15年前の茨城大生殺害 フィリピン人の元少年逮捕へ[2019/01/24 11:55]
15年前に茨城県美浦村で女子大学生が殺害された事件で、国際手配中のフィリピン人の男がフィリピンから24日に日本に向かい、警察に出頭する意向であることが分かりました。
2004年1月、美浦村で茨城大学の女子学生(当時21)が遺体で見つかりました。この事件では、フィリピン国籍のランパノ・ジェリコ・モリ被告(37)が殺人などの疑いで逮捕・起訴されて一審、二審ともに無期懲役判決を受けているほか、男2人が国際手配されています。このうち当時18歳だったフィリピン人の男(33)は事件後、フィリピンで生活していましたが、警察に出頭する意向であることが捜査関係者への取材で分かりました。男は24日午後、日本に出発する予定です。警察は男が到着次第、殺人容疑で逮捕する方針です。