ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ・ユ・ヨ その他



【雷獣シュート】(らいじゅうしゅーと)
サッカー漫画「キャプテン翼」のライバルキャラ日向君の 殺人、いや必殺シュート。
近年の漫画復刻ブームに乗って帰ってくる際に編み出した。
以前の必殺シュート、タイガーショットは
ゴールのネットどころかその後ろのコンクリートに
穴を穿つ強力なシュートだったが、雷獣シュートは 大木を倒すほどの威力を持っていた。
しかしてその正体は、実は「でこピン」の原理によって
蹴りを加速するという画期的なものだった。
これは強力な足首を持つ作中の人物にしか実現できないと
思われるので、よい子のみんなは真似をするなら
十分に鍛えた後、自己責任で練習しましょう。

【ライジングインパクト】
主人公ガウェイン・七海が「世界一の飛ばし屋」を目指すゴルフ・ストーリー。全17巻。
作者は「Ultra Red」の鈴木央。
この漫画はゴルフの一言で片づけることができない。400Yをかっ飛ばす、どんなパットでも1打、
挙げ句の果てには120Y以内なら100%チップインという、まさに変態技のオンパレード。
ちなみにゴルフ知識の無い人のために説明すると、実際のプロの世界では300Y飛ばせれば十分だし、
タイガー・ウッズの決めたチップインは20m程度の距離で神業と呼ばれている。
しかも、競技者は小中学生であり、「ポストプロゴルファー猿」にふさわしい作品だ。 
打ち切り→再開→打ち切りというジャンプでもおそらく類を見ない経緯をたどっていることでも有名で、
打ち切りの近くなった漫画を擁護する者は「ライパク現象をもう一度」を合言葉に
今日もアンケを出しまくっているだろう。
また、作者が大のファンタジー好きで、「アーサー王伝説」にちなんだ単語が随所で
見られるのも作品の特徴である。
→関連用語【巨大化オチ】【スーパーサイヤ人】

【ライジングサン】
2001年に週刊少年サンデー誌で連載された、トンデモポリティカル漫画。
原作は武論尊。漫画は松浦聡彦。
物語の舞台はバブル崩壊→金融政策に失敗で、完全にアメリカの属国と化した日本。
プレ編ともいえる読みきり版は、主人公の父親が最新鋭の戦闘機でホワイトハウスに
特攻するという「トム・クランシーを意識したんだろうが、どう見ても9.11同時多発テロに
シンクロしたとしか見えない、笑うには勇気、感動するにはコヴァっ気のいる」ラストを迎える。
これがあまりにタイムリーだったのか、単行本の刊行は大幅に遅れてしまった。
ちなみに連載版は、どういうわけか「男組」の武論尊バージョンみたいなノリになっていた。
その年のうちにあっさりと突き抜けてしまうが、それも納得してしまうようなできだった。
このころは新しい教科書を作る会が元気で、小林よしのりも小学館のSAPIOで気勢をあげていた。
もしかしたらサンデー編集部に、そうした会社の意向がきていたのかもしれない。
だとしたら、せめてニュートラルな絵柄の松浦ではなく、もっとアクの強い漫画家に作画させるべきだったろう。
とりあえず、「ブレイブ猿's」に続く「ライジングサン」の失敗で
松浦聡彦は「タキシード銀」で培ったキャリアを全部失ったのは間違いない。
関連【武論尊】【小林よしのり】

【ライバル】  
漫画におけるライバルは2パターンある。
1、主人公と切磋琢磨し、主人公以上の人気を得るパターン
  例/ラオウ・剣崎順ほか
2、主人公とあっという間に差がつき、引き立て役→雑魚と落ちていくパターン 
    例/ドラゴンボールのあれ

【ライバルの退場】
主人公の永遠のライバルとしてストーリー初頭からいるキャラが、
何かのきっかけで舞台から退場するお約束展開のこと。
スポーツモノの場合、怪我をすることが多く、その理由を創るのが主人公で
あったり、また新たな強大な敵の存在であったりする。
この展開の場合、次週から確実に数週間、主人公が無気力状態になる。
また、バトルモノの場合は実力が拮抗しているライバルが、
新たな敵の前に簡単に倒されるという形で、
主人公の新たなる決意と修行のやり直しを始めるケースが多い。
ストーリー的にはテコ入れ、あるいは中盤の山場を表すあたりという目安が立つ。
その後、終盤にて主人公がピンチの時「お前の力はそんなものか!」
みたいなセリフと共に突然、戦線復帰する。
しかし、一度こうなってしまったライバルはその後も主人公の引き立て役にしかならず、
あとは盾になって死ぬぐらいしか盛り上げ場所がない。

【LIVE A LIVE】(らいぶ あ あらいぶ)
1994年にスクウェアから発売されたスーパーファミコンのRPG。
小学館で連載していた7人の漫画家がキャラクターデザインをしていたことが売りで、
発売当時はスクウェア、小学館の雑誌が力を入れてプロモーションをしていた。
ゲームシステムはかなり独特。任意の順番で進行できるそれぞれ違った世界が
舞台となる7本の短編オムニバス(原始編:小林よしのり、幕末編:青山剛昌/、
クンフー編/藤原芳秀、西部編/石渡治、現代編:皆川亮二/、近未来編:島本和彦、SF編:田村由美)。
7つのシナリオをクリアすると現れる中世編、
そして全てのシナリオを統括していく最終編へと話は続いていき、そこには驚きの結末が待っている…。
ゲームとしての評価は主にシナリオと音楽であり、SFCということもあり
しょぼいグラフィックのため、折角の有名漫画家がデザインしたキャラクターは
ほとんど評価されない。ゲーム板の過去ログにはあった続編ではどんな漫画家がどんな世界の
キャラクターデザインをするかの予想が、ちょっと面白い。原哲夫の世紀末編、やりたいよ…。

【Live Like Rocket!】  
「ロケットで突き抜けろ!」(キユ:週刊少年ジャンプ連載) のコマ割りに何度も出て来たフレーズ。
電波な巻末コメントと驚愕のストーリーで10週を突き抜けた伝説の漫画
「ロケットで突き抜けろ!」のキャッチコピーですよね。キユ先生。  

【ラジコンベイビー!!】
BLEACH(久保帯人・著)の6巻の巻末に載っている読者のために始める企画。
次巻である7巻より開始するらしい。その厨房丸出しの文章は失笑モノである。
よう! 元気かテメーら!! 次巻からテメーらとオレ様のうれしはずかし質問コーナー
『ラジコンベイビー!!』が始まるぜ! 毎回オレ様がテキトーにゲストをチョイスして、
テメーらから送られてきた質問を、そのゲストキャラとオレ様とで
ムリから答えちまおうっていう荒けずりながら将来性のあるプログラムだ!!
「BLEACH」のヒミツから青臭え恋の悩みまで、何だって答えてやんゼっ!!
参考
【久保帯人】、【久保帯人のサイト】、【久保帯人のサイトの日記】、【ゾンビパウダー】

【螺旋】  
月間少年ガンガンで連載中の
『スパイラル~推理の絆~』の事。
連載当初は明らかに金田一・コナソ論・鯀世辰震_茲
繰り広げていたのだが途中から『ハートはミステリだ』と原作者が
開き直り、知略勝負漫画に様変わりした。
途中に出てくる爆弾使いの女子高校生が作中で
『爆裂ロリータ』と呼ばれたときはスレ内にて祭りになる。
ちなみに最近アニメ化したのだが、
余りの出来の悪さにスレ住人も怯えるほど。
ちゆにも取り上げられた。是非そちらを参照していただきたい。

【ラブひな】(らぶひな)
週刊少年マガジンにて1998年47号から2001年48号まで連載されたラブコメ温泉萌え漫画。
内容は、東大を目指す主人公・浦島景太郎がひょんなことから女子寮であるひなた荘の管理人
となって女の子達とドタバタを繰り広げるという落ちモノの定番的なもの。
連載開始当初は作者(赤松健)も自信が無かったのか、自サイトの客にスタートダッシュのために
アンケートを発売初日に送ってくださいと言っていたが、順調に人気が出てアニメ化もされ、
グッズも多数作られるなど高い人気を獲得し、同人(特に成人男性向け)でも一時代を作った。
・・・しかし、2ちゃんねるにおいてはファンスレ、萌えスレ、アンチスレ等が乱立し、荒れる原因となることが多く、
漫画板から少年漫画板が分離独立する一因となった。
全盛期には作者のサイトのウォッチスレも存在し、作者のスタンスや管理関係者に対する反発、
さらには掲示板での電波書き込みなどに度々突っ込みを入れていた。
その為、ラブひなスレに作者本人が書き込みに来たこともあった。
現在は同作終了後作者が新作を描いていないこともあり、当時の盛り上がりが嘘のように話題に
上ることが少なくなった。流行り廃りの速さがよく分かる一例である。
なお、現在のマガジンの3馬鹿が主力となる流れを作った原因と言う評価もある。
参考:【落ちモノ】 

【ラブひな信者】
ラブひな(の女の子を)愛して止まない人達。
2chには、かつては荒らし養成サイトとまで言われた赤松健公式(ALN)からやってきた人が多く、
全般的にお行儀の悪い人が多かった。
連載当時はかなりの数が存在し、ご存知の通り様々なラブひなスレを乱立させて
漫画板住人に多大な迷惑をかけ、少年漫画板を設立させた。(事実上隔離と言って良いだろう)
オタクという言葉には極めて敏感なため、煽り目的でオタク呼ばわりすると
収集が付かなくなるスレが荒れることがある。
基本的に「赤松の漫画に駄作無し」「赤松の女の子作りに失敗無し」「赤松の設定に矛盾無し」
と無条件で信じており、同雑誌の他の漫画のヒロインを執拗に攻撃する。
はじめの一歩スレやGTOスレに堂々とラブひな用コテハンで乗り込んで行って
「80年代のヒロインuzeeee」「エヴァオタが描いたヒロインは萌えない」
などと罵声を浴びせる姿は違う意味で漢(おとこ)だと言える。
作品の終了と同時に潮が引くように一瞬で信者の数が激減したのは、
やはり作品の内容による所が多いと思われる。
関連⇒【少年漫画板設立の経緯】

【ラララ】  
教訓漫画としてはアレであるが、娯楽作品としては真面目に面白い
『はだしのゲン』(中沢啓治・作)の「ギギギ」と並ぶ代表的擬音をさす。
作者は「ううう」と嗚咽や呻き声を表現したつもりなのであろうが、
どこからどう見ても「ラララ」にしか見えなかったのが由来。
「ラララ」を愛用する者は多いが、元の作品の特性からか気付かれぬこともしばしば。
とりあえず2ch内で「ラララ」を見たら、それは呻き声であると憶えておくべし。
また「う」→「ラ」と変換しているのを見たら、その元ネタは「ラララ」である。
あのうういずみ先生が新連載を始めると知ったチャンピオンスレの住人の中に、
 「ギャー、ララいずみ先生の新連載じゃ、ギギギ・・・」
という悲鳴をあげた者もいたという・・・。 
他にラララを元ネタとした他の有名な例としては、「ラわーん」もある。
このセリフは汎用性があるため、他の板でもたまに見かける。
が、大抵の他板の住人はそんな元ネタは知らないため、流されることが多い。



【リアリティ】
Reality:現実,実在,現実性,実体,本性,迫真性
等の意味をもつ英単語。
一見マンガとは何の関係なさそうだが、実は綿密な関係がある。
『マンガ』とは想像や空想で描かれていると思われがちだが実は違う。
作者の見た事や体験した事、感動した事を描いてこそおもしろくなる。
つまり『リアリティ』こそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、
『リアリティ』こそがエンターテイメントなのである。
『おもしろいマンガ』を描くためには『リアリティ』の追求は必要不可欠なのであり、
例えば、都会人なら普通気持ち悪いといってブチ殺すクモ。
どういう風に脚がついていて、どこに目があるかとか、メスとオスの違いはどこにあるとか、
クモを描く場合、当然マンガ家は見て知っていなくてはいけない。
つまり漫画を描くには本来大変な知識が必要とされると言いたい。
ちなみに『リアリティ』の無いマンガは知を欠いたマンガとして
2ちゃんねるでも強烈なアンチが付く。

【リアルハマー】(りあるはまー)
暗闇のドッキリ 闇神のコウの作者 加持君也の蔑称。
ピューと吹く!ジャガーの中に出てくる ハマーというキャラと性格が似ている事
から名付けられた。
<実は、僕の学生時代の美術の成績は10段階で
5くらいでした。まわりの評価なんて、そんなもんです。
みんなー負けんなよ!!>
など 実力がないくせに 自分が偉い人のように思い 人を見下した発言を繰り返すのが特徴。
漫画の中のハマーは憎めない奴だが、加持君也のコメントは虫唾が走ると 2ちゃん住人から嫌われている。
関連;【加持君也】

【陸上防衛隊まおちゃん】(りくじょうぼうえいたいまおちゃん)
マガスペで連載中の漫画で、脚本協力/黒田洋介 漫画/RAN キャラデザ/赤松健。
天然・関西弁・インテリ系のオタクの好みそうな小学2年生が、
エヴァンゲリオンの真似事をしながら怪獣から東京を守る話で、
一目見ただけで『狙っている』とわかる作品。
アニメ化もされているが、その出来には閉口するより他に手段は無い。
時折猛毒の電波を作中から発するため、読む時には覚悟が必要となる。
ラブひなの後にこんなロリオタ漫画を描いている赤松氏だが、03年中に
週刊マガジンでの新連載が決定しており、マガジン読者は計り知れない不安を抱えている。 

【リサイクル漫画】
前作と同じようなキャラ&ジャンル&ストーリー展開で、キャラの人名や舞台の名称だけ変えた新作。
前作のリサイクルして新連載を作ることから、この名称が付けられる。
ただし続編漫画やリニューアルのように、前作の世界観を継承したり、前作の登場人物が再登場することは無い。
もともと前作自体が一話完結型やショートエピソード型のストーリーである作品であることが多い。
前作がマンネリ化して人気が落ちて連載終了し、さて新作を作る時点になって
新しいストーリーを考えられない無能なベテラン漫画家と、無理に新人を使ったり
新ジャンルに挑戦するよりもリスクが少ないと判断した無能な編集部による安易な妥協の産物。
これが多いと連載陣と連載内容が硬直化し、雑誌自体が激しいマンネリ化→雑誌のじり貧に陥るのでやってはいけない禁じ手である。
90年代末期以降の週刊少年マガジンは、第二期黄金時代の作品が終了後これらのリサイクル漫画を乱発し続け、
発行部数で再びジャンプに再逆転されたことは記憶に新しい。
  具体的な例としては、
○現在連載中
金田一少年の事件簿→探偵学園Q(さとうふみや、探偵漫画)
BOYS BE→ガチャガチャ(玉越博幸、ラブコメ漫画)
カメレオン→ポリ公マン→ジゴロ次五郎(加瀬あつし、ヤンキー漫画)
○連載終了作品
特攻の拓→突撃め!第二少年工科学校(所十三、ヤンキー漫画)
将太の寿司→喰わせモン(寺沢大介、グルメ漫画)
ノリタカ→カツオ→ゴリ夫(刃森尊、格闘漫画)
とりあえず絶頂期に連載していた作品をまた新連載すれば人気になると
思ったら大間違いだぞ、マガジン編集部!

【リニューアル】  
連載が長期化した漫画に対しタイトル、場合によっては設定も一部改め
連載を仕切直すこと。主に新規の読者を取り込む目的がある、
とはサンデーの欄外の一行知識書いてあったことだが。
(でもこの処置が行われるのはマガジンの漫画が多い)
連載が終了してから間を置いて続編が描かれるセルフカバーとは違い、
結局の所、連載そのものは継続している。
例)
DAN DOH!!→DAN DOH!! Xi
将太の寿司→将太の寿司~全国大会編~
スーパードクターK→Doctor K(パワーダウンしてないかい?)
「シュート!」→「シュート!~熱き挑戦~」→「シュート!~蒼きめぐり逢い~」→「シュート!~新たなる伝説~」(変えすぎ)

【略称】 (りゃくしょう)
2ちゃんではこう呼ばれる(ジャンプ)
ワンピース→ワンピ ハンター×ハンター→ハンタ ソードブレイカー→ソドブレ
ジョジョの奇妙な冒険→JOJO ミスターフルスイング→ミス古
シャーマンキング→マンキン アイシールド21→愛汁
プリティフェイス→プリ屁 ブラックキャット→黒猫
ブリーチ→鰤 ホイッスル→笛、ホモ イチゴ100%→苺
こちら葛飾区亀有公園前派出所→亀 
スラムダンク→スラダン、SD ドラゴンボール→DB ダイの大冒険→ダイダイ
キャプテン翼→翼 キン肉マン→肉 

【料理漫画】(りょうりまんが)
青年誌の場合、ある料理を中心とした人間ドラマであることが多いが、
少年誌の場合、料理を題材にしたバトル漫画
(あるいは審査員のリアクションを楽しむ漫画)になってしまう。
一番有名な例はアニメ版「ミスター味っ子」だろう。
味皇の「うーまーいーぞー!」の一言は料理漫画の方向を決定付けたといっても過言ではない。
他にも、「将太の寿司」、「中華一番!」、「Oh!My コンブ」などがある。

【りりむキッス】
ポスト桂正和の座を狙ってるとか狙ってないとか言われてる河下水希の
ジャンプデビュー作品。
一途に尻尻乳乳を描き続けたフェチ魂漫画。

【リングにかけろ】
作・車田正美
週刊少年ジャンプにて1977年2号から1981年44号まで連載されたボクシング漫画。通称リンかけ。
ストーリーは主人公・高嶺竜児が姉と共に父の遺志を継いでボクシングの世界チャンピオンを目指すというもの。
連載当初は頼る当てもなく上京してきた姉弟の人情ドラマが展開されていたが、
途中から「ブーメラン・スクエアー」「ギャラクティカ・マグナム」などの
見開きで行われる原理不明の必殺ブローの応酬へと方向性を変える。
これが当時の読者に大ヒットし、ジャンプ連載陣の中にも影響された者は多いという。
以来この展開が車田の主なスタイルとなり、後の「聖闘士星矢」等に引き継がれてゆく。
(2002年11月現在スーパージャンプにて「リングにかけろ2」連載中)



【ルーキーズ】  
(森田まさのり:週刊少年ジャンプ)
正式名称は「ROOKIES」。
二子玉川学園(ニコガク)野球部を復活させた川藤先生が
不良少年達と共に甲子園を目指す物語。「友情、努力,勝利」の
テーマを現在のジャンプにおいて正しく受け継いでいる作品である。
また、作者の高い画力も売りの一つである。
スレはマターリが基本で1スレ消費に大体2~4ヶ月を要するペース
。 最近のスローペースな試合展開のせいか、「終わっちゃいそう」、「地味」
「いきなり甲子園に出場していいのか?」「中だるみしてる」など、
住人の後ろ向きなレスが見られつつも、他のジャンプ作品と違い
非常に落ち着いた雰囲気でスレは進行している。

補足。ジャンプ41号におけるクロスプレーでの誤審が話題を呼び、
専用のスレまで立った。また、作者がその後ジャンプ44号で作品内
でその疑惑のクロスプレーの解説を行ったが、これは「森田の言い訳」
と表現され、今ではアンチスレと化し本家スレを超える勢いを見せている

【ループ以外のレスをしないでください。】
月天スレッドにおいて、ループしていないレスをするとこう煽られる。
しかしこの煽りに屈しないレスだけがループに組み込まれる。
そして古い、もしくは飽きられたループレスが順々に消えて行く。
その様はまるでジャンプ打ち切りサバイバルレースのようで面白いのだ
が、 そこまで深く考えてる人はごく少数である。
あのスレの住人はただループが好きなだけなのだ。 

【ループ現象】
1 一つのスレッドにおいて、以前盛り上がった話題が今になって持ち出される事。
長いシリーズ(Part○、第○章etc)のスレでたびたび目撃できる現象。
新参の住人が、既出だと知らないばかりに話題にしてしまったり、
話題の尽きたスレを沈下させない為に煽り上等でやむなく利用したりと、
現象が発生する理由はいくつかある。
古い住人には高確率でウザがられるので、初見の場合は過去ログを読み
ある程度流れを掴んでから参加する事が、無難であり暗黙の了解となっている。
また、ループ現象の根元である”よくある話題”や”素朴な質問”をQ&Aや箇条書きで
テンプレート化し未然に防止しようとしているスレッドも多い。
2 同一漫画内で同じような展開を延々と繰り返すこと。無限ループとも呼ばれる。
どうしてもストーリーが単調になりやすいバトル漫画でしばしば見られる。
特に刃森尊は「ノリタカ」「カツオ」「ゴリオ」と漫画そのものがループする漫画家として有名。
叩かれるのが普通だが、ナゼか「ハモリスト」と呼ばれる集団には今も崇拝されている。 
 
【ルパンごっこ】
1. コンビニにいく。
2. 普通に買い物をする
3. なにくわぬ顔で店を出る
4. 数分後、息を切らしてコンビニのレジにかけよる
5. 「お、おい!さっきこんな顔をした奴がこなかったか!」と叫ぶ
6. 「あなたがさっき買い物していったんですよ?」と店員に言われる
7. 「ば、ばかもぉ~ん!それがルパンだ!追えぇ~!」と、叫びながら店を出る 

【ルパン3世】
漫画アクション連載、モンキーパンチ作。
アルセーヌ・ルパンの子孫を自称する怪盗の
ハードボイルドと若干のユーモアが溢れるストーリー。
原作漫画よりもアニメの方が有名になってしまった代表作。
こんにちルパンと言えば間違いなくアニメが基準になっている。
モンキーパンチが言われて困ることは「クラリスを書いてくれ」だそうだ。
漫画では、ルパンも結構人を殺したり(TVアニメ版も第1作はそうだったが)
次元も結構女好きだったりと差異が見られる。 
漫画マニアの間では、ルパンのヒットもアクションならではの「神風」と言われている。
ちなみにルパンたちの男性器が♂マークそのものになっていのは、いかにも成年誌らしい
モンキーパンチならではの表現。これに匹敵するのは、横山まさみち
「やるきまんまん」「それいけ大将」のオットセイくらいか。
あと少年アクションという雑誌ではルパンと峰不二子の間に
産まれた少年が主役の「ルパン小僧」という番外編も連載されいた。
現在漫画アクションで連載中の「ルパン3世」は原作:モンキー・パンチ、
絵:山上正月という形で、これはアニメの影響が強めになっている感じ。
2ちゃんねるでは【ルパンごっこ】のコピペでお馴染み。

【ルビ】
台詞の漢字部分等につける振り仮名の事。
別の用法として「それっぽい当て字を主文に持ってきて、ルビ部分で別の読ませ方をする」というのがあり、
作者のセンスがもろに出ることになる。作者のオナニーとも言えるだろう。

【ルフィ】(るふぃ)
現在ジャンプにて連載中の「ワンピース」の主人公。
幼少の頃に悪魔の実(超能力者になる食べ物みたいなもの)を食べ、全身が伸縮自在のゴム人間になる。
性格は男らしくDQNっぽい。
連載当初は悪魔の実の能力者が一人しかいなかったのでほとんど無敵状態だったが、
話が進むにつれて悪魔の実の能力者が大量に量産され、最近では
腕と脚が延びて腕力が強いという程度の扱いがされるキャラになった。
ジャンプの主人公の中では珍しく、女性をボコボコに殴った。(しかも殴った理由が曖昧)
このことで論議が巻き起こったのは言うまでも無い。 

【るろうに剣心】(るろうにけんしん)
週間少年ジャンプに連載されていた剣劇アクション漫画。
かつて「人切り抜刀斎」と恐れられた緋村剣心が維新後の明治を舞台に活躍する。
当初は地味な話作りと、やや盛り上がりに欠ける展開から連載陣では中堅の位置
に甘んじていたが、主人公の宿敵として登場した斎藤一や志々雄誠が登場するや、
少年バトル漫画の王道をゆくストーリーとなり、他の強力な連載がなかったこと
の追い風もあって一気にジャンプの主力に躍り出た。
しかし、志々雄編が終わり、過去の因縁と贖罪をテーマにした人誅編に入ると、
少年誌の限界、作者自身のスランプという壁にぶつかり、一定の人気は保って
いたものの、全体としては低調なまま最終回を迎える。
作品全体としては高い評価を得たが、新撰組やアメコミといった、コアなファンを
もつ分野を独自の解釈やセンスで作品に取り入れたため、その手の筋から結構批判に晒されたらしい。
尚、この作品の単行本にはキャラクターの創作秘話や製作の裏話などが、
結構細かく紹介されていた。時に内容が愚痴っぽくなったりしたことから、
叩かれもしたようだが、誰でも目にしやすい場所に製作現場の実情や本音を紹介した姿勢は評価したい。



【霊長類最強伝説ゴリ夫】 (れいちょうるいさいきょうでんせつごりお)
一昔前にマガジンに一年以上連載し、単行本は全7巻。
マガジン誌面を汚すような内容だったことから、通称ゴリ汚。
バトル物なのだが、ストーリーが毎回パターンで、
強い奴が現れる⇒仲間がやられる⇒ゴリ男もやられる⇒ゴリ男がキレる⇒その強い奴がワンパンで負ける
⇒噂を聞きつけたなどしてもっと強い奴に勝負を挑まれる⇒最初に戻る これだけで一年以上連載した、マガジン低迷の象徴。
絵が汚く気持ち悪く、ヒロインのような物体もいるがひたすら背景に徹した。
最後は、その格闘術に惚れ込んだ外人のスカウトマンによって海外に連れて行かれ、
そこで2m50cmはあろうというボクサーを倒した(勿論ワンパンで)所で
全世界異種格闘技戦が開催されると謎の人物に言われ、ゴリ男が世界一を目指すと言う
意味のわからない最後だった。

【レイプ】
婦女暴行ともいう。
法律的には刑法第177条の強姦(嫌がるのを無理やりヤっちゃう)と
準強姦(酔っ払ったりしてるドサクサにヤっちゃう)を言う。
青年誌のエロ系やハードボイルド系漫画ではもはや当たり前のように描かれる。
しかし、ごく普通の少年漫画や少女漫画でも、突如重要キャラが被害に
逢うこともあり、感情移入した読者に深い精神的外傷を残す。
漫画版の「レイプシーンのある漫画」や「トラウマになった漫画」スレ
では、その心の痛みの生の声を聞くことができる。
また、あまりにも安易にレイプシーンを繰り返す作品は例外なく目の敵にされる(田中宏、みさき速など)。
2ちゃんねら~って「純」なのかもしれない…。

【RAVE】(れいぶ)
マガジンで2000年より連載したファンタジー漫画。
作者は高校中退、バンド失敗の経歴を持つ間島ヒロ氏。
正義に目覚めた主人公が世界征服を企む悪の組織を倒す為に仲間を集めて立ち上がる
という聞いただけでB級臭漂う作品。
キャラクターや能力をFFや他の作品からパクり、絵と効果をワンピースから露骨にパクった
ために2ちゃんねるで叩かれることとなる。
「悪魔狩り」「烈火の炎」「ブラックキャット」と共にパクり四天王の一角。
内容も正義は必ず勝つ、後付け設定、ご都合主義、ワンパンだけで編成されており
まさしく小学生、DQN向け漫画。
作中の地名に作者の好きな洋楽の音楽の名前を取っているが、非常に寒い。
登場キャラが唐突に新技や新武器を手に入れ、理不尽なまでに強くなる話の連続で、
読者もいい加減飽き飽きしている。
伏線を張るのも下手糞で、前の回からの伏線すら覚えていない時がある。 
また、基本的にバトル漫画をアニメにすると展開が漫画の3~4倍早くなるので、
展開が一区切りついてからアニメ化する場合が多いのだが、
進行がまだ中途半端な時に突然アニメ化が決定した。
大人気に応えてという理由で(真偽は不明)放送が延長されたが、
1話完結で無くなり展開の歯切れが悪くなり、延長した後のアニメの視聴率は
延長する前よりガクッと下がってしまった。
関連→【FF】

【RAVEが、すき!!】
2ちゃんねる式の匿名掲示板でRAVE好きの同人女が立てたスレ。
RAVEアンチの作ったサイトを荒らしたり見ていて頭が痛くなるような会話を繰り返していたが、
2003年2月、2ちゃんのRAVEスレに晒され、今度は自分達のスレが荒らされることになった。
冷静にワンパンが続く漫画の展開を面白くないと指摘したり、
「パクリ漫画なんか読んで何が楽しいの?」という事実を指摘する者も現れたが、
これに対する住民の反応は「パクリでも何でも私達には面白いんだから
黙っててよ!!」と言う自分達がやったことを棚に上げたヒステリックで非常識なものであった。
だったらお前等は何で他人のサイトに乗り込んで荒らし行為をしたのか小一時間程(略
現在は荒らしも叩くのに飽きたが住民も逃げ出したらしく、スレは無人状態となっている。

【RAVEスレ】(れいぶすれ)
漫画をネタ化して楽しむ傾向の強いマガジンスレが多い中で、
ひたすらRAVE・真島叩きに徹するスレ。

【レイブ2事件】 (れいぶつーじけん)
現在発売中のRAVEのゲームボーイアドバンスソフト
「RAVE2 光と闇の大決戦」 ←相変わらず間島はサブいサブタイトル付けるなぁ・・・
の主人公ハルの隠し武器の中に、間島氏が最もパクった作品であろう
「FF7」の主人公の初期装備である
「バスターソード」と、同作の主人公の最強装備の「アルテマウェポン」があったことから起きた事件。
名前だけでなく、デザインも酷似している。
ちなみに発売元はナムコ、スクウェアではない。
漫画板やゲーム板で
「間島が開き直っりやがった、こいつ本当にプライドも何も無い漫画屋だな」
などと散々叩かれた。
それに対して信者は
「バスターソードもアルテマウェポンもスクウェアが商標登録してるわけじゃねーだろ!!
誰の物でもないから勝手に使ったって構わねーんだよ!!」
などと、反論(逆ギレ)した。 

【レールガン】(れーるがん)
(1)強力な電流を離れた二つの場所に流すと、その中心に物を飛ばす強力な力が生まれる現象を利用して
爆弾や核爆弾などを遠くへ打ち出す兵器のこと。
従来の発射装置よりも本体が小型で大きな物を発射できる。
(2)黒猫にて、作者の勘違いが最大限に発揮されることで生まれた主人公の武器。
主人公の使っている銃はシリンダータイプで、内部構造がレールガンと全く異なるので、
内部を改造しない限りレールガンにはならないはずだし、
人体の内部だけであの発電はありえないはずだが、結局は
「だってナノマシンだから」「だってオリハルコンだから」の知欠3第理論の二つを使い
無理やり正当化させた。
レールガンになっても結局は鉛球を発射するわけだが、作者が何を勘違いしたのか
ガンダムのビームライフルのような電気が出るというトンデモ兵器になってしまった。 
さらにそれを見た敵は
「(レールガン化したために)銃弾の軌跡が見えなかった・・・!!」
と迷言を残した。(普通の銃弾でも人間の目には映りません) 
しかもこれの登場により、黒猫スレの住人は黒猫の展開予想の虚しさを知り、
それまで書き込まれていた黒猫の嘘バレが以降一切無くなった。
しかも幽☆遊☆白書の霊丸の「1日4回まで」という設定をパクったとされ霊ル丸と呼ばれているが、
この程度の設定はよく使われているので考えすぎであろう。
レールガン初登場時に知欠先生がレールガンの仕組みを理解していないと
叩かれたものだが、今思えば弾道がビームになっている点、霊丸と響きが
似ている点など、今回の制限設定が出てくるには様々な伏線が張り巡らされて
いるのだった。流石は知欠先生である。

【レオパルドン】  
キン肉マンビッグボディチームの次鋒
「次鋒レオパルドン行きます!!」
「グオゴゴゴ」
「ギャアーーッ」→死亡
セリフはこの3つのみであるが、
そのヘタレっぷりが2ちゃんねらーの心を掴む
かませ犬というよりは捨て駒であるためヤムチャ系とは微妙に違う
ちなみにこんな顔 (+)

【歴代ヤムチャキャラベスト10スレ】   
数多くの歴代スレとヤムチャブームに乗せられて建てられたスレ。
初期のウルフマン対ウォーズマンや若島津対新田議論で盛り上がりスレ数を伸ばしたが。
議論に負けた若島津派やウォーズ派が整理人を同人女であると
言い掛かりをつけた事からか整理人が失踪し、スレ沈没。
歴代スレの整理人にとってはどうすればスレがダメになるかを知るための反面教師スレ。
派生スレに歴代ポップスレやレオパルドンスレなどがある。

【烈火の炎】1(れっかのほのお)
安西信行の漫画。ネタがほとんど幽々白書のパクリ。そのパクリのレベルが『リスペクト』、
『元ネタを超える模倣』であるならば良いが、単なる作者のオナニー作品という程度である。
しかも女性キャラの描き分けができておらず、衣装のセンスが痛いし、台詞回しが臭い。
ちなみに作者は藤田和日郎氏のアシだったらしい。

【烈火の炎】2(れっかのほのお)
ご存知パクリ四天王の一人安西信行の代表作。
蔑称として「劣化の炎」と言われている。
物語は某霊界探偵漫画を思わせる武術会編。 
エロとは違う意味で
少年誌でのせていいのかと思うキャラ達(特に十二支の審判)
明らかに腐女子や子供を狙ったであろう路線。
と、この板の住人に嫌われる要素を十二分に含んだ作品であるが
個人的にソドム編と土門の成長をちゃんと描いた点は評価したい。
連載中は「最後は4人の写真が出て終わりです。」
といったネタがスレの大半を占める時期も。
師匠が藤田和日郎、心の師匠が吉田聡らしいが
そんな人がどうして?と思わせると作品である。
連載終了後一度YKで読みきりを見かけた。

【レビューサイト】
漫画に限った話ではないが、作品の批評をメインとするサイト。
大別するとまじめに考察するサイトと受け狙いのサイトに分かれる
まじめに考察する場合、絵やセリフだけでなくコマ割まで考えることもあるので漫画に精通していないと難しい。
受け狙いの場合は突っ込みがいのある作品が必要とされるため、ネタ漫画、糞漫画が好まれる。
いかに巧みな表現、例えを出すかが笑いを誘う大きなポイントとなる。
しかし突っ込みを一歩間違うとただの笑えない罵倒になってしまうので注意が必要
Dick氏、LW氏辺りは少なくともここでは好まれていない
橘スレではレビューサイトが重宝されている

【レベルE】 
冨樫義博の漫画。
前作幽遊白書で編集部と揉め次回作が危ぶまれていたが、
力関係が冨樫のほうが上のため(当時は冨樫の連載の有無でかなり売上げに差があった)
編集から(本来は編集の意向の題材を描く)「題材は何でもいいから描いてください」と頼まれて描いた作品。
月一連載で絵のクオリティも高く、話も練りこまれていて、非常に冨樫色の濃い漫画になっている。
故に、好き嫌いは極端に分かれている。
冨樫信者からすれば「最高傑作」であろうが、合わない人からすれば
「気持ち悪い」漫画でしかない。
2chでは冨樫信者が多いためか、かなり高い評価を得ている。
「斜め上を行く」という名ゼリフも生み出した。
が、何故か元ネタを知っている人は少ない。

【檸檬】(れもん)
こち亀の擬宝珠家の破綻的人格形成次女擬宝珠檸檬。和食には恐ろしいほどの
変態的能力を発揮するが、ことパンに関しては苦慮する。
その後、パンに関しては完治している。電波的変態小学生
に好かれる危険なカホリを醸し出す。檸檬形成の上での参
考キャラとしてはセーラ○ーンの某童女が一番近いのではないかと思われる。
有名な話としてハムスターの話や妹の蜜柑をDQNから守る話などがあり
これらの話はこち亀スレの住人からはかなり評判が悪い。

【恋愛出世絵巻 えん×むす】
作:瀬口たかひろ 週刊少年チャンピオン連載中
優しい少年蟻川義介とロシア人のメイドさんのソーニャを中心とした
女性陣が起こす騒動を描いた典型的なハーレム物…
…そんな特色の無い漫画があの無法地帯のチャンピオンに連載されているわけねーだろ。
ではなくて特殊な能力を持ったお守りを所有した者とその配下の戦闘マシーンのようなメイド達による
大財閥ドラグーンの後継者争いを容赦なく描いた萌え&バトル漫画。
その陰湿なドス黒さには戦慄させられるものがある。
ヒロインの足を切り落とすわ全身打撲&餓死寸前にするわと容赦ない。
かといって萌えのほうもおろそかにはしておらず、作者の上手さを感じさせる。
スレは最初、「ソーニャさん萌え~」というのんきな雰囲気だったが、話が進むにつれて
その黒い展開にとまどう者が続出。人間狩りatジャングル編に突入すると、その凄惨さから
「夏休みだよ~、終わらない夏休みだよ~。・゜・(ノД`)・゜・。。」と悲鳴を上げる者が続出した。
そして2003年春、人間狩りが済んでも夏休みはまだ終わっていない……。
関連項目:【オヤマ!菊之助】 【終わらない夏休み】

【連載長期化】(れんさいちょうきか)
名作をその人気のためだらだらと続けてしまい、作品のグレードを下げてしまう現象。
ジャンプ作品に多く、ファンのニーズより編集部の意向によりこの現象がおきてしまう事が多い。
使用例/ドラゴンボールはフリーザ編で終わっておけば・・。 バキ死刑囚編はいらねえよ 等



【老害】
かつてヒット作を生んだ功績によって長期連載を約束されたもののそこで
その地位を悪用し駄作を連載させ続けるベテラン作家。ジャンプに少なくマガジン、サンデーに多い。
しかし、単に編集部とベテラン作家だけの責任ではなく【ノルマン効果】と
同じように若手作家にベテラン作家を追い落とすだけの能力がないと
いうのも老害がはびこる原因の一つである。
現在最大の老害作家は誰かというと秋本治でもあだち充でもなく水島新司であると個人的には思う

【ろくでなしBLUES 】
森田まさのり氏の出世作。一般的にヤンキー漫画と認識されるが、 煙草吸わない(序盤は吸ってた)、
バイク乗らない、族に入ってない という異例のヤンキーが主人公である。
作者が根っからのブルーハーツオタで、バンドのメンバーに酷似した キャラが中盤以降から登場した事でもそれがよく解る。
(ちなみにブルーハーツのメンバーはその事を了承済)
中盤以降、東京四天王という設定ができ、ジャンプ漫画らしい展開になった。
薬師寺や鬼塚の大尊に負けてからのヘタレっぷりはまさにジャンプ的である。
一応ボクサーになるという夢が最初から最後まで一貫して描かれており、
最終回では見事ボクサーの夢をかなえて終わる。
作者の森田まさのり氏は北斗の拳の作者のアシの経験があり、北斗の拳の最終話 に森田氏の名前が載っている。

【ロケットでつきぬけろ!】
1.
キユの名を世に知らしめた初の連載作品(00年34号~00年44号)
カートレースの魅力に取りつかれた主人公ハルタが、プロのレーサーになる(なった)話。
……だったらしい。
あまりのつまらなさにタイトル通り、“ロケットでつきぬける”ごときスピードで10週打ち切りとなる。
本編よりも、目次の作者コメントの方が間違い無く面白かった、前代未聞の作品。
2.(ロケットで突き抜ける)
短期間で打ち切られる事。単に打ち切りの場合は「突き抜ける」とも。 例:
「NUMBER10もロケットで突き抜けたな」
「キャラメルリンゴもやっと突き抜けたか」
→参考【キユ】【キユコメント集】【キユスレ】【突きぬける】【ナンバー10】

【ロシア人】  
天然の性格のキャラが多い。
「日本は祖国と比べて冬でも暑い」「ロシアは毎年-30℃を超える」
などと聞いてもいないのに祖国自慢をするのが基本的。
お国柄か、愛国心の強い人物が多い。
連載が長いと途中でソ連人からロシア人になる人もいる。
またソ連時代からの影響で冷血もしくはクールな性格のキャラ も多く見受けられる。
昔と違い最近はビンボーであるというオプションが付くことも多い。

【路線変更】(ろせんへんこう)
漫画の内容が当初の物から微妙にずれていく様のこと
ドラゴンボールが西遊記のパロディアドベンチャーでスタートして
超絶宇宙人バトル物に終わったのが有名。
他に探偵モノスタート超絶妖怪肉弾バトルに転進の「幽☆遊☆白書」
等身大本格少年サッカーからショタホモなんちゃってサッカー漫画へ大変身「ホイッスル」
探偵兼掃除屋家業(パクリ)ガンアクション→女性キャラ萌え+能力者バトルのブラック・キャット
人情裏街道マージャン→アカギのその後補完ストーリーの「天」
と枚挙にいとまが無い。

【ロック】 
元はキユの単行本のコメントに由来し、キユの電波コメントのことを指したが、
現在では梅澤の直球でつきぬけたような陽気なストーリー展開のことを指す。
なお、梅澤信者はキユは鼻もひっかけていないようである。

【ロトの紋章】
ダイの大冒険と双璧をなす、ドラクエ漫画の代表格。
正式名称はドラゴンクエスト列伝ロトの紋章。略してロト紋。
作者 藤原カムイ 掲載 少年ガンガン
大ヒットRPG「ドラゴンクエスト」を題材に主人公の勇者アルスが、
大魔王異魔神を打ち倒すため冒険を繰り広げるストーリー。
ゲームとはストーリー的な繋がりをもっており、ドラクエ3の100年後の世界と設定されている。
当然モンスターや魔法、さらには細かい描写にドラクエ的要素がある。
特にロト伝説を前面に押し出し、ロトの血脈が重要視されている。
中盤辺りまで高いテンションを保っていたが、長期連載によるマンネリか
後半はダラダラしているという印象は拭えない。
ラストの異魔神戦は、読者募集のキャラが主人公達の救援に大量に集まり、
最後は駆けつけた者達全員のミナデインで決めるというもの。
異魔神はドラクエ的と言うよりもはやFFと言った意見は多い。
しかし、ガンガン創刊期からガンガンを支えた看板マンガである事には間違いは無いだろう。

【ロビン】  
ONE PIECEの主要重要人物の一人。本名ニコ=ロビン。
組織の副首領「ミス・オールサンデー」として登場。ルフィ一行がクロコダイルの野望を阻止し、
アラバスタを脱出する際に密航。そのまま仲間となる。過去に何か重要な秘密がある模様。
また考古学及び暗殺に造詣が深い。仲間となった
過程・動機が唐突・希薄であったために、いまいち馴染んでいない感がある。
性格は非常に落ち着いていて、ほかのクルーとは一線を画している。
「ハナハナの実」というからだの各部を自在に生やすという、
悪魔の実の能力者以外の相手ならば接近戦では無敵ではないかと
思わせる能力を持ち、その強さゆえか逆にいままで見せ場らしい見せ場はない。 
2chの一部からは絶大な支持をうけ、「ロビン様萌えスレ」は順調に成長を続けている。
ロビン信者は自らを「ロビニスト」と称し、日々萌え続けている。
なぜか、昨年行われた2ch全板トーナメントで、ロビンAAを使用しながら
少年漫画板支援に励み、積極的に祭り参加しており、
アニメ放送時にはsageられていたスレがageられ書き込みも増加しロビン祭りが行なわれる。
当然といえば当然のことながら、アンチも多数存在する。

【ロリコン】 
ロリータ・コンプレックス。
性愛の対象を少女に求める心理を意味する和製英語で、オタクの基本スキルの一つ。
2ちゃんねるでは「炉」と表記されることが多い。
中年詩人の少女愛を描く、まるで脳爆おたく先生みたいなナボコフの小説『ロリータ』がその由来。
この小説を元にしたイギリス映画(監督はあのキューブリック)も、大きな影響を与えた。
今日では単に「可愛い女の子好き」や、「実在しない絵に描かれた可愛い女の子好き」
という軽い意味まで含んでしまっている。
幼少者性愛に適用される「ペドフィリア」と使われ方は似ているが、
ペドの方が犯罪的な印象が桁外れに強い。
ロリコンを自称し、かつてパソコン誌にエロゲーレビューを連載したこともある
と学会所属の落語家、T川D之助師匠(一応、匿名)によると
ロリコン=バードウォッチャー
ペドフィリア=禁じられたカスミ網を使う密猟者
くらい違いがあるそうである。
「ロリコン漫画」といわれるジャンルはエロ劇画が廃れた1980年代初頭に
漫画ブリッコやロリポップなどの専門誌が創刊されて成立し、
現在も続く美少女物の祖となっている。当初はょぅι゛ょにも萌えられる、選ばれた趣味の持ち主として
オタクのステイタスだった時期もあったが、かのM君事件によってその印象はドン底に。
児ポ法の流れからみて、この先ずっと、日陰者の趣味扱いされるのは覚悟した方がいいだろう。



【若島津】(わかしまづ)
キャプテン翼に登場する選手、若島津健。通称空手キーパー
得意技は手刀ディフェンス、三角跳び等
日本最強クラスのキーパーだが国際試合ではやたら大量失点し、
必ずトーナメントの途中で負傷し若林に後を託すのが特徴。
ワールドユース編では「俺は若林の噛ませ犬じゃねぇ! 」という名言を残すも
読者の想像通りやはり若林の噛ませ犬となる。
ROAD TO 2002の「世界ナンバーワンゴールキーパーを目指す選手たち」
という1コマにはイタリアのジノ=ヘルナンデス共々出ていなかった。
不自然なほど日向小次郎について行く献身的な姿がその筋のお姉さん方にうけ、
「コジケン」或いは「ケンコジ」という一大ジャンルを築いた

【ワク外】  
作者が手書き文字で読者にサービスするためのスペース。
作者が弁解や謝罪をするのを読んで読者は優越感を得るので、
そのために作者はわざと矛盾した設定を作ったり必要の無いコピーをする。

【わしが男塾塾長江田島平八である】
数々の名言を生んだ『魁!男塾』の中でも最も有名な名言である。
男としての生き様、死に様、果ては前途多難な国際情勢下における日本の進路まで、
この一言に全てが集約されており、この言葉を聞けるものにとっては感無量である。
朝会の演説、不良の成敗、出陣時、果ては大気圏突入などなどあらゆる局面において使われ、
ひとたび裂帛の気合とともにこの言葉が発されるや、いかなる不合理な場面をも納得させる
神通力をも備えている。押忍!

【和田ラジヲ】
日本シュール漫画家の指折りの一人。
絵がとても汚く、内容も?な部分が多いが、全ては「和田ラジヲワールド」の一言で片付けられる。
ファミ通でも筆をとっており、ファミ通ではゲームを題材(?)に書き、四コマも得意。
代表作は「和田ラジヲの序々にポイマン」

【和月伸宏】 (わつきのぶひろ)
ジャンプ暗黒期に於いて、「るろうに剣心」という作品で一世を風靡した漫画家。 
巨体デブ、アニメ・アメコミオタク、根暗というヘレンケラー並の三重苦の持ち主だが、
同人女の後押しとはいえジャンプの屋台骨を守ったのは評価できる。
アシスタントを育てる事も上手く尾田栄一郎氏をはじめ、現在のジャンプを支える人物を
輩出した。この点もジャンプに大きく貢献している。
しかし、西部劇漫画(GUN BLAZE WEST)で失敗にしてしまう。
弟子の同人誌では和月氏は一枚のカットとわずかなコメントをよせていた。

【和月組】
「るろうに剣心」を世に送り出した和月伸宏氏とそのアシスタント仲間の通称。
アシスタントの中には、「ワンピース」の尾田氏、「シャーマンキング」の武井氏、
「ミスターフルスイング」の鈴木氏など、今のジャンプを支える漫画家を輩出した。
(いとうみきお氏、故しんがぎん氏も排出)
しかし、当の和月氏は西部劇漫画の失敗から立ち直れず、いまだ行方知れず。
弟子に追い越されるのは決して美談ではない、という事を教えてくれた。

【和谷義高】(わやよしたか)
「ヒカルの碁」の登場人物。ヒカルと同期でプロとなり、現在2段の16才。
趣味はネット碁で、ハンドルネームはzelda。
過去2回のキャラコンはともに3位、人気はそこそこあったはず(過去形)。
主人公のヒカルがプロに入るまでを導くのが役回りのキャラ。
ゆえに用済みと化した第2章に入ってからは、一気に捨て駒・かませ犬へと転身。
その見事な落ちっぷりは、ある意味圧巻。
同じヘタレでも、伊角と違って同情できないところが非常にイタイ。
1部では、ヤムチャの後継者とも囁かれ、
和谷とヤムチャをフュージョンさせた「和ヤムチャ」たる言語が生まれる始末。
(※ただし、中途半端に復活しそうなので、やっぱりヤムチャの器には程遠いかも)
出番の割に特徴に欠ける地味キャラだったが、あまりに負け様に、ここに来て密かにクローズアップ。

【王大人】(わんたーれん)
魁!男塾のキャラにして、少年漫画史上最高のペテン師
彼の「死亡確認」は連載当時多くの読者を無駄に悲しませた。
連載終期にはジツは幻術を使えるということが発覚、
戦いにおいてもペテン師としての才能をいかんなく発揮し
塾長江田島平八と並び最強の名を欲しいままにした。 

【ワンダフル内アニメ枠】(わんだふるないあにめわく)
TBS系列深夜に放映されていた、東幹久司会の若者向け情報番組「ワンダフル」の中に
設けられていたアニメ枠。ただし、一部の地域ではこの枠が削られていた。
番組開始時は「稲中卓球部」の再放送、次に初の新作「すごいよマサルさん」が開始。
その後、普通ではアニメ化など考えられないマイナー作品が次々とアニメ化されていった。
少年誌からは、上記のマサルさんの他に、「Let'sぬぷぬぷ」「浦安鉄筋家族」がアニメ化。
この枠の最終作品はのちにチャンピオン誌上でハガキコーナーを勤める「デ・ジ・キャラット」。
アニメ枠消滅後でも、2ちゃん内ではマイナーな作品のファンの間に
「ワンダフル内アニメ枠が残っていれば・・・」と惜しむ声が多い。

【ワンパン】 (わんぱん)
ワン・パンチの略で、一撃で相手を倒すこと。
攻撃方法はパンチでなくても良い。
昔の漫画では怒りに燃えた主人公や、新しい能力に開眼したキャラクターが
行う場合がほとんどだったが、最近はこれを書くだけでバトルマンガになる
と勘違いしている漫画家も増えている。(RAVE、ゴリ夫など)

【ONE PIECE】1(わんぴーす)
(尾田栄一郎:週間少年ジャンプ)
同誌で連載されていた「ドラゴンボールに」憧れを
抱いていた作者が孫悟空の性格を持ち合わせたモンキー・D・ルフィを
駆使して成功を収めた秀作漫画。
25巻で初版254万部を売り上げた、現在人気日本一の漫画。
ストーリーは海賊王を目指す少年が仲間と共に航海するというもので 単純明快、少年漫画の王道と言える
ノリが近いせいかDBと比較されたりする
一般だけでなく同人受けが高く、2ちゃん内でも本スレは多い方である
しかし最近の展開は海賊じゃないなどの意見もあり、
ファンの中でもついて行けない者は結構いるようである
海賊行為の美化という理由でPTAに目をつけられているらしい
参考:【PTA】 

【ONE PIECE】2(わんぴーす)
作者:尾田栄一郎
悪魔の実を食べてゴム人間になった少年ルフィが「海賊王」となるため
『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を探して航海に出る海洋冒険漫画。
第1話~第100話までは「東の海編」として、ルフィが出発して仲間を
集め、グランドラインに突入するまでを描いている。主要キャラクターの
登場から仲間になるまでを比較的短めのシリーズで描かれており、感動的
なシーンやセリフも多数存在し、読者からの評価も高い。
第101話~現在第260話(2003年1月)は「グランドライン編」であるが、
ネフェルタル・ビビの登場により1つのシリーズが一気に長期化し、肝心
の「海洋冒険ロマン」の方はほぼ完全に停滞化した。
この通称(?)「アラバスタ編」は第102話~第216話の115話(約2年強)
もあった割には「東の海編」より内容は薄く、アンチを生み出す大きな要因となったと言われている。
(なかでもアラバスタの鳥男『ペル』が作中で華々しく殉死したはずなのに
全てが終了したあと「実は生きていた」という描写をされたときには信者まで
もが激しく反発し、2ちゃん本スレ以外でも盛大な祭りが行われた)
なお、多くの伏線が張り巡らされているのもこの作品の特徴だが、あまりにも
伏線要素が多すぎて読者がついていけなくなることもしばしばある。また、
以前のシリーズで解明されなかった伏線(読者が伏線と認識していなかったもの
も含む)が、あるときいきなり解明されることもある。が、普通に週刊で流して
読んでいる読者のほとんどはそんな伏線など覚えちゃいない。というわけで、
コミックス派が多いのもこの作品の特徴。

【ワンピっぽい】 
連載・読み切りを問わず、
ワンピースがブレイクした後に無駄に増えた
いわゆる「少年漫画の王道」漫画。
明らかにワンピを意識してるのに
みんな「好きな漫画はドラゴンボール」と言う。



【ヲタク騙し】
子供騙しと揶揄される漫画は数多くあるが、あまりの作品の質の低さに子供すら騙す事ができず、
もっぱら支持層が、萌えや801の臭いを嗅ぎつけた同人ヲタクばかりの漫画の事を指す。
具体例を挙げると「ラブひな」とか「ラブひな」とか「ラブひな」とか。あと「ホイッスル」。



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