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【芸能・社会】

屋良朝幸、ミュージカル主演「ロカビリー☆ジャック」 音楽・森雪之丞、演出・岸谷五朗

2019年1月25日 紙面から

主演舞台「ロカビリー☆ジャック」で悪魔に魂を売る歌手を演じる屋良朝幸

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 俳優の屋良朝幸(35)が、12月に東京・有楽町のシアタークリエでミュージカル「ロカビリー☆ジャック」に主演することが決まった。

 作詞家の森雪之丞さん(65)が作・作詞・楽曲プロデュースを手掛け、俳優の岸谷五朗(54)が演出した「SONG WRITERS」に続き、屋良を主演に両者が再びタッグを組んで書き下ろした新作ミュージカルだ。

 1950年代の米国で黒人音楽のR&Bと、白人音楽のヒルビリーとカントリーが融合して生まれたのが「ロカビリー」。屋良は悪魔と契約してスターになるロカビリー歌手、ジャック・テイラー役を演じる。

 自らの才能のなさを嘆くジャックの前に現れた悪魔のささやきで、「歌手としての成功を約束する代わりに、愛が生まれ、それが大きく育ったときに命をもらう」という契約を結ぶ。そして1年後、スターダムにのし上がるジャックは歌姫に一瞬で恋に落ちてしまう。

 屋良は「雪之丞さんの言葉の美しさと、五朗さんの芝居に対する熱い情熱をまた感じられることができると思うと今から楽しみです。また、お二人に力をお借りして、新しい自分を見つけられたらと思います」とコメント。森さんも「第二幕には“葛藤”を表すジャックの大ダンス・ナンバーがありますので、エッジの効いた屋良くんのパフォーマンスを今から楽しみにしています」と期待を寄せた。

 公演は12月5~30日。

 

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