心優しい先輩がスーパールーキーを包み込む!? 根尾と読谷村の2軍宿舎で同部屋になるのが、6年目の阿知羅拓馬投手(26)と4年目の小笠原慎之介投手(21)。3人部屋で最年長の阿知羅は26日、“リフレッシュルーム”として迎えるプランを明かした。
「グラウンド外では気を使うことがないように部屋ぐらいはのんびりさせてあげたいですね」。練習で接する先輩、首脳陣だけでなく、多くのファン、球団OBも駆け付けるキャンプ。宿舎に帰った時ぐらいは肩肘張らずにリラックスできる環境を整えるつもりだ。
「もちろん、アドバイスできることは最低限してあげたい」と話した阿知羅はこの日、沖縄入りし、夜に沖縄入りした根尾との生活をスタートさせた。同じく同部屋となる小笠原については「慎之介は分かっていると思うので何も言わないですよ」とニヤリ。後輩によって対応を使い分ける頼れる先輩が、根尾の沖縄ライフをサポートする。 (谷大平)