トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

松坂、帰国即自主トレ合流 竜2年目ローテ担う決意

2019年1月26日 紙面から

ノックを受け笑顔で送球する松坂=中日ドラゴンズ屋内練習場で(板津亮兵撮影)

写真

 中日・松坂大輔投手(38)が25日、今年初めてナゴヤ球場を訪れ、キャッチボールやノックをして汗を流した。滞在していた米国から24日夜に帰国したばかりだったが、一夜明けてすぐに、本拠地に姿を見せ、自主トレを敢行。首脳陣が掲げている「中6日」構想には、それを超越して、たくさんの試合、イニングを投げて先発の役目を全うする決意を示した。

 松坂が、本拠地・名古屋で中日2年目のスタートを切った。滞在していた米国から成田空港に帰国したのは24日午後7時過ぎ。それから24時間もたたないこの日の午後4時前にナゴヤ球場に姿を見せると、屋内練習場へ行き、帰国即となる自主トレをした。

 「(時差ぼけは)あります。なので、一番眠い時間に体を動かしにきました」。球場に到着した午後4時は、滞在していた米・ボストンの午前2時。時差ぼけ解消の狙いもあったというが、練習そのものも、熱を帯びていた。まず赤坂広報を相手に、約30分、計118球のキャッチボール。バランスなどもチェックしながら最長40メートルほどで、じっくりと投げると、最後はバッテリー間の距離で約20球、強めに投げた。その後は赤坂広報にノックを60本打ってもらい、最後はウエートトレーニングをして、午後6時ごろ引き揚げた。

 見守った報道陣に「順調か」と聞かれ「いつも通りですかね」と答えた松坂。入団テストのため調整ペースを早めざるを得なかった昨年とは一転、今年は自分の思い描いた段階を踏みながら練習できており、それなりの手応えとなっているようだ。それは、首脳陣が掲げる中6日構想への反応にも表れた。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ