non-pCRの術後カドサイラ KATHERINE中間解析結果 SABCS 大津秀一緩和医 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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ご訪問ありがとうございます。

最近、頻繁にリブログさせていただいている
「早期からの緩和」推進中の
大津先生の記事を

ご紹介リブログさせていただきます。

大津先生、情報ありがとうございます。
時間がないので有り難いです。



ただ治療法は日進月歩。

 

長生きすればするほど、選択肢は増えうるので、長期生存には意義があります

(引用させていただきました)


「早期からの緩和」は、
積極的治療を出きるだけ上手に、
長く活用できることを補助して
長期生存することを目指すもの、

と私は理解しています。


カドサイラ

2018年12月 SABCS

KATHERINE試験の結果  
non-pCRに術後カドサイラ>ハーセプチン

3年内で浸潤なく経過する患者が
カドサイラ群で高い
88.3% vs 77.0%, HR 0.50, 95%CI 0.39-0.64, P<0.001】と論文が出ましたね。

(引用させていただきました
       大津先生の記事に論文へのリンクあり)


私の初期治療時には、
パージェタのドラッグラグとともに
日本が臨床試験に参加していなくて
とても悔しい思いをした、

術前化学療法(ハーセプチンを含む)で
pCRしなかったHER2陽性乳癌患者の
術後補助化学療法を
ハーセプチンじゃなくカドサイラに
変更する臨床試験の中間解析結果。

私はこれが臨床試験でやっていれば、
自由診療の免疫細胞療法療法の
活性化自己リンパ球療法はしなかったかも
しれない。
保険診療になっていれば、MAXを望む私は
カドサイラに活性化自己リンパ球療法も
さらに追加した、かな…。

私の感情などは私の過去記事


をご参照下さい。

日本が臨床試験に参加していないし、

術後カドサイラとハーセプチン+パージェタ
の比較がなされていないので、

※昨年、術後補助化学療法はハーセプチン
  単剤でなく、ハーセプチン+パージェタ
  が認可されました。

微妙なところかとは思いますが、

※ステージ4でのカドサイラ+パージェタは
  ハーセプチン+パージェタ+タキサンに
  対して優位性を示せず1stライン治療に
  なっていないから、
  術後のハーセプチン+パージェタと
  カドサイラの比較検討臨床試験がないと
  判断が難しいのかなぁ、とも。


術前化学療法のハーセプチン+パージェタ
+タキサンでpCRしなかったら
術後カドサイラへの変更が有効である
可能性も高いので、

是非、日本でも認可して、
術後ハーセプチン+パージェタとカドサイラ
の比較統計を出して頂けたらなぁ、
と思います。
  (私はもはや関係ないけれど、
   後輩患者さんのために)

さらに因みに米国だと
術後ハーセプチンの後にネラチニブが
承認されていたかと思います。



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