男女別(男=M、女=F)、身長と体重のデータがあります。
40件(表示では23件)。

このデータで散布図を描き、
男女別で回帰直線をあてはめる。
X:身長
Y:体重

女性
体重(ポンド) = -189.773 + 4.775*身長(インチ)
男性
体重(ポンド) = -109.015 + 3.401*身長(インチ)
さて、この2直線は統計的に等しいと言えるでしょうか?異なってると結論付けるべきでしょうか?
交互作用項(性別*身長(インチ))を含んだモデルを作成し、
効果のp値を見る。

性別*身長(インチ)のp値は有意でない。
この時、“2つの直線の傾きは異なると言えない”、と結論付けることになる。
2直線の傾きは等しいとする。
では、交互作用項(性別*身長(インチ))、を除いてもう一度回帰分析する。

女性
体重(ポンド) = -136.452 + 3.899*身長(インチ)
男性
体重(ポンド) = -140.854 + 3.899*身長(インチ)
効果のp値を見る。

性別のp値は有意でない。
この時、“2直線の切片は異なると言えない”、と結論付けることになる。
2直線の切片は等しい。
結論として、統計的に2直線は違わないと言うコトです。
これって実は共分散分析と全く同じことなんですよね。
医療統計とかでよく使われるんですけど、
性別を治療法、身長を治療前の計数値、体重を治療後の計数値、と考えてみて下さい。
2直線の傾きが等しいかどうかの検定は、治療前の値が治療後の値の共変量かの検定で、
ここで有意が出なかった場合のみ次に進めて、
2直線の切片の差の検定は、治療法によって差があったかどうかの検定になるんですね。
40件(表示では23件)。
このデータで散布図を描き、
男女別で回帰直線をあてはめる。
X:身長
Y:体重
女性
体重(ポンド) = -189.773 + 4.775*身長(インチ)
男性
体重(ポンド) = -109.015 + 3.401*身長(インチ)
さて、この2直線は統計的に等しいと言えるでしょうか?異なってると結論付けるべきでしょうか?
交互作用項(性別*身長(インチ))を含んだモデルを作成し、
効果のp値を見る。
性別*身長(インチ)のp値は有意でない。
この時、“2つの直線の傾きは異なると言えない”、と結論付けることになる。
2直線の傾きは等しいとする。
では、交互作用項(性別*身長(インチ))、を除いてもう一度回帰分析する。
女性
体重(ポンド) = -136.452 + 3.899*身長(インチ)
男性
体重(ポンド) = -140.854 + 3.899*身長(インチ)
効果のp値を見る。
性別のp値は有意でない。
この時、“2直線の切片は異なると言えない”、と結論付けることになる。
2直線の切片は等しい。
結論として、統計的に2直線は違わないと言うコトです。
これって実は共分散分析と全く同じことなんですよね。
医療統計とかでよく使われるんですけど、
性別を治療法、身長を治療前の計数値、体重を治療後の計数値、と考えてみて下さい。
2直線の傾きが等しいかどうかの検定は、治療前の値が治療後の値の共変量かの検定で、
ここで有意が出なかった場合のみ次に進めて、
2直線の切片の差の検定は、治療法によって差があったかどうかの検定になるんですね。
この自己紹介なんか好き