お助けキャラは大変・・・なのか? 作:助っ人大好きマン
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名前:小林 零也(こばやし れいや)
年齢:20歳
職業:小説家
強さ:もうアイツ一人でいいんじゃないかな」
「俺は『お助けキャラ』だ。時に最大の味方になるし、またある時は最恐の敵として彼女らの前に現れる――それが、俺の“在り方”だ!」
主人公、火乃森龍牙の親友(を自称する)、小林一郎の兄。
実は転生者で、この『物語』のこともある程度は承知しており、本人は「別に原作改変をしたいわけじゃない」と言ってはいるが、彼が関わっている時点で十分原作改変になっている事を本人は自覚していない。
転生の際に神様から貰ったスキル『天才』『超人』による一般人を遥かに超えたステータスを駆使し、圧倒的な強さを誇る。どこぞの聖杯戦争のステータスに例えると基礎身体能力が全て「EX」という事態になっていると言っても過言ではない。
・日常面において
自身は『目的の為なら手段を問わない冷酷な性格』を自称しているが、実際には重度のお人好しであり、時には『お助けキャラ』としての役割をかなぐり捨ててまで、龍牙達の救援に向かうこともある。子供に好かれ易い性格をしており、迷子を親の元に届けた数は二桁ではきかない。ご近所には何故か子供に「何かあったら零也さんに頼るように」と言われており、三日に一回は玄関の前に困った子供が来る。それを面倒くさがりながらも助ける彼をまた周りが目撃しされ、さらに「零也を頼れ」の輪が広がっていることをこれまた彼は知らない。
家事スキルはどれもレベルが高く、炊事に洗濯なんでもござれの万能主夫。
職は小説家に就いており、そこそこの人気を博している。自身の調理スキルをふるってよく差し入れをするため、同業者からは『恋愛系ラノベ作家よりも恋愛系ラノベ作家しているバトル系ラノベ作家』という物を持っている。
・戦闘面において
説明文通りめっちゃ強い、すごく強い。
幹部クラス程度なら素の身体能力で圧倒し、能力をフルに活かせば【魔神】と互角以上に渡り合える。
基本的には
戦闘時には荒々しい言葉遣いになることが多く、ネタに走ることもある。
能力の『化身』達は基本的に従順であり、互いに気分が乗った時は普段以上の出力がでる。
何も能力を使っていない時は一斉の技を使えず、化身を使用する場合は化身技のみが使用できる。
化身アームドには二種類あり、攻撃と速度特化型の化身が持つ武器を実体化させる【
技が使用不能になるデメリットを持つが、圧倒的攻撃力と速度とその化身特有の独特な武器によるトリッキーな戦い方を得意とする【Wアームド】
Wアームド程尖った使用ではないが、その分臨機応変な戦いができる【Aアームド】基礎能力の向上によるより高度なかつ無難な戦闘を得意とし、ほぼ全ての技を使用することが出来る。
本人は「外付けの才能だ」と自嘲しているが、その能力全てを使い熟し、相手を着実に追い詰めて行く戦闘能力は紛れもなく彼自身の能力と努力の結晶である。