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【プロ野球】

楽天のドラ6・渡辺佳、ウイスキーのように長い年数でいい選手に

2019年1月25日 紙面から

ウイスキーの試飲を楽しんだ楽天のドラフト6位・渡辺佳。後ろは左から弓削、則本佳(竹村和佳子撮影)

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 楽天の新人7人が24日、新人研修の一環として、仙台市青葉区にあるニッカウヰスキー宮城峡蒸留所を見学。ドラフト6位・渡辺佳明内野手(22)=明大=は「ウイスキーは何年も年数をかけて、いいお酒になると初めて知った。自分も長くプレーしていい選手になっていきたい」と、プロでの活躍を誓った。

 明大4年の時は好きな酒を控えてバットを振り込み、最後のシーズンは首位打者を獲得し、無事プロ入りを果たした。「プロでの目標も首位打者を取ること。酒を飲みすぎない習慣はプロでも続けて、活躍した時は自分へのご褒美としていっぱい飲みたい」と話した。

 たるの中をこがす行程を見学したり、年数が違うたるの香りを比べるなど、ウイスキーを蒸留する過程を見学した後は試飲コーナーへ。未成年の2人はりんごジュースのみだったが、残りの5人は3種類のウイスキーを飲み比べると、渡辺佳は「めっちゃうまい!」と6杯もお代わり。母校・横浜高の元監督で甲子園通算51勝の名将、渡辺元智さん(74)を祖父に持つ渡辺佳は「おじいちゃん、お酒好きなんで買っていきます」と、お土産を買っていた。 (竹村和佳子)

 

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