ヤンキースの田中将大投手(30)が23日、古巣楽天の楽天生命パーク宮城室内練習場を訪れ、キャッチボールなどで体を動かした他、非公開で古巣・楽天の新人選手に講義を行った。
オフに帰国した時の恒例行事で「協力できることがあればやりたい。僕が経験してきたことを答えただけ。人それぞれなのでうのみにされれば困るが、何か引っ掛かることがあれば…」と、全員から1つずつの質問に丁寧に答えた。
ドラフト3位・引地(倉敷商)は「どうすれば24連勝できますか?」とド直球の質問。「流れをよく分かった上で要所を締めること、調子が悪い時でもその日のベストを尽くす、と言われた」とその“極意”を伝授され、偉大な先輩に感謝していた。(竹村和佳子)