【MBTI】拡張した補助機能概念を用いたENTJの説明を試みる

まだまだ仮説段階なので説明が下手でごめんなさい。

[タイプ名:(主機能 主補助機能|補助機能|第三機能 劣等機能) → 主補助機能参照タイプ/補助機能参照タイプ]
[ENTJ:(ETe ENi|ITe|ISe IFi) → ENTP/INTJ]

原理の仮説
・各心理機能の最初に新しくついたEとIは意識の方向(主補助機能は注意を向けているわけではなく、知覚はできているがそこに注意が向かっていない状態とする)
・注意と知覚の両方が集中している心理機能を主機能とする(注意の対象を変えた瞬間にタイプとダイナミクスが変化するものとする)
・主補助機能に注意を向けた瞬間にP⇔Jの交換が起こりダイナミクスの主補助機能参照タイプとの交換が起こる
・デフォルト状態では主機能に注意が向いていて、そのバックグラウンドで知覚している主補助機能が主機能を補助をしている
・補助機能に注意を向けた瞬間にE⇔Iの交換が起こりダイナミクスの補助機能参照タイプとの交換が起こる
・インザグリップの実態は主機能と主補助機能に対する過剰依存で第三機能と劣等機能が不健全な形で表出する事
・補助機能参照タイプと参照元のタイプはお互いに能力依存的な関係である

注意の方向をETe(外界に対して広く浅く思考)に向けている。
注意の方向を外界に向けながら、深く狭い抽象化された知覚(ENi)をする。(あくまでもETeに注意が向いていてENiは知覚しているが注意が向いていない)
(Teの思考が浅いという事は厳密性よりも機能性を重視するという見方をするとスッキリする気がする。ようは知覚対象が関数として機能すればその中身はブラックボックスでもOKよって態度。所謂フレームワーク思考ね)
(ENiは外界知覚に対する抽象化されたパターン認知とするのがよい?)
その時に意識の方向は内界には向いていない。

この状態が固定化されて過剰な状態になると、ひたすら外界の機能性群に意識が向き続けて固執している状態になる。
機能する人や物をどう合理的に組み合わせるかって事への意識やね。
この時バックグラウンドでは、雑然と抽象化された概念に対するパターン認識が起こっている状態になる。
多分、本とかの知識が意識の背後で無秩序にパターン認識されて思考判断の補助をしているイメージか。
それらの概念には注意が行っていないので整理される事もなくバックグラウンドで流れ続ける。

そうすると、知識や概念の整理がついていないという事なので、ETeによるフレームワークの判断は的外れになるという事が起こりやすくなっていく。
それにも関わらず、そこに固執するというのは判断ミスを繰り返すことになるので、もしもリーダーのような立場にある場合壊滅的な結果を引き起こす事になりかねない。
例えば独裁者が知覚の根拠を無しにETeだけに依存して独断的な行動を取って悲惨な結果を招いている所を想像してくれればいい。
イライラして間違った判断を正しいと固執し悪い結果が出てもなお、外にしか意識が向かないので自分を振り返る事は無い。
いなおって他罰を繰り返す。

内界との接点もなくなりISe IFiの悪い部分が出現する。
個人的な価値観や感情の徹底した無視。
自身の怒りのコントロール不全。
自身の過去の経験した事実記憶に対する認識不全。

その状態の制御をつけるためにENi→INiの注意移動を試みる。
その瞬間INTJのダイナミクスとなりENTJダイナミクスのバランスを取る作用を果たす。
無事に自分が持っている概念や知識に注意を向け、それらの整理ができるようになれば状況判断能力が向上し、悲惨な判断ミスをせずに済むようになる。。

主補助機能に関してはENiに注意を向けた瞬間に主機能ENeのENTPとなり、雑然とした観念群が整理され、広く浅く発散させる方向に直感機能が性質を変える。
(注意の方向が内向ならば、知覚できる記憶の対象が自分の中にしか無いために、本質的に同じ情報を繰り返し知覚する事になってしまうが、注意が外向している場合はむしろ新しい情報が入ってこないほうが難しくアクセスできる情報源が無限にある為に発散をしてしまう)
もはやそれはENTPでしかないよねっていう事だね。

ごめんなさいね。
ENiやISeを上手く表現するのが難しい。

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