東大理Ⅲとセンター試験というタイトルでセンター試験対策について触れてみようと思う。東大理Ⅲ志望者にとってセンター試験はあくまで1次試験に過ぎない。センター試験を意識しすぎると肝心の東大対策が疎かになり自滅する。東大対策をメインに勉強し、センター試験直前に対策をするというのが賢いやり方だ。

センター試験は教科書レベル中心の出題ではあるがかなりクセのある試験で基礎を完全に網羅したものではない。また、東大入試には絶対出題されないセンター試験独特の分野もある。数学のデータ分析や必要十分条件なんかがそう。これらをいくらガリガリ勉強したところで東大入試には全く役に立たない。センター試験独自の分野はセンター対策で軽く片付けるに限る。

◯11月まではセンター対策はやらず12月からセンター対策を開始。

◯センター対策にやるのは英数理・過去問5年分、国社・過去問10年分。

◯12月に入ってからもセンター一色にはならずセンター:東大=1:1くらいの割合で勉強する。

この程度の対策で十分だし、これにつきる。

センター試験目標得点
765/900点。

東大理Ⅲ志望者としてはかなりの低得点だが、足切りを回避でき悪すぎもしない、理想的な得点だ。センター試験は国語は8割以上、社会は7割以上を狙った途端コスパが一気に上がる。何でもかんでも高得点を狙おうとするのはセンター試験では時間の浪費に繋がる。センター試験の8点は東大入試の1点にしかならない点をしっかり意識したい。

戦蹟3

3週目が終わったわけだがまだエンジンがかかっているとは言えない。1日あたりの勉強時間はたったの1時間だからな。

しかし、最初の1ヵ月はこれでいい。

むしろ勉強しているだけマシ。

1月は1日1時間、2月からは1日3時間…とステップアップしていければいい。

戦いはまだまだ始まったばかり。気長に修行を続けていきたい。

◯青チャート数Ⅱ
例題149〜183

何とか指数対数関数はクリアした。わかってそうでわかってない、それが指数対数関数。一番最初の例題160でいきなり指数対数関数の洗礼を食らった。指数法則が意外に難しい。負の指数・分数の指数、このあたりがかなりごっちゃになった。
例題180は対数を活用した人口減少についての問題で、興味をそそられた。例題183はセンター試験1997年本試験に出題された問題なのだが、解が3つになるときのaの値を求めるのが難しい。この年(僕の現役の年です…)のセンター数学はクソカンタンと揶揄されていたが、この問題は難しいと思う。満点を取った人が多かったようだがよく取れたよな〜。

◯英文解釈のトレーニング必修編
主題31〜37

数学中心に勉強したのであまり進まなかったが、ノーミスでクリア。主題32、37がちょっと難しかったかな。構文知識はかなり身についているようだ。しかしこの後の問題が不安だな。