外向的感覚・外向的直観・外向的直観・内向的直観それぞれの違いをイメージ化してみた。
Ne:外向的直観
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直感Nなので知覚している対象は抽象化されています。
知覚対象をどのように一般化して捉えるかがボトムアップ的である事が分かると思います。
Ni:内向的直観
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この機能は説明がしにくいとよく言われていますが、上図のような解釈でいけると思います。
第六感が働くだとかうんぬん言われていますが、最初の全体像の把握の推定から入りトップダウン式に知覚しているので、どのタイプよりも正確な現状認識を可能としているわけですよ。
全体論的な視点からの抽象的な構造化をしているので、その構造上おかしな矛盾があればそれが第六感みたいな感じで知覚されると思う。
構造の推定を知覚しているので、その構造のどこかで変化があった時に、全体に対してどのような影響をあるかを程度の精度をもって予言ができるわけですね。
Se:外向的感覚
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今までの説明の直感機能とは違い、一個一個の円の大きさが同じ。
つまり、知覚した事実を抽象化していないという事。
新しい事実経験記憶を発散的にどんどん増やしていく。
Si:内向的感覚
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外向的感覚と違うのは経験記憶が関連性の近い物同士で一点集中する所でしょうか。
これによって習慣化された手順をこなし、その精度を上げていく事に関しては右に出る物はいない存在となります。