和光支部 栗垣慶子『神教』紙 平成26年5月号掲載
私は長女出産後の肥立ちが悪く、全身が凝り固まっていました。毎日体調が優れず、鍼・灸・整体・飲料など、良いと聞く療法があればすぐに飛びつきましたが、効果はありませんでした。そんな折、偶々「一度おいで、楽になるから」と声をかけられ、初めてご浄霊を頂くと、体が痺れるようなじりじりとする感覚が伝わってきました。「こんな神様がおられるのか」と驚き、入信をお願いしました。
長女は幼少期から足が痛んでだるく、偏頭痛がひどく、便秘に、視力の急激な低下も重なり、反抗期には性格も暗くなってしまいました。長女にご浄霊を始めると、ほどなく風邪のご浄化を頂き、いつも飲ませていた小児用頭痛薬を、鼻水と痰でどんどん出して頂きました。「薬毒は体内に残存する」とお聞きしましたが、口の中や舌までオレンジ色の薬そのままの色になり、薬の怖さを子供達にも分かるように見せて頂き、薬との縁を切りました。
次女はアトピーが顔や腕に少し出ていましたが、高校1年の春、支部長先生からご浄霊を頂くと、頭から足の先までパキパキと、傍にいる人にも聞こえるほどの音がしました。翌日、一気にアトピーが噴出し、顔から膿が滴り落ち、全身に湿疹が出て、痒さと痛みで眠れない日が続きました。
膿が出た後は、乾いて苔の生えた石のような顔になり、皮膚が剥がれてはまた膿が出るの繰り返しで、「死にたい」と何度も思ったそうです。しかし、僅か3ヵ月で大変な時期は去り、明主様の温かいお計らいを感じました。眉毛は何度も抜けましたが、お蔭様で毛髪は抜けませんでした。3月で春休みとなったので、欠席日数も少なくて済み、留年もせずに済ませて頂きました。
これまでも多くの方にご浄霊を取次ぎ、3日でギックリ腰が治ったり、挫いた手首が一度のご浄霊で治ったり、ガンの方の数値が大きく下がったりしました。2年前の大水害の際には、病院へ行けずに困っていた結膜炎の方が、二度のご浄霊で治して頂いたり、驚く程早く奇蹟を頂いてきました。しかし、中々ご縁は許されずにおりました。
昨年11月、20年以上前にご浄霊を取次いだ方から電話がありました。突き指と、ご主人のしゃっくりが一度のご浄霊で治った方でした。「息子が指を痛めて仕事を休んでいるのでご浄霊してほしい」と言われます。
病院で指の組織を検査しても、結果は原因不明で、大きな病院を紹介されました。そこでもデータと組織サンプルだけを見て患部を診ず、「MRIを撮りましょう」と言われ、益々心配になったそうです。ご浄霊をさせて頂くと、二人とも光をとても感じ、驚いていました。「みひかり様を頂いてご浄霊をすれば、きっと良い方向へお導き頂けますよ」と話すと、二人で入信を決心されました。
12月の入信式当日、息子さんの奥さんも一緒に来られ、三人でみひかり様を拝受されました。後日、尿管結石らしい石がご浄霊の度にコロコロ出たそうです。大きな石を砕いて出して頂いているようです。
20年以上も前に蒔いた種が、思いがけず芽を出してくれて、ありがたく思いました。大切に育てていきたいです。
明主様、機転もきかず話も苦手な私ですが、ご浄霊をさせて頂くことは好きです。どうか御用にお使い頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。