トップ > 石川 > 1月24日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

子ども向け屋内運動施設 金沢に4月7日オープン

(上)4月にオープンする屋内交流広場の外観イメージ図(下)屋内交流広場内のアスレチックの完成予想図=いずれも金沢市提供

写真

 子ども向けの運動施設「屋内交流広場」が四月七日、金沢市城北市民運動公園(同市磯部町)内にオープンする。天候に関係なく体を動かしてもらおうと、市が工事を進めている。(堀井聡子)

アスレチックに多目的広場

 施設は鉄骨造り三階建てで、延べ床面積約二千八百平方メートル。子どもから大人まで使える一階の「多目的ゾーン」と、小学生以下の子どもと保護者が遊べる二、三階の「親子アスレチックゾーン」に分かれる。

 一階は人工芝を敷き詰めた縦二十メートル、横四十メートルの多目的広場があり、持参した遊具で遊べるほか、ボールなどを借りることができる。

 二階から三階にかけて児童用のアスレチックがあり、三階は乳幼児が遊べるエリアもある。二〇一七年に着工し、現在は遊具など内装を整備している。

 利用時間は午前九時~午後九時。年末年始休み。利用料金は一回三時間の個人使用で一般百円、高校生以下五十円、未就学児無料。多目的広場は、一時間千八百三十円で半面を団体で借り、スポーツチームの活動や保育園の運動会などに利用できる。

 市スポーツ振興課の担当者は「雨でも猛暑でも気にせず遊んでほしい」と話している。二月には小学生以下を対象に施設の愛称を公募する。

 城北市民運動公園で全天候型の運動施設は、プールに続き二カ所目となる。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索