【MBTI】新しい補助機能モデル仮説の再点検

ETe
ETi
EFe
EFi

ITe
ITi
IFe
IFi

ESe
ESi
ENe
ENi

ISe
ISi
INe
INi

を使って10タイプ程度検証的な説明を試みてみた。
補助機能を下記のように記述し、それらに注意を向けた瞬間に矢印側に移動するものとした。
ETi→ETe
EFi→EFe
ITe→ITi
IFe→IFi
ESi→ESe
ENi→ENe
ISe→ISi
INe→INi
そうするとこれらの補助機能の定義はあくまでも注意が主機能に向いている時にその判断や知覚の根拠がバックグラウンドで提供されているものとした。
本質的にESiとESeは等価の物で注意が向いているかどうかの違いでしかない。
その時にESiは本当にISiのように経験に収束的な答えを出そうとする方向に動いているのかというのがよくわからない。
むしろ本質的にはESeと同じでしかないのではないのかと考えた方が実態に近くなる気がする。(外界の情報はアクセスは無限にできるため外界の情報を知覚したら、例えそこに注意がいっていなくても発散するという見方)
よってESiと表現するよりもESと表現した方がまだ実態に近い気がしないでもない。
もしくはそのままESi=Seと書き換えてやればいい気もする。
そうするとINTPを例に出すと
「Ti Ni|Ne|Se Fe」
というシンプルな表現に落ち着く事になる。
この表現ならINTPで内向型なのに何で補助機能に外向型が来てるの?という問いに答えやすくなる。
あくまでNeはパーソナリティ的なバランスを取るための参照先の心理機能であり、インザグリップに近くなればなるほど実はNiを使っているという考え方。
そしてNiに注意を向けた瞬間にINTJダイナミクスが成立しているという事。

これでもまだ、何か違和感はある。
EI軸の入れ替わりがこの表現だとダイナミクスの変化で構造的に不連続になってしまう点に違和感を感じる。
とりあえずEI軸とPJ軸は確率論的に切り替わっているとしたが、PJ軸はともかく、EI軸に関しては感覚的にはスペクトラムだろと思ってしまう所がやっぱりあるので・・・

Te⇔Ti
Ne⇔Ni
の間に絶対的な違いがあり性質その物が全然違う物と考えればいいのかな?
NeとNiに注意の分配ができても、そもそも知覚する対象の実態自体が違うんだから全く別物だよねっていう捉え方。(外部の物理的実態をそのまま知覚するか、自分の記憶を直接知覚するかの違い)

追記
INTJの場合[INi ITe|ETe|EFi ESe]
であるが、明らかにINiに注意が向いていてるときはTe的なフレームワーク思考が補助しているのよね。
INe=Tiとしてしまうのもこの視点から見ればまだ違和感がある

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