に関する研究を公開いただき、感謝申し上げます。
まだ年譜を読んでいるだけですが、頭が整理されます。ありがたいです。
トップページの検索の所に、サイト内検索について注釈されていますが、
Google検索において、site:nakagawayatsuhiro.jimdo.com というオプション
をつければ、実質的にサイト内検索が可能になります。
栗原 純 (日曜日, 07 7月 2013 20:09)
管理人様
ご丁寧なる返信ありがとうございます。
今回は、故・谷沢永一先生が中川先生に言及した文献について、以下にご紹介いたします。
私が中川先生の書籍を読み始めた契機が谷沢先生の書評でしたので、思い入れがございます。何かのご参考まで。
【中川八洋関連文献】
1 谷沢永一著『達人の智恵』(平成7年2月3日、PHP研究所)は、〈谷沢版・ 忘れえぬ人々 その2〉として、19名の作家・評論家等(開高健、福田恆在、 梅棹忠夫、江藤淳、司馬遼太郎、会田雄次、山崎正和、丸谷才一、大岡信、 長谷川慶太郎、山本夏彦、渡部昇一、小室直樹、日下公人、中川八洋、阿久 悠、辻静雄、近藤唯之、向井敏)の作品に対する書評を谷沢の既刊書から選 定し、人物別に編集したものである。その15番目に取り上げられた中川八洋 に関する3篇は以下のとおり。
(1)「冷静な眼で国際比較」(211~213頁)
*初出:「読売新聞・大阪版」(昭和55年9月29日)未見
*初収:『閻魔さんの休日』文藝春秋(昭和58年7月5日)168~170頁
*『超先進国日本』書評
(2)「丸山政治学を超える視座」(213~217頁)
*初出:「諸君!」(昭和56年1月1日・13巻1号)未見
*初収『閻魔さんの休日』43~46頁
*『日本政治文化論』書評
(3)「ソ連世界戦略の隠された狙いを分析 『ゴルバチョフの嘘』」(217~ 219頁)
*初出:「週刊現代」(昭和63年1月16日)未見
*初収『読書人の放蕩』潮出版社(平成4年6月30日)205~207頁(「私の 選んだ一冊」中の1篇)
2 また、谷沢の代表作のひとつ『紙つぶて』で、中川八洋に言及したものを 『紙つぶて 自作自注最終版』(平成17年12月5日、文藝春秋)の巻末「人名 索引」で引くと、次の3篇に行き当たる。
(1)「情報洪水に処して自己を見失わぬ読書法」補注(565頁)
*初出:本書
*『正統の哲学異端の思想』に言及
(2)「理解咀嚼と論理批判の平衡と総合」本篇及び補注(872~873頁)
*本篇初出:「銀花」昭和57年5月25日 未見
*本篇初収:『話すことあり聞くことあり』潮出版社(昭和60年10月5 日)39~40頁(「Ⅰ 署名のある紙礫」中の1篇)
*本篇再録:『紙つぶて(全)』(昭和61年3月25日、文春文庫)468~469 頁、『紙つぶて(完全版)』(平成11年3月15日、PHP文庫)501~502頁
*補注初出:本書
*本篇では、鷲田小彌太著『書評の同時代史』に於ける『超先進国日本』 書評を紹介。補注では『正統の哲学異端の思想』に言及。
(3)「朝鮮戦争の教訓が改めて慄然と蘇る」本篇(942頁)
*本篇初出:「銀花」昭和58年8月25日 未見
*本篇初収:『話すことあり聞くことあり』83~84頁(「Ⅰ 署名のある 紙礫」中の1篇。原題「朝鮮戦争の教訓が改めて再び慄然と蘇る」)
*本篇再録:『紙つぶて(全)』505頁、『紙つぶて(完全版)』541~542頁
*『ソ連は日本を核攻撃する』に言及
3 この外、谷沢が中川八洋に言及した書評・評論はもっとたくさんあるよう だが、今は現認した次の2点を掲出するに留める。
(1)『ビジネスマンのための100冊の本』谷沢永一監修・PHP研究所編(昭和 62年9月25日、PHP研究所)80~81頁
*「時代を読み、社会を読む35冊」中の1冊として『超先進国日本』を紹 介。[ポイント]及び[要約]から成る。
(2)『人間通』谷沢永一(平成7年12月20日、新潮選書)198頁
*「人間通になるための百冊」中の1冊として『近衛文麿とルーズヴェル ト』を紹介。
*文庫版:『人間通』(平成14年6月1日、新潮文庫)216頁
以上です。
私は、山形県在住でなかなか上京かないませんが、今後とも貴サイトを楽しく拝見させていただきたく存じます。
栗原 純 拝
栗原 純 (水曜日, 03 7月 2013 22:36)
管理人 様
はじめまして。
貴サイト「中川八洋文献目録」のご開設、おめでとうございます。
先日はじめて閲覧させていただき、大いに参考となりました。
以下に管見に入った雑誌論文を掲出いたします。ご参考まで。
中川八洋「日本を解体するジェンダー・フリー教育を阻止せよ!」〔視点(49)〕
『致知』2003年11月号(通巻340号)130~132頁所収
致知出版社 2003年10月1日発行 1,020円(本体971円)
(対談)谷沢永一・中川八洋「「人権・平等・進歩」主義者の虚妄を暴く」
『サンサーラ』 1997年3月号(第8巻3号〈通巻81号〉) 70~81頁所収
徳間書店 1997年3月10日発行 680円(本体660円)
雑誌03451-03
今後、ますますの充実を期待申し上げます。
栗原 純 拝
青民草 (木曜日, 20 6月 2013 19:08)
CiNiiより中川氏講演録の所蔵データ
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA64496974
教科書虚報問題の本質を衝く : 教育会議講演
中川八洋 [述]
日本教育研究連合会, 1983.3
明星大学 日野校舎図書館