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「はまゆき」活躍に感謝 七尾海保 巡視艇の解役式

巡視艇「はまゆき」の解役式で船名をペンキで消す職員ら=七尾市矢田新町で

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 七尾海上保安部所属の巡視艇「はまゆき」(七五トン)の解役式が二十二日、七尾市矢田新町の七尾港矢田新第一埠頭(ふとう)であった。

 長さ三十メートルのはまゆきは、警備救難業務を主な任務として、一九八二年に製造された。

 これまでに約六十一万キロを航行。救難出動件数は三百四十七件で船舶五十二隻、百十六人を救助した。

 式では、七尾海保職員ら約二十人が出席。久保田昌行部長は「乗組員の熱き海上保安魂に心から感謝の意を表する。長く第一線で活躍してきたはまゆきに心から賛辞を贈り、その労をねぎらいたい」とあいさつした。職員が船名をペンキで消して式典を締めくくった。

 二月上旬には新造船の五代目はまゆきが入港する。 (中川紘希)

 

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