288松濤本部前行動1.20/メシヤを殺したのは誰だ
■今回も先回と同様に、家庭連合が私達のカメラ撮影を実力行使で妨害しようとする動きがありました。その為に再び警察を呼ぶことになりました。この日1月20日は、2017年1月22日に松濤本部前で初めて抗議活動を行った日の、2周年に当たる日曜日でした。昨年の1月21日の1周年に当たる日に暴力事件が起きたので、2周年にも何か起きるかもという思いがありました。事件は起きませんでした。しかし、先回から突然始まった家庭連合の実力行使が、抗議活動2周年にふさわしいものだと思います。それは私達の抗議活動が家庭連合にとっていよいよ無視できないものになってきたということの証拠だと思うからです。継続して来た甲斐がありました。私達のこれまでの活動は、本部及び渋谷家庭教会としては目障りであったかも知れませんが、家庭連合全体では小さなことだったのでしょう。それが無視できなくなったということで、このような実力行使になりました。私達はこれからも継続しますので、家庭連合は次第に過激になって行くかも知れません。
■朴普煕先生が1月12日、享年90歳で聖和されました。もし朴先生が韓氏オモニの間違いを指摘され、初めから二代王様を支持されていたなら、分派と呼ばれるような小さなサンクチャリ教会ではなかったでしょう。日本の家庭連合はとっくに消滅していたかも知れません。それほど朴先生ひとりの影響力は大きいものがあったはずです。
2012年8月、聖マリア病院でお父様の生命維持装置を外そうとする話が持ち上がった時に、亨進様は36家庭の意見も聞いてほしいと韓氏オモニに抵抗され、その結果、朴普煕、李載錫、金榮輝、梁昌植、石俊淏、金孝律、金孝南が集められました。その中で亨進様と國進様の側に立ち、唯一反対してくれたのが朴先生でした。
□二代王:私たちは韓国の病院にいるときから、大変な戦いをして来ました。お父様を安楽死させようとするとき、「お願いです。お母様、こんなことをしたら、あなたはメシヤの殺人者となってしまいます!」と言い、お母様から平手打ちを受けても、それでもその意志を貫きとおしました。私は36家庭を呼んでほしいといい、彼らに説得を続けました。そして、最終的に、お母様は朴普煕、李載錫、金榮輝、梁昌植、石俊淏、金孝律、金孝南を呼ばれ、彼ら一人一人に尋ねました。私が、お父様を解放してあげたいと、このチューブなどを全て取り除きたいと、唇の色が変わってきていると。
お父様から家、土地などの財産を受け、一生楽に暮らすことのできるそのような恩恵と、シックたちからの尊敬を存分に受けた彼らですが、その中で誰一人として、最後の瞬間にお父様を守ろうとする人はいませんでした。その日、朴普煕だけ、「お母様、メシヤが生きていらっしゃるということは祝福だと思います」と反対をしました。私がそれを認めます。他の間違いはたくさんしましたが、朴普煕はその日その瞬間に反対する言葉を言いました。
しかし、その他の者たちはぐうの音もでず、自分のメシヤがベッドに横たわっていらっしゃる時、私が全世界のシックたちに、お父様のために精誠を尽くしてほしいと公文を送り、全シックたちが断食、敬拝、祈祷の精誠の中にいるとき、お父様を安楽死させようとする、この狂った行動。誰一人として、一言も発しませんでした。(2015.7.8)
■この時生命維持装置を外すことにはなりませんでした。もしかしたら、朴先生の反対が大きかったのかも知れません。しかし、韓氏オモニは諦めませんでした。2012年8月28日には上記メンバーから梁昌植だけ除いた同じメンバーで会議が持たれ、お父様を清心国際病院に移送する決定がなされました。韓氏オモニは朴先生の反対もさることながら、聖マリア病院では生命維持装置を外すことはできないということが分かったのではないでしょうか。たとえ身内や弟子の意向であっても医者が同意するはずがありません。そこで、清心国際病院に移送さえすれば、何とかできると考えたに違いありません。
この時の会議の様子については亨進様も國進様も、何も語っておられません。質疑応答の時、私が直接聞いても、國進様が「移すことになってしまった」とだけお答えになり、会議の内容には触れたくないような様子に感じられました。私の考えではこの会議でもお父様を清心国際病院に移す移さないで、更に激しい攻防があったはずです。なぜなら、国際的基準で設備の整っている、優秀な医師がたくさんいる、お父様の主治医もいる聖マリア病院から、危篤状態のお父様を連れ出すという韓氏オモニの目的はただ一つ「お父様に死んでもらう」ということしかあり得ないのは、余りにも明らかだったからです。亨進様も國進様も徹底的に反対されたに違いありません。
にも係わらず、お父様の移送が決まってしまったということは、この会議では朴先生の反対がなかったのではないかと考えられます。生命維持装置の時と同様に、この時も朴先生が反対しておられたなら、あるいは移送はなかったのかも知れません。朴先生はお父様の生死がかかったサタンとの攻防戦で、お父様が望みを託された最後の弟子であったと思います。金美京さんの「天から来た通知」には以下のくだりがあります。
「天から来た通知」→10 裏切り者を見せてくださる
http://shimpankaihiproject.blog.fc2.com/blog-entry-159.html#10
□金美京さん:そうして「朴何がしも私を裏切るようになるが、彼が亨進の味方につかないのが一番胸が痛い」とおっしゃいました。私は命令通りに朴会長の動きを探るようになりました。ある日二人のご子息様が、その人を訪ねて真のお父様の側に立ってほしいと哀願しました。しかしその人は断固として拒絶しました。「どうしてですか、そうしないで真のお父様の方に就いてください」とご子息様たちが涙ながらにお願いしましたが、その人は「昔は真のお父様を弁護するのに、何度も死ぬ目に合ったので、これからは苦労したくないのだ。申し訳ないが、これからは心安らかに暮らさせてほしい!」と冷たく拒絶しました。二人のご子息様は大きく失望して「そうされてはいけません!」と泣き叫びました。
■このように朴先生がお父様を裏切る場面です。美京さんの夢で名前が出てくる弟子はこの部分の朴先生だけですが、それだけ期待も大きかったのだと思います。私の質問に対して、亨進様と國進様が28日の会議に触れたくないという様子に見えたのは、この会議で朴先生にも裏切られてしまい、最終的に孤立無援となってしまった亨進様と國進様だったからであり、その惨めで悲しい敗北感を思い出したくなかったのだと思います。1回目は何とかお父様を守っても、2回目の試練を越えることのできなかった朴先生だったと思います。その後、朴先生が立ち上がることがなかった事実がそれを証明しています。
□石俊淏:真のお母様の指示に従い、8月28日の午後に私たちは対策会議を持ちました。参席者はキム・ヨンフィ、パク・ポーヒ、イ・ジェソク、ソク・チュンホ、訓母様、キム・ヒョーヨル、そして真のご家庭の代表として文國進様と文亨進様、この8名が真のお母様に侍り深刻な会議をしました。全員が、今私たちが当面している深刻な現実に対して、どのようにすれば真のお父様をより少しだけでも地上で長く侍ることができて、より少しでも楽に生きられて行かれるようにできるかどうか、深刻に考えて議論しました。真のお母様の意志はいつよりも強いものでした。「何の事があっても、真のお父様のご聖体を保護しなければならない!」というみ言でした。(「真のお父様の摂理的闘病路程」2012.8.30)
■この会議でお父様の移送を決定した韓鶴子、朴普煕、李載錫、金榮輝、石俊淏、金孝律、金孝南ら7名が、お父様の死に直接責任のある人達です。そのすべてが韓国人であることから、韓民族全体が連帯罪として、お父様の死の責任から逃れることはできません。
■二代王様によれば、現在アメリカのクリスチャンの中に、二代王様を受け入れる大きな動きが見えるそうです。おそらく、レバレンド・ムーンがメシヤであり、その息子がペンシルベニアのショーン・ムーンだという啓示を受けるクリスチャンが出てくるのだと思います。そうなった時に、レバレンド・ムーンがもうこの世にいないという事実に直面し、どれほど落胆することでしょうか。それは、アメリカがお父様を迫害したからであり、言い替えれば、クリスチャン達がお父様をメシヤとして理解しなかったことの報いです。二代王様につながるクリスチャン達は、まず自分達の不信仰を激しく嘆き、悔い改めざるを得ないことでしょう。
□二代王:コルネリオような将軍、百人隊長はクリスチャンを助けクリスチャンを保護する人となります。なんと、そのような驚くべき役事がおこり、パイクカウンティーの重要、重要人物が我々を保護するため我々のチームに入ってきています。鉄の杖の祝祭の準備委員として入っています。一番大きい人たちが。なんということでしょう。これは人間の技ではない。お父様におおきな感謝の拍手をお送りしましょう。(拍手)お父様の聖霊役事を通してその人々の心が開かれているのあって、人間には不可能です。どうしてこんな短期間でこのような人々から完璧な信頼、信頼を得ることが出来るのか?本当に。それは出来ない。(2019.1.16)
■その後、冷静さを取り戻した時に、お父様は本来なら120歳まで十分に生きられたはずであったということ、韓氏オモニと弟子達の裏切りがなければ、ご存命中に地上天国が実現していたはずであること、自分達も生きたメシヤに出会えたこと、そして生きたメシヤに出会い、クリスチャンとしての悔い改めもできて、許しを受けることもできたこと等々を知った時、抑えきれない怒りが、韓氏オモニと弟子達、そして家庭連合に向かうようになるでしょう。
そして、彼らクリスチャンから見れば、サンクチュアリ人が韓氏オモニと弟子達の裏切りを知りながら、余りにも家庭連合に対して大人しく振る舞っている様子を見て、なぜ怒らないのか、なぜ抗議しないのかと疑問を持つと思います。家庭連合の存在も、この先長くはありません。将来クリスチャンから責められないためにも、サンクチャリの皆様は家庭連合が存在している間に、彼らに対して怒りをぶつけ、抗議しておかれることをお勧めいたします。
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